X(旧Twitter)を見ていると、最近よくTOEICの広告アカウントが流れてきます。それまで、TOEICの広告をSNSで見た記憶がないので、少なからず驚きました。
『金のフレーズ』の著者・TEX加藤先生によると、10年前の2015年に100万人を超えたTOEIC TEST L&R の公開テスト受験者数は、その後減少に転じ、2023年には約75万人にまで落ち込んだそうです。学校・塾が受験を薦めている英検と単純比較はできませんが、年3回しか受験機会のない英検はずっと右肩上がりで、2023年には450万人を超えました。毎月実施されるTOEICとの差は歴然です。そのような理由から、TOEICも積極的に広告を打つようになってきたと思われます。
英語力の証明として資格が欲しい人は、小中高生であれば英検に取り組み、準1級まで取りましょう。準1級に合格した人、もしくは英語の勉強に力を入れ始めた大学生や社会人が TOEIC L&R に取り組めば、英語力伸長の格好のベンチマークとなるはずです。私もTOEICと共に英語力を培い、今があります。