2019(平成31)年4月25日(木)
牡丹シリーズの続編です。わが家には前回紹介したピンクとこの紫(ヴァイオレット)の2種類しかありません。もうこれから増やそうという気もありません。
難しく言えば「耐寒性落葉低木」なのだそうです。
別名はフカミクサ(深見草)。草ではないのにどうして草が付いたのでしょう。
花言葉は「恥じらい」「富貴」。
人知れず思ふ心は深見草 花咲きてこそ 色にいでけれ 賀茂重保【千載和歌集】
(人知れずあなたを思う心は 深見草のように深いもの その花が咲くように だれにも隠せなくなってしまいました)
君に似し 白と濃紅と かさなりて 牡丹ちりたる かなしきかたち 与謝野晶子【毒草】。この歌には解釈は要りませんね。
二首の短歌はネットより引用しました。
紫牡丹も青空に良く映えます。
それぞれの花の表情をご覧下さい・
もう花を摘みました。来年また満開の牡丹を見られれば嬉しいですが・・・。【コメント欄は閉じています。】