英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

could use ~

2008年08月10日 | 斬れる英語表現
2005年日本大学理工学部で出題された対話文に以下のようなものがあります。
A: I can't seem to concentrate. My mind keeps wandering.
B: What's the matter?
A: I think I'm just burned out. I could use a vacation.
B: Why don't you take a couple of days off?
A: The boss would never allow it.
ロングマン英英辞典では、could use ~ を
if you say you could use something, you mean you would really like to have it
と定義しています。

シアトル留学時、地元の entrepreneur に電話でアポを取ってインタビューに行き、それをパワーポイントを使ってプレゼンするという課題が、ビジネス英語の授業で出されました。

私は不動産ビジネスに興味があったため、職業別電話帳を使って real estate 分野に片っ端から電話をかけていきました。運良くすぐにアポが取れ、Safeco Field の近くにある事務所に向かいました。

しかし、地図で見るのと実際の距離はだいぶ違い、約束の時間をとうに過ぎてもオフィスが見つかりません。走り回って探した結果、20分ほど遅刻してそのオフィスを見つけました。

何とかオフィスを見つけましたが、走り回った後と、アメリカ人にインタビューをするという生まれて初めての経験で、私は汗びっしょりでした。

そんな私を見て、その会社の社長である John さんが一言
“Would you like something to drink?”
それを受けた私は
“Water, please.”
今考えると、何と不躾がましい返答でしょう。もし、この could use ~ を知っていたら、
“I could use some water, please.”
とスマートに答えられたはずです。

因みに、私が could use ~ を習ったのは、シアトルから帰国して、英語力を落とさないために聞き始めたNHKラジオ『やさしいビジネス英語』のテキスト(2002年)です。


♪応援クリックをお願いします♪(本日“英語講師・教師部門”で1位になりました!)
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
日本ブログ村 英語ブログ 英語講師・教師
長野県ホームページランキング

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする