英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

無罪のポンデリング

2024年08月04日 | 指導現場にて

一昨日の高1女子との授業。Judging from what he said, he seems to be innocent. という文章が出てきたので、「innocent(無罪の)の反意語は?」と質問しました。

すると、彼女はしばし考えた後、「nocent ?」と答えてくれました。

nocent という英単語は存在するものの、まずもってお目にかかることはありませんので、guilty(有罪の)で覚えるのが一般的です。しかし、反意語を表す接頭辞 in- を理解していた彼女の発想の柔らかさに、脱帽です(笑)。

 

発想の柔らかさナンバーワンと言えばこれです。

数年前、早稲田大学文学部の長文で出てきた英文 I lay very wide awake, pondering over it. をある高校生に訳させたところ、

「『私はぱっちりと目を開けて横になっていた。そして、・・・』??? 先生、ポンデリングって、ドーナツですか?」

 

生徒たちの発想は、いつだって自由です(^^)/

 
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