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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

オイル交換

2016年09月28日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

毎週、僕とウインドの道具を満載して遠くまで走るハイエース。

"やえもん"と僕は呼んでいます  (笑)

*絵本の機関車やえもん から来ています。 

 

夏の間は、走行距離も行くし、温度高いのでオイルもくたびれやすい。

故に、ほぼ一月くらいでオイル交換をするわけですけど、 前回交換してから雨続きのせいも有って、3600kmも走ってしまった。

なので、いい加減に交換。

 

総走行距離が185000kmを超えても、まだまだ元気なエンジンは3L型。

最新の超省エネ型、しかも信じられないくらい静かな物とは全く違う1994年製(たしか)、しかも排ガス浄化装置ついているので、非力なエンジンが更に非力(笑)

 

交換するオイルですけど、4Lで1900円程度の、ガソリンにもディーゼルにも使えるものでして、

4L缶を二つ買って計8L。

5Lをハイエースで使い、 残りの3Lを軽自動車のエブリィ用にしている。 

← ケチ????

 

高価なオイルを入れて長距離走るより、安くても豆に交換する方を選んでいるんです。

 

朝は、乗ってきたばかりでオイル交換なんかしたら火傷をしかねないので、メンテナンススロープに載せておいて、エンジン冷えたお昼休みに交換。

これでまた元気に走ってくれますけど、 タイミングベルトの交換が近づいている・・・

面倒くさいんだよな~ これが  憂鬱

 

まあ、来年の春もしくは秋に交換すればいいので、まだ時間は有りますけど。

 

 

 


ハイエース ミニ改造

2016年09月01日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

常に何かしていないと落ち着かない面のある 翔ですけど。

昼間のストラップ交換の記事を書いていて、「そういえば・・・・・」なんて最近やったハイエースの収納部のミニ改造を思い出した。

お~~~!! パチパチパチ 

で、何故か真夜中の1時頃に目が覚めてしまい、やはり何故か?寝られないでいる翔でもあるので、つまらない記事を一つアップしてみようか?

なんてね、ボソボソやっています。

 爆笑!

 

なんでも、使い心地が良い方が良い!のは当たり前ですけど、下手にやるとかえって使い心地が悪くなる。

なので出来るだけ簡単でシンプルな方が、すぐに元に戻せるわけでして、前に書いたのは一番上のバック(シャンプー・ボディソープ・歯ブラシ・ひげそり等々入れ)を一番上に取りつけたのですけど、今回は中央部分(丁度ホースがある辺り)の二つ。

黒いのと、そのすぐ右横の白いのですけど、これまではナイロン製の余り物が入らないので、ゴムが伸びてテロテロだったりもして、

それを革製の物へと変更。

 

いずれも電工用腰袋を流用しただけの物ですけど、黒い方はツール類入れ。

白い方はロープ類等を入れるようにしました。

 

青矢印のところは、毛布で隠れて見えませんが、これまで白いバックを取りつけていたところに有った”荷締ベルトバック”を移動して取りつけてあります。

 

た~だ!、こんなのをゴチャゴチャと付けるより、いっそ木製収納棚か何かを造る方が良いんじゃないか?なんて最近思い始めたりもしている翔ですけど、もしそうするなら、開き戸方式の二重構造にして、ウインドのジョイントやエクステンションなんかを収納できるようにしたい・・・・・

 

冬にでもやるか~~~~~????  なははは!

まあ、とりあえず今は、これで事が足りているのでして (笑)

 


小改造 スケートボードキャリア

2016年08月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

割りと大げさなタイトル付けているけど、なんてこと無い改造。

台風一過の晴天下、糞暑いのを我慢しながら? 昼休みの15分で完成させてしまった  笑

 

始終持ち歩いているスケートボードですけど、実はこれまで、特段決まった置き場がなかったんです。

でもって、座席シートの上に無造作に置いていたりした訳ですけど、結構これはこれで邪魔な時が有りましたから、どこか定位置を造らないと・・・・・と思っていました。

時速40kmも出るハイパワーモーターを使ったロングボードですから”デカイ+ある程度の重量がある”という事も有って、下手なところには置けず、「どこか良いところはないかな~?」なんて以前から考えいた。

自分でいく箇所か候補を上げつつも、なかなか実行出来ずに、出し入れに面倒となるところは極力避けたいし・・・・ なんて 案外自分で作業しない言い訳にしていたりもして  なはは

人は面倒な作業が入り込むと、それを避けて、やがて何もしなくなる(この場合はボードを出さなくなる)生き物ですから、どうしてもすぐに取り出せて、簡単に戻せる位置になければならない。

試行錯誤して、結局 車内スライドドア横のキャビネットに横置き設置する事にしました。

丁度キャビネット真ん中辺に横木(シートベッドをクイーンサイズまで拡張して使う時に使う)が丁度有りましたので、その上にボードのサイドエッジを載せる形とすることに決定。

拡張のためのボード類は普段載せていないので、調度良いし。

スケボーの上面はザラザラのノンスリップ加工が入っていて、それはヤスリと同じですからそれに対する対策としてはキャビネット縦枠に、丸ゴムを木ネジ止め。

ボード留めは単純にフック付きのゴムロープでして、上に設けたフックに引っ掛けて落ちないようにする至極単純構造。

ただ、これだと構造的にテンションが上下には掛かりますが、ボードの裏面を抑える力には乏しいので、ロックを設けた。

上の写真の右黄色丸のように、円錐ラバー応用のスライドロック構造ですけどとにかく単純なものに限ります。 

 

実際にボードを載せてみました~! 

スライドドアのすぐ横なので、ボードの出し入れが簡単なのが何より。

これで邪魔にならずに済みます。

*ちなみにこの間ホヤ(ガラス)を割ってしまった事から、ランタンを同じゴムロープで

ガスカートリッジステーションに軽く留めています。 ピンク矢印がランタン。

重量がないので、これでもなんら問題は無く、脱着も極めて簡単です。

結構足として使用する事が多いスケードボードですので。  えへへ

 

 


車に小改造

2016年08月18日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

週明けてから、空いた時間にチマチマと車の小改造。

大した作業ではないので、昼休みにチョコッと手を加えるだけで、だいぶ便利になりました。

 

まずは下の写真の緑丸部分、この位置に腰袋を流用した小物入れを設置。

これまで、シャンプー、歯ブラシ、髭剃りの類は引き出しとかに入れていたのですけど、同じ所に割り箸とかフォーク、スプーン等が入っていて、あまり気持ち的に良いものでは有りませんでした。

 

赤矢印は、元々スイッチが付いていた処にの穴にS字フックを引っ掛けただけですけど、これは緑色のロープを引っ掛けて置く、専用フックにしました。

この緑のロープですけど、長さが30mほど有り、色々な種類のヨットロープ縛りを応用するだけでなんにでも使える万能選手。

単に物をまとめることから始まって、海での人命救助までのことまで考えて備えてあります。

 

ピンク矢印は、元々はスマホをホールドする小物でして、 人型した金属をビニールモールドしただけの単純物掛け。

これを壁に直接ネジ止めして、黄色丸のシャワーヘッド二種類を引っ掛けて置けるようにしました。

シャワーヘッドは二種類で、5mホースの先につけてウインドの道具屋や体を洗う為の物でレバー付きのガーデン用。

そしてもう一つは外部シャワーの処に直接取り付け、水がほしい時に簡単に使える物で、この二つを未使用時は逆さジョイントして、ここに吊り下げるようにしました。

下の方のヘッドは、顔を洗ったり、コップとか手を洗ったりとかとても重宝。

ストレートとシャワーの二種類切り替えが簡単に出来るので、想像以上に便利です。

 

そして次は車内扇風機。

以前はドンキで買ったDC12Vの車用ファンを使っていたのですが、前回の西湖帰りに談合坂サービスエリアでぶっ壊れてしまいまして、これは動作音が糞やかましい上、おもちゃみたいな造りなので修理する側から何かしら壊れていく碌でもない代物。

値段も安かったですけど、欠陥品でもあった・・・・

いい加減痺れを切らして、100V用のしっかりした日本製を今回購入。

インバータを介しての作動となりますけど、 テストしたら静かさが桁違い。

ぎゃ~~~~~~~~~~!!!!!!という音を聞かされながら寝るのは精神衛生上いいものでは有りませんでしたから。

とりあえずサイドバーに噛ませてありますけど・・・・どうしょうか? このままでもいいかな~ 

以上、小改造でした。

 

 

 


Split Charge system (簡単 サブバッテリー自動充電器)その3

2016年07月14日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

取り付けたばかりのSpilt Charge system。

設置直後はバッテリー電圧が低くて、「はたしてきちんと充電してくれているのかいな?」 と心配していたんですが、まったく大丈夫でした。

 

今朝職場に到着して、バッテリー室のドアをすぐに開けてテスター接続。

機能的にオルターネータ電圧がメインバッテリーを充電して、その端子の電圧が13.7V以上にならないとサブバッテリ―には充電しない。

エンジンを切ると充電されているのか?が判らなくなるので、かけっぱなしのままでの測定となります。

 

テスターを見てみると、アイドリング+エアコン入っている状態で、 写真の通りに13.47Vの電圧が出ている。

取り付け直後はたしか12.7Vくらいでしたから、 間違いなくチャージされているのがよく分かります。

 

一度13.7Vを超えて両方のバッテリーが接続されると、以降はオルターネーターの電圧が12.7V以下にならないかぎり、ずっと接続状態が続き。

エンジン停止等でその電圧以下になると、自動的にメインバッテリー側を切り離して遮断する。

キャンピングカーだと当たり前なのですけど、サブバッテリーが空になるまで使っても、メインバッテリーは切り離されているので影響がなく、

エンジンをかければ再び自動接続されて充電となる。

 

助かるのが、いや嬉しいのが、システム容量が常用120A 瞬間で140Aと 十分すぎるほど有り、これまでの単なるリレーと違って接点が焼けて壊れる事は少なくなる。

その理由として+されている要素が、Split Chage systemは最初の突入電流に対する対応を取っているらしく、バッテリー容量が大きくなるほど接続時の電流が大きくなるのだけど、それをセーブしてリレーを保護している。

だとしたら、3千円程度と安くて、非常に基礎的かつ簡単なシステムなのに、やたらと優れているということで、「大したものだな~」と思う。

後は一夏使ってみて、結果がどうなるか?ですけど、こうしたモータビークル関係の専門会社製品故にあまり心配はなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 


Split Charge system (簡単 サブバッテリー自動充電器)その2

2016年07月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

手元に届いてた、キャンピングカーの走行充電用、 Spilt charge systemを取り付けました。

配線はこんな感じとなるのですが、 

これだと不要に複雑なので、余計なものを除いて一番シンプル配線にしました。

 

エンジンのオルターネーターからバッテリー間は、現実的にはヒュージブルリンク介してダイレクト接続さてれおり。

そしてバッテリーサイドに有る、ヒューブロックを通った配線がサブバッテリーに来ているので、それを Spilt charge systemに接続。

サブバッテリーへの配線は非常に短ので、今回ヒューズは入れていません。

下の図の紫色の配線は、バッテリが共通してアースされる車体、もしくはどちらかのバッテリーのマイナス端子に接続となります。

ボルトの頭が赤いのほうが車体のメインバッテリ―側。

 

既存配線を、ほぼそのまま使うので、実質的な取り付けは15分程度で終了。

 

運転席後部の集中スイッチパネルを取り外し、 赤いテープを取り去ると、リレーソケットに接続された端子が出てくる。

うちの車の場合ですけど・・・・・

ほれ、黄色矢印部分がそれ。

それをSpilt charge system に接続しなおして、 アース線も接続して、作業そのものは完了です。

両方のバッテリーを接続すると、本体の赤いLED(青矢印部分)が点灯し、電子制御がすでに行われている事を教えてくれます。

エンジンを掛けてしばらく様子を見ていましたけど、メインバッテリーの電圧が13.7Vにならないと両方のバッテリーが接続にならない仕様故、

アイドリングじゃ~、電圧が上がりきれないのか? 電圧やバッテリーへの回路を一応調べるために何度かエンジンを始動したのが影響しているのか? エアコンが入っているから駄目なのか?は判りませんが、

テスターにて電圧を測ったところ、車体側のメインバッテリーで12.8V位と低く、

ただしきちんと毎日エンジンかけて運転できているのでオルターネータの故障ではない事は間違いない。

 

最後に、サブバッテリーの端子電圧を測ると12.5V位、先週充電しましたから。

 

これでしばらく走って、電圧を測ればシステムがきちんと作動しているか?が判るはず。

まさか、「新品不良じゃ~あんめ~よな?」と思うけど、 取り付け前に安定化電源つけてテストすればよかったかな・・・・・・・

まあいいや! というわけで、スイッチパネル戻して作業終了となりました。

結果は後日報告します。

 


ディープサイクルバッテリー

2016年07月08日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ダメになってしまった(多分)サブバッテリー(普通の物)の、交換バッテリーが到着。

AC DELCOの ディープサイクルバッテリーがとても有名なのですけど、価格がやたらと高いし、満充電させるためには専用チャージャーを要求するので、そうした面倒が一切ない G & Yu。

エンジン始動には向いていないこのバッテリーですが、その分長い放電が得意でサブバッテリーには都合よく、まあ、安いのと一応???はディープサイクルという範疇に入るみたい?なので、選択しました。

実はあまりよく検討して購入した訳では無いのですけど・・・・・ あはは

 

基本的に充電済みなので、ポンと交換すればいいだけですけど、念の為に補助充電。

このバッテリーを購入して、なにより助かるのがこの端子。

直に圧着端子を取り付けられるので、とても助かります。

 

そんなわけで、午前中いっぱい充電しておいて、お昼に取り付け開始。

これが駄目になった?バッテリー 

容量は64AH(5時間率)、まあ純粋に普通のエンジン始動バッテリーで、一応はカルシウムバッテリーですが、値段が安く、確か6500円だったかな しかも送料込み。

新しいバッテリーは 115AHとほぼ倍の容量が有り、それでいながら大きさはほとんど同じなので、そういった面では価格差は打ち消されているともいえます。

新しい方が、高さが少しだけ高いかな

取り付けのクランプ幅が新しいバッテリーにあわず(ほんの少し寸法足らず)、仕方ないので可動ベースプレートに荷締めベルトにて固定しました。

実はこの方が取り外しが簡単でして、バッテリ本体の歪みも起きないし、以前からこの方法にしたかったんです。

とりあえずはバッテリー交換が終了。 

来週には例のスプリットチャージ・リレーが届くので、それ取り付ければ全部完了となります。

今度は簡単にバッテリーが駄目にならないのと、走行充電システムの故障がなくなると思う・・・・・ うん、 あくまでも”思う” だけですけど、 肝心なときにバッテリーが空という可能性が殆ど無くなればそれで十分かな。

 

えへへ

 

 


Split Charge system (簡単 サブバッテリー自動充電器)

2016年07月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

充電リレーがぶっ壊れて、交換品として選んだのは イギリスのSimply Split Charge Ltd 社のP-TEC 充電システム。

まあ、価格が安かったのと、設置及び取り扱いが簡単なのが購入の主たる理由です。

 

説明は下記の通り。

 

 Voltage Sense 140amp Intelligent Relay 

One of the most popular and simplest ways to control a split charge system.

12 V 140amp Voltage sense Relay suitable for any type of leisure battery if using the correct size cables and especially suitable for all modern vehicles as you dont need to interfere with the vehicles electrical system.

インテリジェント リレイ 12V 140A

最高にシンプルな制御システムによるスプリット充電システム。

適切なサイズのケーブルで配電する事で、あらゆる車両の追加バッテリーに対して

電気的に他の部分と干渉しあわない充電システムをつくり上げることが出来ます。

 


Simply connect the relay between your vehicles main starter battery and your second/leisure battery and the relay will charge your secondary/leisure battery while you are driving and stop your main starter battery from discharging when you are stopped.

 

設置は リレーを追加されるバッテリーと、 車両のメインバッテリー間に 接続するだけのシンプル構成。

 

車両の運転中に自動充電を行い、 エンジン停止時には接続を自動的に解除。

 

メインバッテリーと 追加されたバッテリーを切り放つことで、互いのバッテリー間の無駄な放電をカットします。

 


The relay simply detects the rise in voltage from the vehicles charging system when the engine is started to allow power to charge your second/leisure battery.

The relay will switch on at 13.7volts and switch off at 12.8volts and is indicated on with a red LED.

Dimensions 68x54x68mm

 

 


リレーは車両エンジンが始動することで発生する電圧を検出して、その電圧が設定値以上になると、追加バッテリーと接続して充電開始しますが、

メインバッテリーで13.7ボルト以上になると自動接続し、12.8ボルトまで低下(エンジン停止)すると接続解除して、の赤いLEDにて状態が表示されます。

 


サイズ 68x54x68mm

 

 

 

 

 

接続ですが、下の図の通りに、スターターバッテリーとAUXバッテリーの間に配線設置して、後はリレー本体の黒い配線をボディアースさせるだけ。

 

うちの車の場合、互いの配線が”既存リレーソケット”として来ているので、その配線を

カットして端子を取り付け、て接続するだけです。

 

他にこうした走行充電システムとして日本で売っているのは? というと、

 

まずはアイソレーターですが、これは内部ダイオード通過して電圧が下がるので、

その降下した電圧を補償するためのフィードバック配線をオルタネータにしなければならず、素人が出来るものではない。 

価格にして2~3万円

 

単純な走行リレー方式は イグニッションのエンジンが始動したことを検出する回路からの配線をリレーソケットまで導いてこなければならず、家の車みたいに予めそれが設けられている車はいいですが、

それ以外の場合は回路を調べて、なおかつ大容量のリレーを設置しなければならない。

しかも、このリレーの価格が高くて、 なにより適切なリレーが簡単に手に入らないので、大抵はエンジンスターター・ソレノイドリレーを代用する等、他にも簡単には行かない問題が有る。 

価格にして 5000円~3万円くらい(流せる電流により価格が違います)

 

高機能走行充電システム

バッテリーカットオフや充電、および消費電流、電力などが表示される高機能充電システムは

何かと便利ですが価格が・・・・   故障でもしたらひたすら涙目だし 

大体10万円オーバー

 

でもって、このスプリット充電リレーですが、価格にして4000~7000円程度。

特に何がしかの監視や表示をする機能もない極めてシンプルなものですが、基本機能に忠実で安い。

一番の魅力は、設置が誰にでも出来るということでしょうか 

 

まあ、とりあえずは品が届いたら取り付けてみて、どんな案配か? は後ほどレポートしてみたいと思います。

すぐに故障したりして   ぎゃははは!

 

 


バッテリーあがり(空)の原因

2016年07月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

が解りました。

毎年毎年? バッテリーを酷使する夏シーズンになるとトラブル電装系ですが、まあ、その理由? 原因?の一つとして、出来る限り保守部品の交換を安く抑えたから、というのがあります。

自分で原因つくっているじゃん!  なははは。

 

昨年も同じ様なトラブルが起きましたけど、その少し前に寿命が来たAT(オートマチック・トランスミッション)アッセンブリーを交換したりして、フルに?一文無しでしたから、走行充電リレーを中国製の安物に頼った。 爆汗

 

一応は容量的に80A有るものなので、それなりに?は耐えてくれたみたいですけど、さすがに1年以上の使用は無理があったようです。

 

何時壊れたのか?は、正直わかりませんが、間違いないのは昨日の朝はすでに機能していなかったということ。

冷蔵庫の電源が一晩持たない位ですから、その前はシャワーくらいにしか使ってないので、だいぶ前になるでしようね、多分。

 

キャビンの電力を受け持つサブバッテリーの充電が出来ないのはキャンピングカーにとっては致命的。

それもあって、昨日は泊まりの予定をキャンセルして帰宅。

 

で、今日は早朝からのトラブルシューティングとなりました。

 

大体の予想は付いていたので、そこを一番始めに開けてリレーを見てみると、やっぱり・・・・・・・ 焼けています。

サブバッテリーが空になると、充電開始時にエンジンのオルターネーターからかなりの大電流が流れます。

どの程度バッテリーを消費していたか? で、このリレーに流れる電流が全く違うわけですが、何度もそうした大きな負荷を加えているうちに接点が焼けて接触不良となり、リレー内部で発熱する。

今回もそのパターンですが、これはトヨタの純正リレーだろうが中国製だろうが大して変りはありません。   日本製は長持ちするけど・・・・

コネクタを見てみると、内部接点以外にも、コネクタにまで熱が来ていたのが解り、それだけ大きな電流が流れる物なんです。

 

まあ、安物を使ってたので仕方ないですけど、さすがに今回は きちんとした代物を使うことに決めました。

交換部品として注文したのは、イギリス製のスマート充電システムで、ネットからダイレクト注文しましたけど、日本に届くのは10日くらい先。

リレーは80Aでしたが、 今度は140A対応のオート充電&カットオフなので、大丈夫だろう・・・・と踏んでいます、 多分

 

次は空になってしまったバッテリーですが、 毎年なんだかんだと二つくらい駄目にしているので、さすがに今回は普通のバッテリーでは無い、{完全に空 ←→ 満充電} が何度でも大丈夫な、ディーサイクルバッテリーにしようかと思っています。

ただし、価格が倍くらいするので、財布には痛い 

 

ヤフオクで品が有ったのでとりあえず落札しましたけど、新品到着までは古いバッテリーを無理矢理充電して、今週末はこれで何とかこなそうと思っています。

テスターで測ったら、とりあえず10.4V程度有りましたから、再充電で50%程度の容量は残ると思うので。 

 

とりあえず故障原因が明確になったのでリレー取り外して今日は終了。

 

その後は車内清掃をしたり、オイル交換や、 他にやりたかった細かい作業を午前中かけて終わらせました。

 

最後に、何度もぶつけて曲がってしまったヒッチメンバーの電源カプラ-・ステーを外し、普通のウインド用シートロープで吊す感じ(フリーにする)にして予定作業はすべて終わり。

ステーはどうしても、タイヤ止めとか急坂で尻擦り気味になるとぶつかって曲がるので、この方がコネクタが自由に逃げて良いんですね。

 

 

終わる頃にはなんだかんだで全身汗だく、なんで梅雨明けしていないのにこうも暑いんだか・・・・・・

 

そうそう、フォーミュラーのデボシィ・フィンを車内清掃時に出してきて、自分の足の長さと比べてみました。

うん、やっぱり僕は短足だ~~~~!  きゃはは!

 

「帰ったらビールを飲~もおっと!!」    暑い夏の一日(独立記念日)でした。

 

 


ウォーターポンプ交換

2016年06月18日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ポンプ部本体に水漏れが発生(亀裂)した事と、20年物故の不調?があったので廃棄したフロージェットポンプ、

物が届いていたので、交換しました。

以前の物は35psiのクワッド(4弁)ダイヤフラムでしたが、今回は水圧が同じでトリプルフレックス(3弁)のダイヤフラム。

バカみたいに高い水圧は要りませんが、かといってショボショボじゃ~話にならないので、パワーは現状維持です。

なんせウインドサーフィンの道具とかを、洗ったりする事も多いので。

 

交換その物は至極簡単でして、 以前のポンプに着いていた配線コネクタを付け替えれば終わり。

 

フイッティングは以前の物をそのまま使おうかと思っていたのですけど、 よくよくポンプを見たら、流水方向が逆。

赤矢印が以前のポンプの水の流れ、新しいポンプは青丸の方向。

そういえば以前のポンプは上下逆さに取付け出来たので、組み替えて逆方向に水を流していたんです。

現状のポンプ室はこんな感じでして、今回は取水と排水のライン(黄色丸)を変更する必要がある。

ついでなので、フイッティングも新しい物へ変更。

本当は吸い込み側にフィルターが欲しいところですけど、これが案外と水漏れ原因になることが何度も有り、今回は取付けないことに。

水封保つために食用シリコングリスを塗布して

ポンプに差し込んで、ブルーのロックをセットすれば作業は完了。

ポンプその物は固定しません。

縦置きじゃ無いのと、メンテナンスの時にいちいちネジ外すのが面倒だからです。

 

で、交換して気づいたのが、 ポンプスイッチをオンにして、”水圧が高まると自動停止するスイッチ”が確実に動いてくれているのに驚き。

いや、これが普通なんですが、これまで停止しないことが有って、その為に手元で電源をオンオフできるスイッチ付けていたくらいですから。

 

