授業でどんなに教えても、生徒自身が自学の時間を増やさない限り、生徒の英語力は伸びません。だから、教え方が上手いのではなく、学ぶ側の自発性を引き出すような、心に訴えかける話ができる人のことを、カリスマ講師と言うのでしょう。
一時間の授業で50分を雑談に費やしても、やる気と満足感を得て、英語力が伸びる生徒は多数います。いやむしろ、伸びていく生徒ほど、雑談を楽しみに来てくれる。英語力を上げさせるのに、必ずしも英語を教える必要はないという逆説的境地。私が毎日取り組んでいる英語の音読、ブログの投稿、そしてランニングや筋トレでさえ、生徒を自発的に動かすための術に過ぎません。
今日からGW以来の二連休。仕事から少し離れることで私自身が心身ともにリフレッシュし、一人でも多くの生徒のやる気を引き出す夏に挑みます。