英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

長野オリンピック

2006年02月05日 | 実用英語
トリノオリンピックが近づいてきた。当然のように8年前の長野オリンピックを思いだす。地元長野の開催だからというわけではなく、私の人生のターニングポイントになったイベントだったからだ。

大学を卒業し地元の銀行に就職して2年目の冬、「メディア村」の中に出店した両替業務用の臨時店舗での勤務を命じられたのだ。

就職後も英語の勉強を続け、人事部が行うTOEICのIPテストも積極的に受験していたため、声をかけてもらったのだと思う。「英語を使って仕事ができる」という喜びで、二つ返事でその出向を引き受けた。

世界中が注目するオリンピックの雰囲気の中で、またその情報発信の中心であるメディア村での勤務は夢の中にいるようであった。TOEICや英検合格のための勉強が中心であったにも拘らず、いざ外人を前にしても自然と英語が口をついてでてくるのに感動を覚え、その時から自分の中に「英語に関わる仕事をしたい」という気持ちが芽生え始めたのだ。

その後は、それまで以上に英語の勉強に力が入り、退職し、留学のため渡米。4年後のソルトレークシティオリンピックの開会式は、シアトルのホームステイ先でホストマザーのJudyと見ていたのです。

人生を変えてくれた長野オリンピックと、チャンスを与えてくれた人事部には、今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。
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1 コメント

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Unknown (ぴかさん)
2006-02-05 22:16:30
私も長野県出身という事で、長野オリンピックのときは中学生でしたが、1度だけおばあちゃんたちとスケートを見に行きました。オープニングにいとこが出ました(諏訪出身なので)。当時、ボランティアを募集していたのですが私はその年高校受験の年だったので行けませんでした。そのときから違う国に憧れを持っていたので本当はやりたかったのですが残念です。
この「長野オリンピック」の記事を見て当時が懐かしくなったのでコメントします。 
最近困った事に日本語が上手く話せなくって来ました。というか、両親に電話で話していると時々英語混じりになってしまいます。気を付けないと。
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