先日、朝の情報番組で「学校のロングセラー」という特集があり、大学受験用の単語集『試験にでる英単語』が紹介されていました。
『試験にでる英単語』
1967年の発刊から現在まで、約1500万部を売り上げているロングセラーです。現在この単語集を使っている受験生を見かけることはほとんどありませんが、私が受験生の頃は押しも押されぬバイブルでした。関東近辺では“でる単”、関西周辺では“シケ単”の愛称で親しまれたこの単語集は、当時としては画期的な“でる順”で記載されており、アルファベット順の構成ではないのが特徴です。そして、さらに驚くべきは、発刊当時の大学入試では1万語近く覚えなければならなかった英単語の中から、よくでる単語を分析し1274語に絞ったところです。
私はこの単語集を徹底的に繰り返し、完全暗記しました。ここに載っていない単語は表紙や裏表紙にサインペンで書き込んで、“My単語集”化させていました。ボロボロになったこの単語集は、私にとっては家宝級の代物で、今でも私の本棚の一等席に鎮座しています。
私が大学受験生だった時から20年あまりが経過し、大学入試の英語もだいぶ変わりました。しかし、大学受験生を指導する立場になった今みても、『試験にでる英単語』は現在の大学入試でも通用する単語集だと断言できます。
テレビで紹介されてから、アマゾンの書籍売上ランキングで1位に躍り出たそうです。おそらく40代の方を中心に懐かしさから購入された方が多いのではないでしょうか。「おお!“でる単”はまだ売られているんだ!」と。
これと決めた1冊を徹底してやり込むのは、英語を学ぶ上で絶対に必要です。大学入試英語・TOEIC・英検対策のみならず、英語を学びなおそうと考えられている方は、『試験にでる英単語』を手にとられてみてはどうでしょうか?
『試験にでる英単語』
1967年の発刊から現在まで、約1500万部を売り上げているロングセラーです。現在この単語集を使っている受験生を見かけることはほとんどありませんが、私が受験生の頃は押しも押されぬバイブルでした。関東近辺では“でる単”、関西周辺では“シケ単”の愛称で親しまれたこの単語集は、当時としては画期的な“でる順”で記載されており、アルファベット順の構成ではないのが特徴です。そして、さらに驚くべきは、発刊当時の大学入試では1万語近く覚えなければならなかった英単語の中から、よくでる単語を分析し1274語に絞ったところです。
私はこの単語集を徹底的に繰り返し、完全暗記しました。ここに載っていない単語は表紙や裏表紙にサインペンで書き込んで、“My単語集”化させていました。ボロボロになったこの単語集は、私にとっては家宝級の代物で、今でも私の本棚の一等席に鎮座しています。
私が大学受験生だった時から20年あまりが経過し、大学入試の英語もだいぶ変わりました。しかし、大学受験生を指導する立場になった今みても、『試験にでる英単語』は現在の大学入試でも通用する単語集だと断言できます。
テレビで紹介されてから、アマゾンの書籍売上ランキングで1位に躍り出たそうです。おそらく40代の方を中心に懐かしさから購入された方が多いのではないでしょうか。「おお!“でる単”はまだ売られているんだ!」と。
これと決めた1冊を徹底してやり込むのは、英語を学ぶ上で絶対に必要です。大学入試英語・TOEIC・英検対策のみならず、英語を学びなおそうと考えられている方は、『試験にでる英単語』を手にとられてみてはどうでしょうか?