帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

VSR(走行充電リレー)CAR GO の取り付け その1

2017年03月06日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

いつのまにやら壊れていた???? 走行充電リレー。

VSRというのですけど、滅多な事で壊れるような代物じゃありませんから、

取り付け場所が悪くて夏場の熱でやられたか、もしかすると新品時から不具合有ったのかもしれない・・・・

構造的にそんなに簡単に壊れるようにはなっていませんので。

でもって、イギリスのメーカーに注文していた CAR GO Model: 161059 が週末に届きましたので、昼休みと終業後を使って取り付けしました。 

今度のは接続電圧が13.3vで以前の DURITE(だったかな?)は13.7V。

基本的にどちらも基本構造は同じで、単に内部基板のチップ抵抗設定で接続電圧とかを変えている程度の違いです。

 

まずどの辺りに取り付けるか?を算段。

やはりこの辺りかな~・・・

位置決まれば パネルを取り外します。

パネルにホルソーで穴開けして、VSRの裏蓋にも穴開け。

先にVSRの車体アース配線のターミナルギボシ取り付け、 既存のマイナスラインが来ていますので、それに接続します。

 

VSRその物の固定ですが、ビス二本で絶縁兼ねた裏蓋を固定、 もう二本で本体を固定する感じ。

そしてVSRを接続します。

赤い色の塗られているターミナルの方を、エンジンバッテリーから来ている配線に接続です。

反対側はサブバッテリーへ。

本当ならヒューズブロックを取り付ける方が安全なのですけど、 もともとの配線が特段そうした物も無く、それをそのまま生かしていますので、特に付け加えることはしませんでした。

で、完了。

作業時間そのものは30分程度、 テストは終業後になります。

さて、いよいよエンジンを掛けてのテスト。

サブバッテリーの電圧は、現在12.8V(プラマイ逆にあてているのでディスプレイにはマイナスが出ていますが同じ事)

で、エンジンスタート。

VSRを見ると もう赤いLEDが点灯してサブバッテリーと接続されていることが判ります。

再び電圧を見ると

良好です。

 

 

さて、 取りあえずはVSRの取り付け完了で、サブバッテリーが充電されるようになったわけですが、このままだとまた何かあった場合に、サブバッテリーにきちんと充電しているのか?が全く分らない、

そこで、それに関しては現在取り寄せ中の物が来てからの作業となります。

 

出来ればバッテリ監視モニターシステムを付ければ良いのですけど、

家の車の場合は、使い方がウインドカーとしてとか、一寸だけキャンプとか、

ロングステイしても、殆ど外で過ごすし、 一番肝心なFFヒーター運用時のバッテリー管理を要する、スキーキャンプとかにも行かないので、あまりにも勿体ない。

なので、電圧だけ見られればOKなんです。

バッテリーを何台も積んで、 インバーターエアコンを駆動させるようなキャブコンなんかだと、高度な管理システムが絶対に必要ですけど。

 

最後に 同梱されていた説明書と、その翻訳文

 VSR - VOLATGE SENSITIVE RELAY

Model: 161059

 
• Dual battery charging made easy
デュアルバッテリー の簡単な充電
• Protects electronics on house battery circuit from engine start up spikes
エンジン始動などに供なう衝撃からサブバッテリーを保護する機能
• Fully automatic
完全自動

SPECIFICATIONS: 
スペック
continuous: 140Amps
最大電流 140A
Voltage system: 12VDC
直流 12V用
Sense: dual Engages: 13.3VDC
接続電圧 13.3V
Disengages: 12.8VDC
接続切り離し電圧 12.8V

VSR Operation: 
VSRの動作

The Voltage Sensitive Relay (VSR) allows two batteries to be charged at the same time.
電圧検出リレー(VSR)は、2つのバッテリーを同時に充電可能です。

When the engine is started and either battery reaches 13.3 volts, the VSR engages, allowing two battery banks (start and house) to be charged simultaneously.
エンジンを始動して、エンジン側のバッテリーもしくはサブバッテリー、そのどちらかの電圧が13.3Vである場合、二つのバッテリーは自動的にリレーにより接続され、充電状態になります。

When voltage of both batteries drops below 12.8 volts (eg. the engine is stopped), the VSR disengages, separating the batteries.
両方のバッテリーの電圧が12.8ボルト以下に下がると、(例えば、エンジンは停止)、VSRは接続を切り反します。

This system eliminates the possibility of draining the wrong battery and protects sensitive electronic equipment powered from the house battery from harmful engine start up spikes.
このシステムはエンジン側の発電機や、両方のバッテリーに接続される負荷等、それを要因としたバッテリートラブルを回避させ、 双方のシステムを保護します

How the VSR works: 
VSRはどう動くか

Once one battery's voltage rise to above 13.3VDC, the VSR switches to charge both batteries in parallel.
一つのバッテリーの電圧が13.3VDCを超えるまで上がったら、VSRは平行に両方のバッテリーを充電するために接続されます。

when both of the batteries' voltage drops below 12.8VDC, the VSR disengages. Disengagement can occur at idle (low amps out due to slow speed of alternator) or if the house battery is at a low charge.
もしバッテリー電圧が12.8VDC以下の場合、VSRは 双方の接続を解除します。
例えると、 エンジンの回転が低いアイドリング時等、もしくはバッテリーの電圧が低くなった場合(エンジン側バッテリーのあがりを防止)。

