英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

1問の重み

2009年01月25日 | 指導現場にて
「ようやく1問の重みに気付きました。」

これは、センター試験の自己採点を終え、各予備校のリサーチ結果を目にした生徒達に共通する感想です。

部活動中心の高校生活を過ごし、3年の夏休みから本格的な受験勉強を始めるという生徒は少なくありません。しかし、そんな彼らも素晴らしい追い上げを見せ、大学入試センター試験では7割前後の得点率になります。しかし、現実的に、この程度の得点率では、彼らが当初志望していた大学に合格するのは厳しく、志望大学の再考を余儀なくされます。

「解答を見たら知っていることばかりで悔しいです。なぜ本番でできなかったんだろう?」と彼らは異口同音に言います。

原因は一つ、“トレーニング不足”。これはケアレスミスで失点するよりも悔しいはずです。
以前のエントリでも述べましたが、「分かっている」「知っている」というレベルで満足して、それらを繰り返して徹底暗記するというトレーニングを怠ると、入試本番では痛い目に遭います。

意識しなくても、問題を見たときに脳が勝手に反応する・・・。そんな無意識の感覚になるまで繰り返すことが勉強だと思います。

大学入試センター試験の英語は1問2点~6点。国語は1問10点という問題もあります。
これが1問の重みです。もちろん、入試でも“たら・れば”を言い出したらきりがないですが、もし、各科目の各大問で1問を拾えていたとしたら、5教科7科目の合計では100点近く変わるはずです。

この「1問の重み」に気付かずに、普段の勉強で難しいことばかりを追いかけていると、取り返しのつかない結果を招くことになります。

大学入試はセンター試験がすべてではありません。センター試験で感じたことを、私立大一般入試・国公立二次試験に生かして、残りの受験勉強を意義深いものにしてもらいたいです。


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