2007年に甲状腺の全摘出手術を受けましたが、血中カルシウムをコントロールする副甲状腺も摘出したので、手術してから毎日、乳酸カルシウムとビタミンDを服用しています。それでも、血中のカルシウムが不足気味になるので、常に食事を中心とした日常生活を気をつけています。
カルシウムの吸収を向上させるにはビタミンDが大切なので、昨年からなるべく日光に当たるようにしています。ビタミンDは、日光に当たることによって、80~90%を体内でつくることができるという特性があるからです。冬でも天気のいい日は上半身裸になって、庭でストレッチをしたり、昼寝をしたりしています。 そのおかげで、夏を迎える前に暑熱順化もでき、30℃を超える日中にランニングしても熱中症になることなく、普通に走れています。
コロナ禍でマスクや手洗いなどを徹底しているのも一因かもしれませんが、この2年半は風邪を引いていません。これは明らかに、日光を積極的に浴びることで免疫力が向上したことが原因だと思います。
体験的に日光浴の効能に気づき始めていた折、一冊の本に出会いました。
オゾンホールの出現によって、紫外線が悪者扱いされるようになり、人間の免疫力が下がった結果、様々な弊害が出てきてることが紹介されています。
「紫外線=シミ、皮膚がん」という等式が浮かんでしまいますが、果たしてそうなのか?事象を批判的にとらえ、それをデータを用いて客観的に説明されている本書は、説得力が十分です。
今日もいいお天気です。日光浴で健康な体を手に入れましょう。
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