An increase of the engine's RPM will increase the alternator output and hold up the voltage.
エンジンの回転数が上がり、オルターネーター出力が、再び13.3Vの発電電圧以上となり、
さらにエンジン側バッテリーが13.3Vまで上昇すると、 VSRはサブバッテリーと再び接続します。

 

 

 


バッテリーとインバーター

2017年03月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

サブバッテリー室に発電機を設置して、 そのあと置き場が無くなったサブバッテリー。

 

しばらく考えて、一番後ろのシート後方に置くことにしました。

余り使われない???? ある意味デッドスペースで、インバータを使うこともある利便性の関係で、今のところそこ以外には無い。

 

バッテリーはやはりG&Yuを使用する事にして、 これはシールドバッテリーだと過充電しない限り(14.5Vとかの電圧をずっとかけ続ける等)

ガスが発生しにくいのと、その必要が生じた場合 きちんとガス抜きキットが出ているのもあります。

 

それ以外(走行によるガス発生した場合)は、必ず運転時ですから、 車内のエアも動いて入れ替わっていくので、余り心配が無いこともあります。

もちろんシールドで無い、普通の鉛バッテリーなら必ず室外に置かないと危ないです。

 

車を駐めた状態で、外部から電源つないでバッテリー充電する事が無いのもありますけど。

 

ちなみに、交換用に買ったAC Delcoですが、”やはりというか 評判通り??”手持ちの充電器でどうやっても満充電にならなう=車のオルターネーターでも同じ。

これは専用充電器(16V)使わないと駄目で、何とかなるだろ~!的な感じでいたら駄目だった。

 

専用充電器で満充電させて、 バスボートのエレキとかを駆動させるには最高のバッテリーだとは思いますが、キャンピングカーとなるとペケ。

初めて購入したAC Delco のディープサイクルバッテリー ボイジャーでしたが、思わぬ事でつまずきました。

Yahoo!に出したら、すぐに買い手がついて、 なんせ一度だけテストしたしなもので、新品同然ですから。

 

でもって、積載作業。

まずインバータを新しく買ったバッテリーケースに取りつけ。

理由は簡単、バッテリーごと持ち歩いて、どこでも(外で)使えるようにしたいから。 発電機車体に組んでしまったEu9iの代替(笑)

インバータの表面にある48Vですが、上に張られていた12Vのシールが剥がれただけです(中華製ですので)

次に配線通す穴開けして、取り敢えずバッテリーを入れてみる。

一応は配線してと、

次は脱着バッテリー&インバーターボックス(と勝手に呼んでみる)と車体の12Vラインとの脱着が容易な様にクイックコネクターを取りつけ。

非常に頑丈な物で、接続、取り外しがとても簡単です。

線の太さの関係で金具をリバース(青矢印)

 

さて、次はターミナル取りつけ。

ターミナル径がかなり太いので、普通の端子が付きませんから、これは買ってきました。

もう片側のターミナルも交換。

で、完成。

壊れた走行充電リレーの交換部品が届いていないので、まだコネクターは外したままの状態です。

取り敢えずはここまで!


シーリングライト交換 & 簡易テーブル交換

2017年02月25日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

愛車、 ハイエースキャンピングカーのキッチンルームにある天井照明と、 リアゲートでよく使う簡易テーブルの交換をしました。

今日は特段予定も無く(毎週無いぞよ! 笑)、まあ、明日は気温上がるので考えているんですけど、何も無いので以前からどうしょうか?と考えていた

二つをやりました。

まず一つ目、

これは特段問題有ったわけでは無いのですけど、長年の風化でキッチンルーム上の照明カバーが割れてきた上に黄ばんでもいて、

まだいいかな・・・・と、思っていたけど、暇なので交換。

 

手持ちで、程度のとても良い物があったのでそれに交換しました。

まずは取り外し。

赤矢印がプラス、 青矢印がマイナス。

 

交換する照明器具には都合よい位置に穴が開いている訳では有りませんから、 既存の配線ホールからの電線が通るように穴開け。

器具を天井に取り付けてと・・・・

そして配線。

取り敢えずテスト点灯。

カバーを取りつけて完了。

最近のLED照明ほど明るくはありませんけど、 前の物より格段に明るくて満足。

 

次が簡易テーブル。

本格的キャンピングの時はデカいテーブルを出しますけど、 それ以外はテールゲートに設置できる軽くて小さなテーブルを使います。

以前使っていたのは、すでに汚れが落ちないし、割れも生じて来ているので、そのまま使うのは不安。

 

そこで、新しい物に交換。 980円しかしないテーブルですけど、案外役に立つんですこれが。

見えにくいですけど、 古いテーブルから 脚を差し込むソケットを移植、 脱落して落ちるのを防止するヒモも移植して完了。

 

本当に、地味~なメンテンスでした。

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? そ~の~7

2017年02月14日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ダラダラダラと、 やっている今回の作業。   

ケーブルが手に入りましたので、昼休みに配線作業他、行いました。 

 

配線後には、エンジン部を例の自作防振マウントの上に載せるとボルト留め。

締めすぎないように、でも緩み止めのスプリングワッシャーがきちんと潰れる程度まで調整します。

 

コネクタを戻したら、 取り敢えず完成。 

発電機としてはこれで組み込み完成で、 後は車内にあるブレーカから先の取り回しとかを変える必要がある。

なんせインバーターを載せているので、その兼ね合いとかあってね、 

 

イヤ!発電機を搭載してしまった現在、もうインバーターは必要ないかも・・・・・

 

コネクター類を戻し、タンクに燃料を入れて、リコイルロープを引いて始動。 

 

) 「Oh!」 びっくり!