配管がビニール(一応は耐圧のメッシュ)で有ることが原因の一つですけど、交換したポンプは何事も無かったようにきちんと停止するので、

思い当たるのは、ポンプ内部のパーツ劣化。

 

廃棄する前に全分解した際に、ダイヤフラムのところに有るゴム弁がかなり劣化して(硬化)していた事に気がついた訳ですが、多分それが原因で弁としての水密を保てずにわずかに逆流。

当然に水圧が変な風に上下するので多分スイッチがまともに動かなかったのではないか?、新しいポンプの小気味よい動作を見ていると、そう考えさせてくれます。

 

車のエンジンなんかもそうですけど、 長い間それに触れていると 徐々に起きてくる変化に脳が適応してしまい、感覚がおかしくなる。

どう車種の快調なエンジン音なんか聞くと、そこで初めて自分の車の異常に気づいたりする。

 

それと同じなのでしょうね。

 

水ポンプは多用する設備ですから、快適であるに越したことは無く、壊れてくれて良かった!なんて思ったりもして(笑)

ヒートエクスチェンジャー型のボイラーへの交換、外部シャワーの増設、そしてウォーターポンプの交換と配管と春から続いてきた

水系統一新ですが、これで思った以上に快適になった。

 

唯一不満が有る?とするなら、 例の交換した積層型ヒートエクスチェンジャーの効率が良すぎる為に、出てくるお湯の温度が半端なくやばい。

なんせうっかりお湯だけ出すと70度以上(この季節だと80度近い)で出てくるので、シャワーは気をつけないと火傷する。

キッチン側はワンレバー混合栓なのでさほど取扱に気を使いませんが、 外部シャワーは、開栓範囲が狭いので、美味く調整しないとやばい。

 

まあ 、手元止水バルブを付けているので、一度セットしてしまえば大丈夫ですが、これだけ高温のお湯が取り出せるなら、ダッジキャンパーの方についているガス式の 温水ボイラをこれに交換した方が衛生的だなと思う。

新しいヒートエクスチェンジャーは、本来は食用の物の為にオールステンレス製。

従来のガス式RVボイラーと違ってタンク無いに発生しやすい腐食と無縁だし、エンジンを駆けさえすればすぐにお湯(70~80度)を無限に取り出せる。

経験的にお湯を必要とする時が、目的地に付いた後のシャワーや調理時等、さほど長い時間でも無いわけで、キャンプ場以外のパーキングキャンプならエンジンかけても問題ないし、 大量にお湯が欲しいなら耐熱ポリタンクかなんかを組み併せてお湯を貯水すれば問題ない。

何しろエンジン動かせば無尽蔵にしかも連続で永遠とお湯が出続ける訳ですから。

 

これの良いところは、ガスや電気関連のメンテナンス、制御装置の点検やタンク内部の衛生管理という面倒くささが一切無いのがいい。

何よりコンパクト。

 

あっ! 普通にキャンピングカーショップで売っているオーストラリア製の熱交換器タイプのボイラー(約5万円)は性能がくそ過ぎます。

これでないとね。

僕の知るお店だけが、このボイラーを取り扱っています。 半額以下だし

 


低性能品の成れの果て?

2016年05月10日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

すでに稼働している、新しいヒートエクスチェンジャー。

それは良いのですけどね、 以前修理したのは今何処?と、疑問持たれている方もいるかと。

はい、現在の様子です。

立派にゴミとなりました。 汗 

というのは、新しい熱交換器をハイエースキャンパーに取り付けて、 不要となりはしたけど、まだ使えなくは有りませんから、

”ヤフオクにでも出そうか? 1000円位で買う人が居るかな?”

なんて思っていたんですけど、自分が使うならいざ知らず、 他人に渡せばどんな使い方をするかが判らない。

 

厄介なのはラジエーター循環水を熱源として使っている事でして、家みたいな圧力のほとんどかからない冷え型エンジンならともかくも、 沸点上げるために圧をかけるタイプのエンジンなんかに使われ、 冷却水漏れとかしたら嫌だなと・・・・・

予め「圧の掛からないところに使ってね!」と説明して出店する方法もあるのですけど、 念の為にこちらで加圧テストをして、それをクリアしたらにしようと思ったんです。 

で、現実的に簡単なのは水道圧をかけることでして、 でもって実際に配管をしてテスト実行。

 

初めの数分を見ていて、「耐えそうだな・・・」と思ってその場を離れ、1時間ほどして見に行ったら、2分割ボディが接続されているセンター継ぎ目から案の定、水がピュ~~~なんて吹いている。

やっぱり・・・・・・・・・・・

 

構造的に余りにもアホすぎるので、水道圧程度にも耐えられないんです。

 

流石に吹き出している水を見た時には呆れて、言葉も出ませんでした。

蛇口を止め、黙って配管を外すと、再使用可能な金属製フィッティングだけを取り外してそのままゴミ箱に投げた。

こんな製品、信頼性が余りにも低くすぎて使えたもんじゃない。

 

このタイプのヒートエクスチェンジャーは簡単にお湯を得る事が出来るという面から、

遥か以前のキャンピングカーには多用されていたのですけど、熱交換効率が極めて悪い粗悪品。

実際の使用でどんな?かというと、 冬に水タンクが15度くらいだと、 せいぜい30度位の生ぬるい温水が出る程度で、夏場の30度以上の水温度でも50度。。

暖められる側の水温と管内流速に左右されるとはいえど、チョロチョロチョロで「ハイ!お湯ですと言われてもね・・・・

 

しかも、耐久性が信じられないほどお粗末で、水漏れやらなにやらで、どんどんと市場から消え、 今では知らない人のほうが圧倒的に多い。

まだ、オーストラリアで生産されていて、日本の業者がそれを輸入して、バカバカしくも5万近い価格で売っているけど、僕からすれば、せいぜい2~3千円程度で売るのが相場の品物。

このハイエースを買った時から装備されていたので、性能的に????と思えども、 壊れてもいないのを捨てるのも忍びないのでそのままにしていた。

今回運良く?水漏れしてくれた事から全然形の違う新しい物に交換しましたけど。

 

行く宛がなければ、ゴミ箱行きがこの製品の妥当な行き先だと僕は思います。

そうそう、昨日のブログでも紹介している新しいタイプの熱交換器を取り扱っているショップですが、もし読者の方で「同じ方のヒートエクスチェンジャーを自分も欲しい」という方がおられましたら、メッセージ欄から連絡をください。

