英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

指導者の価値

2013年12月16日 | 指導現場にて
東京外国語大学に通う教え子から、嬉しい報告メールが届きましたので、紹介させていただきます。
fukken先生、ご無沙汰しております!お元気ですか?いつも先生のポストから刺激と、息子さんたちから癒しをもらっています。

報告したいことがあって連絡させていただきました!10月末に交換留学の選考が校内で行われました。私は悩みつつも応募し、なんとか書類選考を通り、面接選考までたどり着きました。面接は12月の上旬に行われ、ドキドキしながらも、自分の意気込みを語ってきました!緊張し過ぎて面接中に号泣するというハプニングも起こりましたが(笑)。そして、先週の木曜日に合否の発表があったのですが、なんと、無事合格することができました。来年の9月から一年間、ニューヨークに留学してきます!!

過去を振り返ると、帰国子女かつ勝気な性格ということもあり、英語や勉強に対する態度は誰よりも悪かったなと思います。先生に対してはいつも生意気で、本当に嫌な生徒だったとすごく反省しています。当時は本当に生意気で子どもな考え方しかできなかったのですが、fukken先生のことは今も昔もすごく尊敬していたんだなぁと思います。

英語の先生と言われて、一番最初に思い出すのは中学の先生でも高校の先生でもアメリカ時代の先生でもなく、fukken先生です。本当にたくさんの苦労をおかけしたと思いますが、今もこうやって大学で英語を勉強できているのもfukken先生のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

彼女には、英語と国語を指導していましたが、帰国子女ということもあり、英語に関しては、取り立てて何かを指導したという意識は私にはありません。ただ、帰国子女にありがちな、感覚に頼った英語への触れ方だけは避けさせたいという思いで指導していました。帰国子女と言っても、しょせん日本人です。確固たる文法力に依拠した英語への接し方を身につけてもらいたかったのです。

数年の月日が流れても、こうして近況を報告してくれる生徒。彼らの存在こそ、指導者として私の存在価値を高めてくれるのだと、強く思います。

彼女の留学の成功を祈りつつ、これからも多くの生徒に最高の英語指導をしていきたいと、今、気持ちを新たにしています。


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