 

なんと、振動と音がほぼ半減したこと、 感覚的にはEu16iと同程度か、それより少し静かなくらいです。

エンジン廻っている状態でしばらく様子を見ていましたけど、 電圧も回転も安定していて、 とても良い感じ。

偶々なのか?やはり防振マウントのゴム性能がすごいのか?  ん~ なんか幸せを感じてしまった翔です(笑)

 

後は青丸印のスイッチを違う物に交換するかどうか?だけなんですけど。

見た目を重視して新しいスイッチ付けるか、もったいないのでそのまま使うか? どうしょう・・・・

 

ピンク矢印のタンクと台座(配線防護カバー)の間には何もありませんけど、最終的には防振材を入れる予定です。

 

 

しかし・・・・・

さすがに春めいてきて、 あれほど乾燥していた空気に水の香りが混じり、 本当に気持ちが良いです。

これで風が無かったら最高なんですけどね。


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その6

2017年02月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今日は、仕事後に1時間くらいの作業。

防振ゴムを、エンジンと床の間に入れてみようかと・・・・・

他にも 100Vの送電ラインの取り回しを確かめたり、エアスクープの取り付けとかも有ります。

 

まずは 発電機室(と、この先呼びます)からエンジン部(含むオルターネーター)、及びタンクを取り外します。

これ、たった5分の作業。

 

エンジン下のボルト3本と タンク下のアルミカバーネジ3つ、 後は配線コネクターを抜くだけですから・・・

 

そして、エンジン下に敷く ラバーマウントを作成。

使うのは、普通の防振ゴムの10倍の制震性能を持つとかいうやつでして、2.5mm厚のを2枚重ね。

重ねた事に理由はありません、単にそのくらいだろうな~と思っただけ。

 

マウントは、厚けりゃ~防振性能が良くなる訳じゃ無く、本来なら振動エネルギー量、方向、共振周波数、 取りつけている場所の金属硬度や材質、その他

バカみたいに考慮せねば成らないファクターが有るわけですが、

そんな物、いちいち計算して実験なんぞしていられないので(その点メーカーというのは半端なく凄いわぇ)、安直に2枚重ね。

エンジン部の重量(多分8kg位)を”面”で受けて、”面”で分散出来りゃ~いいや! という感じです。

 

エンジンをマウントしているボルトが、ラバー有る分締め付けが弱くなるので、抜けやすくなるので、定期的点検が要求されるようになるのが少し面倒ですけど、 単に発電機室下を目視で覗くだけですから簡単。

緩んでいたら締めりゃ~良いだけですから。

ボルト頭に小さな穴通して針金で各ボルト通してもいいんだけど、面倒くさいしな~・・・

これで振動が低減されればしめた物ですが、実際はどうだか (笑)

上に乗るアルミ材と合せて厚さは6~7mmという感じになり、取り敢えず予定場所に載せてみた。

さて、次はエアスクープ(実はただの換気カバー)の取りつけ。

完全固定してしまうと、脱着が面倒なので、その辺りと、耐震性を考えてスプリング取りつけ。

方法はエンジン部左右にある 導風カバーの固定ボルトに引っかけるだけの簡単構造。

なんか、今度はこのスプリングが振動して音が出たりする??? もしかしたら・・・・?

そしたら、耐熱ホース被せて外を覆うだべや   なはは!

後は、

インバーター&コントローラー から出力される100Vのライン取りと発電機室からの取り出しの考察。

実際にその配線終わるまでは、エンジン部を戻しません。

 

 

今日はここまで~! でした。 

帰りに、二カ所くらい近くのホームセンター(島忠とカインツ)に寄ったけど、 ケーブルの切り売りをしていない。

やっぱりジョイフル本田じゃないと駄目だな。 うん

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その5

2017年02月12日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今日は午後から別の予定があり、 お昼までの作業。

娘を駅に送っていくと、そのままホームセンターへ向かいます。

昨日やっていた作業で足らない部品を購入する為ですけど、そのまま駐車場で購入したクランプを取りつけ。

そして職場に移動。

付いたときには もう10時ちかい時間・・・・  おまけに昨日と打って変わって風が強くて寒いし・・・・・

 

今日は配電系統をやる予定でしたけど、 取り敢えず発電機をかけてみようかと・・・・

 

タンクにガソリンを少しだけ入れ、リコイルロープを何度か引くと掛りました。 

 

ただ、  「おおおお!  っとと」

音が凄い・・・・・・・・   大爆笑!!