 扱い先が、この先輸入をするかどうか迷っているらしく、 古いタイプの熱交換器ががほとんど売れていない事を知っているので、 無駄な在庫を増やす真似はしたくない様です。

 

 


水系統、久しぶりにアップグレード中? その3

2016年05月08日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

朝から晴天! ところが気持は暗い・・・・

今回の取り付けは厄介だよな~ 本当に・・・・・・

 

 

とは言えど、一度始めたら最後までキチンとやるのがポリシーなので、気を取り直して昨日の続き作業を再開。

懸案だった配管の通り道ですが、結局のところ、配管メンテナンスを考えて、キッチン収納庫内に出してくる方法を選びましたた。

 

まずは穴あけ。

大体の穴あけ位置をマーク。

初めは細いドリルで外から穴を開け、次は室内側からホ―ルソー。 

60mmで ガ~~~~~~~!   少し上下にずれている (笑)

次は配管長アジャスト。

普段は電子レンジが入っている場所なので、庫内に余り出っ張らせられないんです。

作業は、実際に外部シャワーキットを仮付けして、そこにLパイプを当てて、カット量を測定します。

 

余分なフィッティング銅パイプをカットして、 Lパイプも少しだけカット。

ホースはストレートなので、これで大丈夫ですが、エッジが鋭いですからホース内部に傷が付かない様に(後で破けたりすると面倒なので)銅パイプの切り口を丸める処理をします。

*ちなみに、Tジョイントは中古

実際にホースを取り付け、クランプで締めて、再度採寸して・・・・・・

OKです。

このまま本付け~! と行きたいところですが、問題が発生しました。

シャワーホースを取り付ける出水管(洗濯ホース)関連に問題が二つ。

一つはコネクタが思ったより後ろ側に出っ張り、ホースを収める位置が後ろにずれて、内壁とキッチン隔壁の間になったこと。

これは車の内壁鉄板をカットして解決しました。

 

もう一つは、洗濯ホースのコネクタをそのままシャワーキット本体にネジ込めると思っていたら、規格が異なり、そのままでは付かなかった 

ねじ山のピッチが僅かですが違うらしく、1/3くらいねじ込んだところで、それ以上締まらなくなる。

これは予想外でした・・・・・

僅かなピッチの違いですけど、 とても大きな問題。

そこで、 接続コネクタをカット、 ねじ込める1/3位でパッキンがきっちりと締められて効果発揮する位置に調整して解決しました。

自分としては甚だ納得しがたいのですが、こればかりは何度も買い直し出来ないので仕方有りません。 (泣)

一度締めてしまえば、二度と緩めることは無いので、これでOkです。

 

さて、その後はホースが車内にうっかり入ってしまわないようにシャワー裏側にクランプ留め加工をして、外部シャワー本体は完成。

ホースは不要に長かったので適度な長さにカットしました。

シャワーヘッド側ホースとの接続コネクタは、このまま洗濯ホースのものを使うのか、普通のガーデンホースの物を使うのか? は後日になります。

 

上に、車の内壁をカットした、と書きましたが、実はそれによって更なる問題が発生しました。

下の写真の開口部左下を見てもらえば解るのですが、内壁カットする際にディスクグラインダーの歯が鉄板に噛みこむ一件があり、その反動でディスクグラインダーを配線に当ててしまった。

それによってまっぷたつに切れてしまったんです10本近い配線が・・・・・ 倍(泣)

やる気が起きず、それに重なって嫌~な予感がする時っていうのは、 大抵はこうした事が起きます。 

作業スペースが狭いから仕方ないのですけど、

切れた配線は色分けしてあって、どれがどの線に?接続するのは難しくないですけど、一本ずつスリーブ接続していく作業だけで1時間のロスタイム。

しかも開口部が上下に10cm程度しか無く、 鉄板のエッジはノコギリと同じですから、うっかり手を当てると切れる、傷がつく、血が出るの繰り返しで。

手袋作業が大嫌いな僕だと、ひたすら忍耐の一文字。

 

でもって外部シャワーキットを再度取り付け、配線へのストレスがかからないか? ホースが変なところに当たっていないか? 無理な力が加わってる処は無いか?を くまなく見ます。

問題がなければ、いよいよ取り付け。 

4本のステンレスネジを使ってボディに取り付けますが、シール処理もしなければならない。

シールテープをボディと、シャワーキット本体の両方に廻して、ネジ穴を造ります。

そして外部シャワー本体を取り付け、しっかり本留め。

量的に足りなかったシリコンシール材を、外から補充してきちんと盛り、外周のシーリングをします。

そして完成。 

次の作業は、内部の配管。

これはそんなに難しくはありませんね、ホルソーで貫通口を造り、フォーセットに行っているホースとTジョイントにて接続。

そして配線をこれまでの場所から新たなポンプ位置へ取り回します。

ねずみ色の4色配線のケーブルがそれですが、使っているのは赤と緑、 他の2本は予備です。

ポンプ部の配線も終了。

全部終わればいよいよ加圧テスト。

清水タンクに水を入れ、 蛇口を締めたままでポンプを稼働させて圧をかけます。

おっとと・・・・・水漏れ箇所が2箇所。

一つはポンプの排出口ジョイント部分、もう一つはフォーセットに繋がる温水配管のTジョイント部分。

両方をしっかり締め直すと、そのまま再加圧テスト。

 

うっかりしていたのは、シャフローやフロージェット等の内部圧力スイッチ付きのポンプで、特に家みたい古いポンプだと、こうしたやわらないテトロン等の配管で問題が出ることが有る。

ホース柔軟性が逆作用して、感圧スイッチがうまく働かないことがあるんです。

*凍結で配管が破損しにくい利点がある代わりの弱点。

故にアメ車等は硬いポリエチレン配管を使うのですが、 日本でその配管部品を買うと目玉が飛びだすようなお金をとられる。

塩ビ配管をしても良いんですけどね・・・・・・・

まあ、うまくスイッチが働かなければ手元スイッチで入り切りするので特段問題にはなりませんが。

で、圧力かけての配管テストをしている間、もう一つ開けた?穴のほうを処理。

ここは 内部のシンクと同じように、手元スイッチを取り付け、 外部シャワーの電源を外で簡単にオンオフ出来るようにします。

せっかく開けた穴ですから、利用しない手はない。

とりあえず配線は後で行うとして、プレートだけは先に取り付け、

スイッチ含めて、他の材料を今日は用意してありませんから、後でそれを行うので、今回はこれで終わりです。

 

明日は雨になるので、ぽっかりと開いたままにはしておけませんから~~~。

全作業が終わり、加圧テストもクリア。

工具を全部片付けて帰宅しましたけど、一番最後に温水の具合がどうか?を自宅の駐車場でテスト。

エンジンがしっかり温まっているので、どのくらいの温度の温水が出るか?のテストですけど、

結果は?

