英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

スカパー

2005年08月22日 | 英語勉強法
いよいよ我が家でスカパーが見られるようになりました。仮登録期間なので、殆どのチャンネルを見ることが出来ますが、CNNやFOXを見ていると、シアトルにいた頃を思い出して、懐かしい気分になります。そう、常に英語が流れているこの雰囲気が大事なのだと・・・。

愛息は子供向けのニコロデオンには興味を示しません。むしろ、GLC24時間英会話chに興味津々。あと10日ほど試聴期間があるので、じっくりと検討したいと思います。
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危機的状況

2005年08月22日 | 指導現場にて
先日、高校3年生の一部に「次の動詞の変化を書いてみろ」という基礎的な質問をしてみた。

自動詞 横になる   lie-lay-lain-lying
他動詞 ~を横にする lay-laid-laid-laying
自動詞 嘘をつく lie-lied-lied-lying

誰一人として、書けなかった。いやむしろ、書けないと言うより、上記3語の現在形の区別すら出来ていない。去年の3月から塾で教えているのだが、この変化を完璧に書けた高校生はいない。

これらの動詞は高校1年生で習う内容である。しかも、殆どの生徒は、「あー、見たことはあるけど覚えていない」という。これでは、大学入試は絶対に受からない。あやふやな知識を完璧にしてこそ勉強なのだ。上記の問題はセンター試験や私立でもよく出題される。配点は2点ぐらいであろう。しかし、全国の入試ではこの2点で順位が100~300位違うであろう。

私は、一浪時に早稲田大政経学部を受験したとき、4点足りずに不合格となった。親に無理を言ってもう一年浪人させてもらった経験がある。このように大学入試は厳しいものだということを、自覚している高校生は皆無だ。難しいことをやるよりも、基本を固める。点数を取りに行くよりも、取れる点数を確実に守る。この姿勢が、私が指導している高校生には欠けている。


「人生そんなに甘くない!」

声を大にして彼らに言いたい。この状況から、彼らを救い出さなければならないのは、もちろん私の責務だ。今日からは、受験の厳しさを教えていくために、以前にはなかった厳しい指導を行っていくつもりだ。
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