 

「当たり前ですよね~!」 いくらEu9iでも、本来は半密封のプラのケースに入れられて、防振ゴム3点で吊られているような構造なのを、

エンジンをダイレクトマウントですから。

 

「ん~~~~ そうですね~ 」感じとしては インバーター式ではない、普通のフレームにマウントされた剥き出し発電機くらいでしょうか?

 あの工事現場とかで見かけるやつ。 

 

Eu9iの、あの異常なまでの?静かさがまず頭に有ったせいもありますが、しばらく様子を見ていたら慣れてしまいました。

アメ車のキャンピングカーに積載されている エメラルドの4kwのアイドリング とか onanの マイクロライト 2.8kwの負荷掛った状態

と同じくらいかと・・・・

 

まあ、僕の場合、電子レンジ使用とかが8~9割なので、殆ど問題は無いでしょう。

搭載しているウインドエアコンですが、 電源とれるところでの夜間使用がメインになっていて、 なんせ真夏の太陽ぎらぎら状態下では、

バンコン車内を冷やし切れませんから。

他にも盗難が気になって仕方ないし・・・・・

 

車体のエンジン過熱しきっているときも、その熱の方がウインドエアコンの能力より多いので 駄目。

なので、殆ど車の冷房を効かしてSAとかで寝ていますです、ハイ  

 

 

まあ、それは良いのですけどね、思ってもいなかった面が浮き上がってきてしまい、そっちの方が「ん~~~」と悩む。

 

それは何かというなら、燃料タンク。

現在、単に台の上に置いているだけでもありエンジンの振動が伝わって”ビ~~~~~”という感じで共振する。

それ抑える為には、台との間に防振マットもしくは、タンクその物を何かで固定しなければならない。

ところが・・・・・隙間が狭すぎて、防振材を入れる事がまずは出来ない、かといって荷締めベルトみたいな物で台と固定をしようにも。

Eu9iのタンクは変形オニギリみたいな形で、表面もツルツル。 固定の仕様がない。 

 

音はともかくとして、今度は意識が”燃料タンク”だけに向かってしまい、考え方を再度改める事にしました。

 

で、再び登場したのが 草刈り機の燃料タンク。 

これなら大きさがコンパクトなのと、 荷締ベルトで台と固定しやすいし、何より中から引き出して扉の上に載せて使えるし給油も簡単。

ただ、燃料配管の取り回しが・・・・

あれこれと取り回しを工夫して、ついでにブラブラしていた負圧式燃料ポンプをステーで固定したりもして (笑)

 

結果的に下の写真の状態にする方向で、落ち着きました。

タンクの容量がEu9iの2.1Lに対して、草刈り機タンクは1L位。

なので運転可能な時間として 1/4負荷で3時間、 全負荷で1.5時間ということで、 丁度良いくらいかな。

 

まあ、使い切らないでいる燃料を、タンクにれたまま長期間保管している事が多いので、

簡単、且つ頻繁に給油できるこの方が、運転時間も短すぎないし、このくらいが丁度良いのかもしれません。

 

さて、この段階での満足度は?といえば75点くらいでしょうか・・・

減点は、騒音が増したのが15点 これまでみたいに発電機だけを持ち運べなくなった事が10点。

 

しかし・・・・

発電機を常時積載しているというのは、本当に助かる物で、 これまで電子レンジを使いたいと思うときに発電機が無くてね・・・・

 

それが、普通に使いたい放題になる訳で、さらには車内スペースをやたらと喰う、邪魔でしかない物体状態が無くなる。

その恩恵の方が遙かに大きいです。

 

思ったのが、スタッド下に防振ゴム付けて、排気スクープを除いて断熱材を巻いて(冷却考慮)、ドアを閉められる様にしたら 騒音レベルが

Eu16iのエコモードオフ状態程度にまでなるのでは?と思い始めています。

ただな~そうすると エアの取り入れと走行時の雨水浸入を考えないと・・・・

 

さて、後は配電ですが、 元々この車には外部から電源を取り入れるコネクターが有り、それも発電機載せたバッテリーボックスの真横にあります。

発電機の出力を、ここに来ている配線に接続すれば、取り敢えず今回の積載計画は無事終了という事でしょうかね。 

 

 

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その4

2017年02月11日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今日は朝から天気がよくて、 まだ花粉もそんなに飛んでいないので最高の”工作”日和  

「ヒャッホー!!」 (笑)

 

今日は、昨日の続きで、表示パネルの取り付け、エアダクト及び燃料タンク等。

 

エアダクトは、昨日の帰りにホームセンターで買ったステンレス製 ”ただの換気口カバー” エアスクープ?”な訳ですが、それを加工して取りつけます。

Eu9iの排気グリルは曲面を多用しているので、そのカーブに合わせてカットする必要が有る。 

面倒なんだよな~曲線多用物は

で、例のごとくディスクグラインダーで「が~~~~~~~!!!」

何度か合せをして、ほぼ完成。

グリルへの固定は 初めから開いている3カ所の穴を使って、グリルに直ネジ留め。

さらに漏れが出来るだけ無いように、シリコン・シーリングで処理。

 