 

ハイ! 大やけどするところでした・・・ 爆汗。

ラジエーターの冷却液温度は約80度(家のハイエース) 清水タンクの水温度がだいたい25度位。

フォーセットから出てきた水は、シンクでブワッと蒸気が出る位の温度で、おそらくは70度近い温度。

うっかり手の甲にかけたので、しばらくは赤くなっていました。 いつつつつ

すさまじい性能の熱交換器だな~と。

以前の低性能オーストラリア製 ヒートエクスチェンジャーはハッキリ言ってゴミです。

1万5千円の性能が5万する物の数倍って、どんだけ新しい熱交換器が凄いんだか。

ただ、これで心配になったのが 配管に使用しているテトロン製ホース。

確か80度限界だったような・・・・・ やばいかな~・・・・

 

 


水系統、久しぶりにアップグレード中? その2

2016年05月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

やばいやばい! 海に行きたくて仕方ない状況の僕。

だって、夏だもん! 完全に    きゃははは!

 

さて、昨日アップした記事の続きです。

 

マリンスポーツをやる僕にとっては絶対に欠かせない装備が外部シャワー。

これまでは、内部キッチンのから長いホースを伸ばしていたんですけど、

まあ、ワンタッチコネクターをドアで挟んで壊したり、ホースそのものもそうですが、

どうにも内部から外部への取り出し案配が悪い。

で、今回は水系統をリフレッシュ?するので、 それに合わせて、新たに外部シャワーを取り付けようかと算段しています。

これだとテールゲート開けなくてもシャワー設備が使えますから。 

 

ただ、基本的にアメ車に使うことが多いキット品ですから、 構造的に後ろ側に出張ることが多くて、なので取り付け部に余裕があれば簡単ですが、 そうではないハイエースだと改造を加えなばならない。

裏返すとこうなっていてい、 緑色が後ろ側に出っ張る部分ですが、10cm位は有る。

特に黄色矢印部分が大きくてやっかい。

加工開始

まずは分解~~~~!!

そして

ノブの間隔を採寸 約100mm(4インチ)

開ける穴径は 25mmくらいかな・・・・・

でもって、ドリルで ガ~~~~~~  ぎゃははは!

この穴あけ作業ですが、 就業開始前のギリギリ数分でやっているので、太陽光が斜めに射してます。

そのまま置いておいて、 昼休み(今)に組付け開始。

 

元々有った水栓取り付けの穴を、ノブの突起逃げとして使って、プラ製の水栓とノブを締めます。

本当にぎりぎりです。 ただし後ろの出っ張りが全く無くなりめちゃスリム。

ノブを仮止めしたら、下のロックを回して水栓を完全に固定。

そしてノブのネジを本締め。

 

ドヤッ!! 

 

本体を裏側すと、車体への取り付けイメージを頭に描く。

ちなみにこの写真に写っているホースですが洗濯機の取水ホースです。

取り付けネジ部の規格が合いますから。

 

ホースが脱着出来るようにするのが一番重要で、その為にはこんな水道用品を使います。

 

で、この外部シャワーキットに付属して付いてきた、シャワーヘッドをホースをとりあえず接続してみる。

ピンク矢印のは、応急的に接続してるだけです。

洗濯機ホースが長いので、 場合により切断して加工します。

ヘッドセットは止水ノブの付いた優れものですが、体を洗うにはこのヘッドが良いものの、ガーデニングの散水栓の方が使いやすいのが現実。

なので、これはこれで特段な加工をせずに使い。

もしサーフィン道具を洗う時などは、これまで使っていた、散水やストレート放水の可能なヘッドセットを接続して使う方向で行くと思います。

次は車体穴あけですが、 これが案外、気が重いんですよね・・・・・

 


水系統、久しぶりにアップグレード中? その1

2016年05月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ラジエーターからの循環温水を利用したヒートエクスチェンジャー(熱交換器型ボイラー)。

水漏れ発覚後に一応は本体修理したんですが、もっと効率が良くて優れたものがあれば交換したいな・・・と思って、ずっとほったらかし。

特段急ぐ必要もないのでノンビリと探していたら、いいものを扱っていたところが有りました。

 

今回は圧に耐える構造でサイズがコンパクト、でもって性能が優れていて、しかも値段が半分以下とくれば 試してみる価値は十分にあります。

新品で5万もする以前のとは違って、 新品で1万5千円ですから。

物はこれ 

すでに取り付け加工を初めた状態の写真で申仕分け無いですけど、ラジエーターからの温水が出入りする方の16mmのL型ホース継手を取り付け中。

その下の真鍮のL型物体?は 12mmホース用の継手です。

水道用のシールテープを巻いてと、・・・・

それをネジ込んで出入り方向を定めたら、 タケノコの付いたカップリング部を締めます。

綺麗ですよね~! ただ、表面をよく見ると製造工程で付いたこすり傷とかが有りますけど、普段見えないところに有るので特段気にしません。

これを例のヒートエクスチェンジャーの有った場所に、仮に納めてみます。

手前は 応急処置でホースを接続している銅パイプ 

初めはこの位置で行こうか!? と思ったんですが、 左からくるラジエーター循環水ホースが短いのと、清水ラインのホース取り回しの利便性からくるりと反対に向けての取り付けとなりました。

