英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

目標は高く

2016年01月06日 | 心に響く英文
2016年も5日が過ぎましたが、新年の決意をされたり、今年の目標を立てられた方も多いと思います。高校1・2年生も大学受験へ向けて意識を切り替える時期であり、第一志望の大学を決める時でもあります。
少子化で全入時代だからこそ、「入れる大学」ではなく、目標を高くして今は手が届きそうにない「入りたい大学」を第一志望にすることが望まれます。

If you want to see a long way, you have to build a high tower.
(遠方を見たければ、高い塔を立てなければならない)
~ 三省堂 CROWN English Communication Ⅱ P144 より引用 ~

目標が高ければ、何をどうすべきかをより俯瞰的に考えることができ、目標達成の可能性が高まります。


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自信の源

2015年12月05日 | 心に響く英文
大学入試で出題された英文を紹介します。
Confidence is like a helpful virus spreading through your body. If you have it, it will infect everything you do in a positive way.
(自信とは体全体に広がる有益なウィルスのようなものだ。そのウィルスは、行うことすべてに建設的に感染していくだろう。)

自信が人を変え、その人の人生を創っていきます。しかし、自信は日々の小さな努力を積み上げる継続力から成り立っています。今日一日、やると決めたことができたか、言い訳をしなかったか。日々のちょっとした行動を積み上げた結果が、現在、そして未来の自分の姿です。

受験生諸君、最後の追い込みを頑張ろう。君たちの未来は、今日の行動に依存しています。


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Lesson from KITARO

2015年12月03日 | 心に響く英文
今週の高校生の授業では、1日付 The Japan News の水木しげるさんの obituary で紹介されていた言葉を紹介しています。
“Because I did only what I liked, I've been able to work until now.”
(好きなことしかしなかったので、今まで働くことができている。)

Mizuki's favorite saying was “be lazy.”
(水木さんのお気に入りの言葉は「怠惰たれ」だった。)

高校生にはまだ働くことの意義や、ライフ・ワーク・バランスなど、働く大人が必ず感じることが分からないかも知れません。でも、好きなことをやることで人生は開けてくるのだということを、少しでも感じ取ってもらえれば嬉しいです。そして、「怠惰たれ」の真の意味も深いように思います。その仕事に真剣だからこそ、肩の力を抜いて仕事と向き合うべきだと感じました。Jobs の“Stay foolish.”にも近いと思います。


私も好きなことを仕事にできているので、人生を楽しむことができる現状に感謝します。


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チャンスをつかむ

2015年10月17日 | 心に響く英文
高3の甥っ子が、昨日から約1週間の予定でシンガポールに出かけました。今年の7月に行われた「2015 シンガポールの学生との青少年交流」に参加し、その交流の一環で現地を訪れるのだそうです。7月の交流会以来、甥っ子の中で何かにスイッチが入り、英語の勉強にも今まで以上に真摯な姿勢で取り組むようになりました。来月には大学の推薦入試を控えているにもかかわらずシンガポールを訪問することに、疑問を感じる人もいるかも知れません。しかし、このような機会を逃さずに自分の人生を自らの手で動かしていこうとする行動力は、18歳の彼にとって大学入試以上の経験をさせてくれることでしょう。

How sad it is for a person not to answer when opportunity knocks and to wait the rest of his life for opportunity to knock again.
(チャンスが訪れているのにそれに応えず、その後の人生で再びチャンスが訪れるのを待つなんて、なんて悲しいことだろう)

成蹊大学法学部の入試問題でこんな英文が出されました。自ら行動することでチャンスが訪れ、自分の思った通りの人生になっていきます。


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意志の訓練

2015年10月16日 | 心に響く英文
旺文社『基礎英文問題精講』より。
Training of the will must precede, or at any rate go hand in hand with, that of the mind.
(意志の訓練が知能の訓練に先行するか、あるいはとにかくそれと並行して行われなければならない)
中学生になると、それまでとは比較にならないほど「勉強しなさい!」と、学校でも家庭でも言われるようになります。家庭学習の習慣がない子にとって、これは苦痛以外の何物でもありません。小さい頃から、日々の勉強を習慣化することで中学生以降の成績に相当なブラスの影響を与えます。しかしこの習慣化には強い意志が必要になります。試合で勝つことを一つの目的としてやるスポーツと同じように、勉強でも健全な勝ち癖をつけることが大切のように感じます。勝つには日々の地道なトレーニング=意志の訓練が必要になります。



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離れて見る

2015年09月13日 | 心に響く英文
浪人生の指導教材として使っている『基礎英文問題精講』の一文。
Things should be seen from a distance - never close-up, but always from a distance.
(ものごとは少し離れたところから見るべきである。決して間近からではなく、つねに少し離れたところから。)
英語の勉強では確かに単語力も大事です。しかし、単語の意味だけつなげて分かった気になっていると、いつまでたっても英文は読めません。その本質が見えてきません。単語レベルの狭い知識ではなく、遠くから文章を見て大局的に英文構造をとらえることが大切です。

本日実施される第203回TOEICでも、多くの受験生がその英文量に圧倒されることでしょう。時間内に最後まで解ききれないのは、一文一文を英文構造を意識して読めていないからです。

当たり前のことですが、主語と動詞という英文構造を瞬時にとらえることが、英語を読み、書き、聴き、話す時に求められます。


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自信と勇気

2015年07月19日 | 心に響く英文
昨日の土曜日は、朝10時から夜10時30分まで指導が続くハードな日でした。でも不思議なことに、心地よい疲れしか感じません。それは、私を信頼してくれる生徒さんたちの存在があるからであり、好きなことを仕事にできている証だと思います。

さて、教科書や市販の参考書を読んでいると、時として琴線に触れる英文に出会うことがあります。そんな英文を「心に響く英文」シリーズとして、少しずつ紹介していきたいと思います。

記念すべき(?)一回目の今回は、母校・伊那北高校の現2年生が使う教科書『CROWN』に載っている英文です。
Have confidence in yourself and have the courage to put your beliefs into action.
(自分に自信を持ち、信念を行動に移す勇気を持ちなさい。)
自分を信じ、想いを行動に移す。そうすると、人生は望む方向に変わるのだと、改めて思います。


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