これをエンジンに取りつけますが、 下はまだ完全に固定してない状態での写真です。

実は排気のことでかなり悩んだ・・・・

 

Eu9iの排気口は パイプを取りつけて伸ばせるほど長くは無く、マフラーその物の肉厚もさほどでは無いと考えられるので、

下手に金属製の物を溶接や鑞付け出来ないんですね。   

後でクラックの原因と成りますから。

 

かといって発電機納めているボックス内部の側面に穴を開けると、排ガスを外に導くエキゾーストパイプを取りつけねば成らないし、何より 走行中の埃や雨水が、

発電機室?内部に入ってきて、その汚れやらを考えると・・・

 

自分の使い方では、走りながら発電機を使うことが皆無ですから、 使う際に横の扉を開けて、排気が横に出れば良いんです。

一酸化炭素は軽いので、車体下に向けたりすると、再び上ってきて車体下フロアに溜まります(=死ぬ可能性がある)、なので、出来る限り勢いよく外に解放される事が理想。

 

エンジンの排気(赤矢印)自体は ぷぷぷぷぷぷ という程度でさほど多くはありませんが、温度は200度くらいはあろうかと・・・

ただ、それをそのままスクープに当てると加熱してしまい、いくらグリルが耐熱プラで出来ていたとしてもヤバいので、 エンジンの冷却エア(ファンから導風カバーを通り、エンジンとマフラーを冷却して出てくるエア(水色矢印))を使います。 

冷却も兼ねてですけど、排気を冷却エアの勢いに載せて、車体サイドに勢いよく混合排気してしまうんです!

 

ただ、それでも、冷却エア自体もそれなりの熱を持ってますので、スクープ周辺には、黄色矢印の様に余裕有る空間を設けています。

 

このグリル+スクープですが、まだ固定方法を検討中でして、多分エンジンの導風カバー横の固定ボルト使って、左右からスプリングでテンションかけて固定する方法になると思います。

完全固定してしまうと、メンテナンス(年一回のプラグ交換)の際に、エンジンが簡単に出て来なくなったりするので・・・

ちなみに、頻繁に行う必要のあるオイル交換は、これまでみたいに本体を傾けてというのは出来なくなるので、吸い出しによる抜き取り方法になります。

 

 

さて、次はインディケータ―表示パネル&コントロール関係。

これはインバータをのすぐ上に、横にして取りつけました、 燃料タンクの取り出しや給油の観点から多分ここが一番良いかと。

こうした作業は大抵、配線の長い短いが問題になるのですが、今回は全く大丈夫でした。

 

そして最後の大物、燃料タンクなのですが、まずは下にある配線が邪魔。  仕方ないけど。

また、タンクを載せる台も必要だよな~

 

で、取り合えずは配線をまとめるのも兼ねて、防護カバー処理

その上に加工したアルミ製ボックスを被せて固定。 

ボックスは3本のネジ止めなので、簡単に脱着できます。

 

さてと、 問題は燃料タンク。

初めは廃棄する草刈り機のタンクを再利用して使う予定でした。

ただ、これだと燃料配管の取り回しが上手くない・・・・・

かといってEu9iの純正タンクだと取り出しが真下ですから、ストレートのホースを90度曲げると、潰れてしまうんです。

何より タンクに差し込まれる処に入っているフィルターが下手すると壊れてしまうし。

なのでこれはタンク排出部の8mmでは無い、 絞られた5mm内径に軸径ピタリと合ったので、カットしました。

8mm径のコネクター等に差し込めば、きちんとフィルターとして機能します。

こんな感じですから。

更に、燃料ラインをON OFFするコックですが、Eu9iのコックはデカいので、コンパクトなコックに交換します。

これで、この草刈り機タンクを使う準備をしたのですが、 実際に載せてみると、

さっき書いたとおりに 燃料配管がうまくない、綺麗にならないんです、どうやっても。

 

そこで、Eu9iの燃料タンクを持ってきて、入れてみると、何とこれがピッタリ。

ただし、給油が逐一タンクを取り出してする事となり、それでも良いのですけど、面倒かな~・・・・  うむむむ

*これは天井部に蓋を兼ねた穴を開け、車内側から補給する事になりそうです。

燃料ラインですけどこんな感じ・・・・今のところは。

 

見ての通り、万が一燃料が漏れても出来る限り車外に出て行く様に、また、漏れているのが一発で判るように、一番ドア側(外側)に来るようにしています。

同時にタンクをずらして給油しやすくもしている。

 

取り回しで問題となったのが、純正の燃料タンクの排出口は真下向きという事、 なのでこれは内径8mmのL字型燃料ホースを新たに買って取りつけます(紫線のところ)。

燃料フィルターは排出口から白いTパイプのエンジン側に取りつけて、外部増設タンクからの燃料も濾します。

またフィルターの清掃も簡単なようにと、この位置なんです。

 

フィルターを通過すると、その後はコックを通って負圧燃料ポンプへと向かい、キャブに入ります。

 

ちなみに、青いTパイプは、 Lのパイプへと変更。   ただ、今は手持ち無いので・・・・ 

 

