先月受けた健診の結果で貧血がほぼ確定しましたが、要再検査になったので内科で診てもらいました。
血液も再検査してもらった結果、10月の健診時よりも更に数値が下がっており、鉄欠乏性貧血(スポーツ性貧血)と確定診断されました。
赤血球数 493 → 448 → 464
血色素量 15.1 → 11.6 → 11.0
ヘマトクリット 44.3 → 37.2 → 35.9
血清鉄 79 → 33 → 19
MCV 89.9 → 83.0 → 77.4
MCH 30.6 → 25.9 → 23.7
MCHC 34.1 → 31.2 → 30.6
左から、昨年9月 → 今年10月 → 今年11月 の値です。どれも基準値以下ですが、特に血清鉄(血液中に含まれる鉄量)が昨年の4分の1以下になってしまいました(-_-;)
「これだけ数値が低くなると、ランニングのパフォーマンスに影響が出て当然ですね」という主治医の言葉に、逆に少し安心しました。トレーニングしても記録が伸びなかった原因はこれだったのか・・・と。
猛暑となった今年の夏のトレーニングです。
・距離を踏む(6月:313km、7月:420km、8月:420km、9月:402km)
・6月24日から10月3日までの103日間は一日も休まずに毎日平均14kmを走る。
・午前10時~12時の暑い時間に走る。
・1kmのラップは遅くとも5分未満で走り、全体としては4分45秒/kmでまとめる。
そして、「負荷をかけるため」という理由で、ランニング中にろくに水分も取らずに走っていたことが、必要以上に体から鉄分を含むミネラルを排出させてしまったと推測されます。松本マラソン2週間前の30kmロング走で無給水・無停止で走ってしまったのも、今考えれば、体には良くないですね。
内科医には、クエン酸第一鉄ナトリウム錠剤を処方されました。ランニングにはドクターストップがかからなかったので、これからは様子を見ながらトレーニングをしていき、来年2月の京都マラソンでは最高の体調で臨めるよう努めます。
南アルプス・仙丈ケ岳に向かって走る!
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