2021年(令和3年)5月8日(土)
ラムサール条約湿地登録されて早や9年、荒尾干潟水鳥・湿地センターが開館して間もなくまる3年になろうとして、知名度もアップ、訪れる人も多くなってきました。どうかすると鳥の数より人出の方が多いとささやかれることもあります。
それでもこうして繁殖地のシベリア方面から越冬地のオーストラリア方面へ交互に行き交う途中に広大な荒尾干潟で栄養を補給し、満潮時にはこうして休息するのです。ダイゼン、チュウシャクシギ、ハマシギなどがいます。
大多数はハマシギですがキョウジョシギ、シロチドリも見えます。
全部がハマシギたちです。胸が黒く、夏羽になっています。
胸のエプロンがかわいいメダイチドリえす。
こちらはオオメダイチドリ。
荒尾市の鳥になっているシロチドリ。
キョウジョシギ。
チュウシャクシギ。
オオソリハシシギです。赤茶けた色は夏羽です。鳥友の安尾さんが5月2、3日、6日の3日間調査した鳥の数は次の通りです。地道な調査に感謝です。
5月2日:メダイチドリ(70)、ダイゼン(27)、ハマシギ(1310)、ミユビシギ(16)、キョウジョシギ(36)、トウネン(115)、キアシシギ(39)、ソリハシシギ(1)
5月3日:ダイゼン(225)、ミユビシギ(20)、キアシシギ(46)、オオソリハシシギ(28)、チュウシャクシギ(168)
5月6日:メダイチドリ(37)、ダイゼン(318)、ハマシギ(999)、ミユビシギ(18)、キョウジョシギ(98)、トウネン(184)、キアシシギ(565)、オオソリハシシギ(136)、チュウシャクシギ(107)【コメント欄は閉じています。お越しいただきありがとうございました。】