白いT字パイプは、分岐されてもう一段フィルターを通り(要らないな~・・・・・) クイックコネクターを介して外部燃料タンクを簡単に脱着出来るようにします。

クイックコネクタは接続時以外は完全に閉じられているので、燃料が漏れたりする事は有りません。

 

使い方ですが、普段の運転はタンクキャップにあるエアレバーを操作して運転。

外部タンクを使う時には、まず燃料タンクキャップのエアレバーを閉める、その後でクイックコネクターに外部タンクを接続。

 

少しだけ燃料が純正タンクから落ちますが、それによりタンク内が負圧となり、負圧ポンプは外部タンクから燃料を吸いあげる事になります。 下から吸い上げる感じとなるので、判りやすいようにピンクの透明燃料ホースを一部使っています。

ただ、外部タンクへのホースが長すぎるとエアが噛むので、始動のリコイルロープを引く回数が増えて面倒かも・・・・

 

純正タンクの燃料が外部タンクに落ちてしまうのでは?と思われるかもしれませんが、キャップのエアレバーを閉じて、

タンク上の空間が負圧になると、燃料は落ちてきません。 簡単な物理です。 

当たり前ですがこれ逆に利用して 純正タンクの燃料を抜くときは キャップのエアレバーを開くと外部タンクに落ちる。

 

 取り敢えず、8mmL字型ホース、 5mmのL字型とストレートパイプ そしてクランプ が足りないので今日はここまで。

続きは明日です。

 

そうそう、インバータから出力される 100Vをどうしようか?と思っています。

 

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その3

2017年02月10日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

やっと雪も降って、息すら出来なかった???のですが、 完 全 復 活!!うけけけけ

で、余りまくりの年休を消費せねばならないのと、 花粉の影響が今日は少ない事から、2時間ほど休みをもらって取りつけ開始。

 

組み込み場所は、本来サブバッテリーが入っているところでして、実は中途半端に広いのが困りものだったんです。

バッテリーは他の所に移設するとして、 排ガスを出す発電機は、出来るかぎり車内空間と切り離されたところがベストということで、

それ故、ここにしました。

 

何とかなるベ~ 的な乗りで、まずは捨てる(もう使わない)Eu9iのフレームを使って エンジンボトムにあるスタッド用の穴を開けます。

もちろんボルト留めするためですが、奥行きを考えてマーキング。  キコキコ 

当然、防振ゴムなんか使わないダイレクト・マウント(予定)になるので、騒音はかなり大きくなると思いますが、そもそも発電機を使う時は電子レンジ加熱時くらいで、

長時間運転するときは 室内後部のウインドエアコンを効かせている時とかになるのですが、 これは高速道路のSAばかり(それも車のエアコンばかり)なので、殆ど音を気にしなくていいんですけど・・・・

実際には余りない。

 

静かなところだと、いくら静かなEu9iとはいえ、 やはり音はでますから、ほんの僅かな迷惑をも考えて使用は皆無だった翔なのですが、 

それゆえ積み卸しが面倒になってしまった。 

 

だから、こうして組み込もうとしているわけだ  苦笑

 

そして穴開け。

黄色矢印の部品は後で取り外します。

実際にエンジンを載せ、下からボルトを通して固定してみます。

ピタリと予定通りで、嬉しくなる僕。

 

この後、エンジンを取り外して次の作業に移ります。

インバータ&コントローラーの取りつけですが、その前に、左右にあった邪魔なラッチ等(スライド式バッテリートレイ用でした)を取り外し、そして穴開け。

インバーター・コントロ―ラーは振動に弱く、また通気が良くないと駄目なので、壁に付けずに本体を浮かす感じで固定。

黄色矢印部分は もともと付いていた防振ゴムをそのまま流用、

水色丸はナットをスペーサーとして流用しています。

再度エンジンを戻してみますね。

 

いい感じですね・・・・

燃料タンクが乗るとこんな感じかな?とイメージのためにおいてみた。

 

と、今日はここまで!

2時間ですから。

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その2

2017年02月09日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

久しぶりの雨(雪)だったので、外で何も出来ず.

なので、Eu9i内の電気系を紹介します。

 

まず、 頭脳とも言えるインバーター&コントローラ。

Eu9iの場合、発電部から送られてくる交流を、 AC100Vにただ変換しているだけではなくて、 色々な制御もしています。

まずは操作&出力パネル。

ちなみに家のEu9iはエントリーなので、並列運転入力はありません。

裏面

見難いので、背面のカバーを取り外した状態

パネルに有るインディケータ―ユニット

次、

 

このパネルと、インバーター&コントロラーはこういう風に接続されています。

右上に、過負荷警告出力、周波数選択とエコスロットルモードの切り替え入力用コネクタが有ります。

左端に AC100V出力コネクター

 

今度は発電部から来ている配線接続です。

発電部とインバーター&コントローラを繋いでいる太い配線がありますが、真ん中あたりに

DC12V出力用レギュレーターへ行く配線が出ています。

*これはハイエースの車体に組み込む際に不要なので取り外す予定です。

レギュレーター 

 

ちなみに 発電機の運転ノブを回すと、カム機構でこのスイッチが押され、イグニッションの電気的 ON OFF がなされるようになっています。

*同時に燃料コックを OPEN CLOSE します。

 