ラジエーターの水を全部落とし、抜けきったら銅パイプを取り外して間に新しいヒートエクスチェンジャーを接続。

この交換した熱交換器、(ヒートエクスチェンジャー)ですが、 さっきも書いたようにプレートを重ねて圧力をかけて溶着する構造なので、少しだけ歪んでいたりします。

*当たり前ですが、飲水に使って何ら問題のない材料と内部構造。

とりあえずはこのままにして、水漏れとかがないかを数日かけて確認します 

最終的にはラバーマットかウレタンのマットを下に敷きますが、まだ清水ラインの配管をしていないので、しばらくはこのまま。

 

で、ラジエーターに水を入れ、エンジンかけて十分にエア抜きしたら、 交換そのものは完了です。

 

後は清水タンクからポンプで水を通し、態確認すれば完成なのですけど、 この熱交換器の効率が高いらしく、結構な温度の水が出るとか。

なので現行配管だと ポンプに温水をダイレクトに通すことになり良くないし、 温度調整がうまくない(熱すぎる)・・・・

でもって、ポンプの位置を移動して、これまでの吸いだす感じの配管から、圧をかける配管へと変更します。

同時に、 ガーデニング用シャワーノズルを使って代用していたキッチンフォーセットを交換。

3000円もしない安物ですが、 きちんとしたシングルレバーの混合栓で、ヘッドが伸びます。

交換そのものはこれまでフォーセットがついていた、穴をそのまま流用して取り付けますが、

余計な穴が一つ開いていたのと(前のフォーセットの構造で)、穴のサイズそのものがが小さかったので加工。

そして、念の為に強度アップのためのプラスチックプレートを噛まして固定しました。

フォーセットの交換方法そのものは、ネットにいくらでも情報が有るので、特に今回は細かくは書きません。

間に挟んだ白いプラスチックプレート。

ヘッドを伸ばすと  こんな感じ。 

でもって、とりあえず今日一日(お昼休みと就業後)で、にできるのは限られているので、フォーセット側の配管はこのままだらりの状態。

この後に外部シャワーキットを取り付けもあるのでしばらくはこのまま、 これまでみたいにリアドアでホース挟んだりしないようにするんですね。

 

次に、ポンプの移動。

新しい場所はタンクからの水を吸いやすくて、加圧しやすいところ。

ただ、場所的に電装関係も有るので、そのへんが要注意。

配線の移動や整理、 そしてポンプからの排出をフォーセットと外部シャワーに持っていくので、部品とかを買い足さねばなりません。

ちなみに 僕はこの車の場合には特別な配管をせず、 普通のメッシュ入りの耐圧ホースとホームセンターで売っている材料でやっています。

キャンピングカー専用のは高いので。

 

次は配管と、 後は外部シャワーの取り付け予定。

です。 えへへ

 

 


熱交換式温水器(ヒートエクスチェンジャー)の修理 その2

2016年04月07日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

注文していたステンレスの丸板が届きました~~!! 

早速修理の開始です。

 

まずは、ラジエーターから来るホースを接続するニップルの取り付け。

これはシリコンシール材を塗ってねじ込むだけ。  簡単

シリコンシール材そのものがグリスみたいな役割して、あっさりとねじ込めます。

なんにも難しくない・・・・

 

次に清水ラインのインプット側ニップル。

タンクにコイル(熱交換用銅管)を差し込み、ニップルが差し込まれる部分にしっかりとシリコンを塗っての取り付けですが、

難しいのがニップルと銅管の僅かな隙間にしっかりとシール材が入り込むか?ということ。

ただ、これはケースの銅管差込部がピタリとしているので、黄色矢印部分にシリコンを充填しておけば、ニップルをねじ込んで行く事で自然に隙間へ圧入される感じとなります。

 

次が清水ラインの出力側ニップル。

素材を鉄製から真鍮に材質変更して、それにより差し込み部分の長さが短くなるので、

ピタリとなるようにきちんと採寸します。 

ほれっ!    笑

カットしてバリを落として、何度も採寸して削り、最終的にきっちりハマるようにしなければならない。

カットが終了したら、本体(コイル)は置いておいて、次の作業。

 

ケースにクラックが入っていて、そこから水漏れをしているので、

それを塞がなければなりません。

かといって下手にしても水漏れは止まりませんので、今回は二枚のステンレスでサンドして、間にシリコンを挟む形で漏れ対策します。

 

ラジエーター冷却系統の水圧そのものがそんなに高くないので、これで大丈夫なはずです。

2枚でサンドするのは、これ以上クラックが進まないようにする為。

 

小さい方のステンレス板を内部に落としてみます。

ピッタリ! 直径32mmの板です。

この後、赤矢印部分に穴を開けますが、 クラック部分考えて、ど真ん中よりすこし外側に。

次は50mmの丸板ですが、これは加工が必要。

内板より大きくして応力をボトム全体に分散させる為にこのサイズなのですが、ニップル部分に当たる分を削り落とす加工が必要。

ディスクグラインダーで現物合わせしながらの手加工なので、あまりいい出来じゃないです。  汗

そして、実際にシリコン塗って 板を貼り付けると、ステンレスのネジとナットで裏表から固定。

外側はネジ全体をシリコンで覆ってしまいます。

 

いよいよケースあわせ。

合わせ目は基本的にオスメス構造になっていて、単に差し込むだけの単純構造ですが、分解した時には薄っすらとシール材が塗布してあっただけ・・・・・

最悪なのがフランジ形状の部分にもサービス程度の量でして、それだと漏れて当然なんです。

これがねじ込み式でパッキン入る構造ならばいいのに・・・・と思わず考えてしまう。

 

シリコンが内部に入らない様な塗り方して、合体!

多少のシリコンが内部に入っても、乾けば大丈夫。

最後の作業が、清水ラインアウトプット(温水出口)側 真鍮ニップルの取り付け。

作業要領は同じです。

 

でもって、無事に完了しました。

 

後はストーブの近くで適度に暖めながらシリコンの乾燥を促し、実際に取り付けるのは日曜日となります。

 

実際の取り付けですが、まずはラジエーター側の配管だけ先に行い。

そのまま運転しては適時漏れ確認、しばらく様子を見て、 どこからも漏れがなければ全作業終了。

清水ラインの配管を戻すだけです。

 

もしどこかに、新たにクラック入ったり、漏れが再発したりするようだと、 修理の再修理しても余り意味ないので、交換します。

ただし、構造的に4~5万円もする代物じゃないので、なにか違うものを取り付けようと考えています。

お粗末さまでした!!

 

ペコリ!