先日、私の英語人生における恩師3名を紹介させていただいたが、今日は私の英語力の原点となっている1冊の参考書を紹介したい。
桐原書店『完全征服 標準英語構文160』である。
これは伊那北高校時代に副教材として使われていたものだが、当時これだけは完璧にマスターしようと意気込んで覚えたものである。
高校2年の文化祭(通称ペン祭)のとき、友人4人と共に学校に泊まった。酒を酌み交わしながら(スイマセン)、皆で熱く大学入試について語り合い、「合格するには何かを徹底的にやってみるべきだ」という結論に達した。そして、親友と私はこの『構文160』にこだわってみようということで意見が一致した。
それからは通学時も歩きながら必死で160の英文暗記に取り組んだ。結果、3年の8月以降、英語に関しては全国模試で偏差値が60を下回ることはなくなり、最高で74.0という偏差値をとったこともあった。そして、友達は現役で早稲田・慶応5学部合格を果たし、私も浪人したものの早稲田・明治と合格を果たすことが出来た。
現在、自分が英語を話すときも、この160の暗誦した英文を駆使して発話することも少なくない。ここに出ている例文を覚えずして、今の私の英語力は絶対に考えられない。
大学受験を目指す人にも、実用英語を身につけようとしている人にも、是非とも取り組んでもらいたい1冊である。
桐原書店『完全征服 標準英語構文160』である。
これは伊那北高校時代に副教材として使われていたものだが、当時これだけは完璧にマスターしようと意気込んで覚えたものである。
高校2年の文化祭(通称ペン祭)のとき、友人4人と共に学校に泊まった。酒を酌み交わしながら(スイマセン)、皆で熱く大学入試について語り合い、「合格するには何かを徹底的にやってみるべきだ」という結論に達した。そして、親友と私はこの『構文160』にこだわってみようということで意見が一致した。
それからは通学時も歩きながら必死で160の英文暗記に取り組んだ。結果、3年の8月以降、英語に関しては全国模試で偏差値が60を下回ることはなくなり、最高で74.0という偏差値をとったこともあった。そして、友達は現役で早稲田・慶応5学部合格を果たし、私も浪人したものの早稲田・明治と合格を果たすことが出来た。
現在、自分が英語を話すときも、この160の暗誦した英文を駆使して発話することも少なくない。ここに出ている例文を覚えずして、今の私の英語力は絶対に考えられない。
大学受験を目指す人にも、実用英語を身につけようとしている人にも、是非とも取り組んでもらいたい1冊である。