スイッチは構造的に簡単で、 停止にすると スイッチが導通して点火コイルに行く配線をアースさせるだけの構造。

シンプルで壊れにくくなっています。

 

以上、配線系統でした。

  

 

 


Eu9i をハイエースキャンパーに組み込む??? その1

2017年02月08日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

突然!始まった。かなり無理な企画???   「ブァハハハハ! 何時もそうなのだよ、僕は!」

 

以前から、車に載せたり降ろしたりしていたEu9i。

ところがね・・・・・、これが相当面倒でして、 せっかく買ったのに殆ど使われずにいて、

それに伴って? 車載している電子レンジもほぼ無用の長物状態になってしまっている。

 

「こりゃ~いかんな」とは思うんですが、 なんせ発電機を常時載せておくスペースが無いんです。

キャブコンいいな~・・・・・

 

数年前からね「なんとかせにゃ~ならん!」と思いつつも、 面倒くさくてやらずに置いたんですけど、

とうとう切れた???   爆笑!

 

使わないものを何時まで持っていても仕方ないので、それならバラして組み込んでしまえ!という、

意味不明、極めて安直、世間知らずで怖いもの知らず とは多分僕のことを言うのではないか?と  まじめに思うぞよ!(笑)

 

組み込み予定場所ですが、現在サブバッテリーが入っているところで、横幅が500mmくらいで余裕有るのだけど、

奥行きが200~230前後、 一番残念なのは高さが280mmとかなり低く、 当たり前ながらEU9iはそのまま入らない。

 

で、分解して、エンジン本体だけなら何とかならんかいな?とおもって

あ~あ!・・・・・・    うふふ の ふ

細かいことは省いてと、取り出したエンジン本体です。

これにインバーターユニットと配電ユニット、燃料タンクが付いて Eu9iは構成されている。

手を加えるのはエンジンとオルターネーター(発電部)

ついでなので、色々と写真を紹介。   多分ここまで細かく写真撮ってネットに載せているのは、僕が初めてだろうな~  多分。

センサーは、スパークタイミングを測るクランク角検出&スパーク用(多分)と思われます。

詳しくは知らん! 

導風カバーを外して下見るとクランクケースのボトム部に3箇所程、ボルト穴の開いたスタッドが立っている。

これは外装ケース外したこのユニットを車体に固定するのに使えます!   ただし、エンジンの振動がそのまま車体ボディに伝わるので騒音が出ることは間違いない。

この段階で高さを測ってみると、 約320mm程度と、まだ高くて、その理由としてエンジン真下にフレームが入っている訳だ。

 

下は、外した導風カバー

   

余談ですが、こんな小さな部品(スペーサー)とかが有るので注意。

ボトム部をみていたら、油量センサー(油圧センサーなのかな)?の配線に傷がある事に気がついた。

天下のホンダでこんなことが有るんかいな? と思うのですが、 多分中国かなんかで本体を組んでいると思うので、あり得ない話ではありません。

これは後ほど保護します。

フレームを外して、スタッドのボトムからトップを測ってみると300mmくらいとなりましたが、まだ高さがある。

特に、導風カバーの下(合わせ目)が飛び出していて、 じゃま・・・・・

でだ、 トップの耳とボトムを当然カット!

ボトム部はこうなって、少し折り込む事でスタッドが出る。 これ(カット)がいいかどうか?は不明。 

 

それまでと違って、下に隙間出来ますので、ここからエアが逃げないように、下に防振兼ねた耐熱ラバーを敷く予定です。

 

カットが終了したカバーを取り付けて組み上げていきますが、その前に、さっきの傷配線を保護。

ガラス繊維で出来た特殊チューブです。

この段階で高さを測ってみたら、270mmとなり、何とか予定の高さに収まりました。

 

オルターネーターと冷却フアンのカバーを付けて・・・・、

更にキャブレターやら負圧式フューエルポンプを戻します。

おっとと!これを忘れるところだった。

さて、これでエンジンとオルターネーター部の改造は終了となります。

次は車体への組み込みとインバーター部の取りつけ及び配線ですが、それは又後日。

5月頃までに出来上がればいいので、かなりノンビリ調子です。

 

本当に出来るんかな・・・・・・・

 


ハイエース、タイミングベルト交換 6年ぶり(^^)

2016年12月28日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

前回交換したのは2010年の12月末だったかな~???確か。

 

今月に受けた車検で、タイミングベルトの交換を進められて、同時にウォーターポンプからの水漏れもあると指摘。

 

早々の対応を迫られた僕ですけど、家のご老体であるハイエース、ヤエモン(絵本の蒸気機関車)と僕は呼んでいますが、

もう19万キロ。

前回9万ちょいで一式交換したから、丁度10万キロ+なので交換時期が来ている感じ。

 

工場に任せれば部品代込みで総額6万+α、 自分でやれば部品代の1万円だけですむ。

 

やんなきゃな~とは思いつつも、まずは「なんで冬なの!?」 寒いの嫌なんだよね~ 本当に + とにかく面倒なんですキャブオーバー車は・・・・

 

