5日と12日に英検二次面接試験が行われました。英検二次面接試験は、3級で5分、2級でも8分程度の試験ですが、そのわずかな時間の中でも普段の英語学習の基本姿勢が露呈し、面接官はその根本の英語力を試そうとします。
例えば、長野県内の公立中学校では、英単語を毎日ノート1ページに練習して提出する「1ページノート」という悪しき(?)習慣があります。提出しないと内申点が悪くなるので皆提出するのですが、そのノートに単語を書き移すことが英語の勉強だと勘違いしている中学生が多いのも事実です。ノートに練習している単語を発音させると「読み方が分かりません」と平気で言う中学生も多いでしょう。表音文字である英語で、発音ができないということは致命的なことであり、英語のプロに言わせれば「ありえない」と100人中100人が答えるでしょう。
そのような形だけの勉強をしていて、付け焼き刃で二次面接試験に臨んでも、一瞬で見破られてしまいます。英語は言葉です。音読を学習の中心に据え、常に口に出すことを心がければ、勉強の成果は段違いに変わってきます。
中学生は、3級以上に合格していれば内申書でアピールできるなど、高校受験で必要になります。また、大学受験でも学部によっては2級以上の合格が推薦入試の出願条件になっている場合がほとんどです。
慌てた対策で秋の検定試験を受けるのでは、望んだ結果を手にすることはできないかも知れません。常に先を見据え、地に足をつけた硬派な日々の英語学習が、明るい未来へ誘ってくれるはずです。
例えば、長野県内の公立中学校では、英単語を毎日ノート1ページに練習して提出する「1ページノート」という悪しき(?)習慣があります。提出しないと内申点が悪くなるので皆提出するのですが、そのノートに単語を書き移すことが英語の勉強だと勘違いしている中学生が多いのも事実です。ノートに練習している単語を発音させると「読み方が分かりません」と平気で言う中学生も多いでしょう。表音文字である英語で、発音ができないということは致命的なことであり、英語のプロに言わせれば「ありえない」と100人中100人が答えるでしょう。
そのような形だけの勉強をしていて、付け焼き刃で二次面接試験に臨んでも、一瞬で見破られてしまいます。英語は言葉です。音読を学習の中心に据え、常に口に出すことを心がければ、勉強の成果は段違いに変わってきます。
中学生は、3級以上に合格していれば内申書でアピールできるなど、高校受験で必要になります。また、大学受験でも学部によっては2級以上の合格が推薦入試の出願条件になっている場合がほとんどです。
慌てた対策で秋の検定試験を受けるのでは、望んだ結果を手にすることはできないかも知れません。常に先を見据え、地に足をつけた硬派な日々の英語学習が、明るい未来へ誘ってくれるはずです。