で、そのままにしておけば冷却水が突然ダダ漏れになって、下手すりゃ~エンジンがお釈迦になる。

 

”仕方なし”にこの連休中にやることにしたけど、

1日で仕上がればいいですけど、万が一終わらない様な事態が発生して、もしくは突発的な出来事が有ると、数日かかるから。

 

前回は家の駐車場だったのですが、今回は職場の裏。

前みたいに指先が悴んで全身冷え切ってというのが無い、なんせ日が当たって暖かいから ただし北風くんも来る。

 

朝の9時に作業開始して順調に進み、お昼前にはバラしと全ての部品交換まで終了。

 

*1日で終わらせるつもりなので、今回は時間節約の為に写真を撮ってませんです、すいません。

 

詳しい交換方法を知りたいという物好き?な方は、2010年12月のハイエース関係の記事を参考にしてください、ほぼ同じですから。

前回と今回の違いですが、クランクシャフトボルトをハンドインパクトレンチで緩めたのと、ラジエーターシュラウドをアッパーだけ外してアンダーは外さないまま作業した位です。

実際にハンドインパクトレンチでボルトを緩めている写真。

漏れが生じているウォーターポンプですけど、見た感じではさほどでもない。

 

一件、大丈夫に見えますが、消耗品で有るタイミングベルト含めて、漏れていようが無かろうが、バラしたので全部交換です。

 

プーリーの裏を見たら・・・・・・ おっとととと やはり漏れ始めていたぞい!!

漏れていたのはポンプシャフト先端辺りで、丁度上のプーリーが被る感じになります。

 

1時間ほど昼休みを取って、組み上げ開始。

カバーを付け、補機類を戻して固定、最後に3本のベルトを張って、不凍液を入れれば作業完了。

 

北風吹きまくる1日でしたけど、そんなに寒くまでならない1日で、ラッキーでした。

ゆっくりと作業して15時頃には終了~!!

 

次の交換は30万キロですけど、どこのバカがタイミングベルトなんつ~あほな物を考案して採用したのか?

以前はチェン、そしてタイミングベルト、 結果としてベルト切れによるエンジンお釈迦トラブルが出まくって、現在またチェンに戻ってと。

 

なんせ10万キロごとに交換どころか、6万キロとかで切れることが有る代物。

しかも新車で買って、数年で切れて重故障、でエンジン入れ替えで50万。 運良く上だけの交換でも、工賃数十万。

 

もしくは「新車にお買い換え~~!」  営業マン。  メーカの戦略に嵌まってくれてありがとう!とは内心。

ってね、そりゃ~~~お客さん激怒してトラブルわな  実際。

 

 

 

なんでもそうですけど、最新素材を使えばいいってもんじゃ無い訳で、絶対に切れないという、従来からのダブルチェン式ほど信頼性の高い物は無いのですから。

あの、ギャンギャンぶん回す単車のエンジンには、一切タイミングベルトを採用してませんから。

 

最後に、交換された部品です、 10万キロの長い距離、お疲れ様でした! & ありがとう! ね 


ウォーターポンプ

2016年12月23日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

一昨日、車検が終わって帰ってきたハイエース。 今回は総額で約17万でした。

前回より3万円アップ  仕方ないです。

 

今回のメイン?作業は、フロントのハブベアリングにガタが来ていたので、それの交換。

 

連絡受けた僕は「アチャ~~~!!」という感じだったわけで、何故ならそう簡単に自分で交換できる代物じゃ~ない。

2WDならチョロイですけど、4WDだと多少厄介。

 

まず車を上げるリフトが無い、 次にハブ周りをばらすに必要な工具類もない。

例えると、スライディングハンマーやら、ベアリングプーラー等々、おそらく必要となる可能性のあるものを、一式そろえている訳ではないですから。

 

さらに油圧プレスだなんだと、最後にはトーイン等(途中で何かステアリング系に関連不具合などが見つかって、アライメント調整が必要となる可能性もある。

自宅でポンとできる整備じゃないわけでして、そんでもって、工賃を見たら左右で約2万円。 「OH!」 安い?かも。 

 

ベアリングは重要部品ゆえに純正品を使うとして、ついで?に行われるブレーキパッド交換はセットで1万円の見積もりだったのを、ネットでOEM品を探して送料込みで2980円で済ませました。  うん!

 

ほかに・・・・そろそろ交換せねば・・・と思っていたタイミングベルトとウォーターポンプの交換が、さっそく見積もりに上がっていて・・・・

 

約19万キロ、 タイベルは10万キロごとに交換が原則ですから、 出来るなら5月頃にやりたかったのだけど、

ポンプの水漏れがどうやら始まっているらしく  ん~~~~~

 

まだ、滲む感じらしいのですけど、一度漏れ始めるどんどん悪くなって行き、最後にはダダ漏れになる=エンジンがパー!  という方程式。

 

見積もり見ると、部品がタイベル4点セット(ポンプ含む)で見積もりが約2万、 工賃が約4万。

合計6万円で、 これ払えって言われても 

 

ハブベアリングの交換は、技術的なものは別として、物理的に不可能に近いのでこれは友人の整備工場に任せてと、

タイベルとウォーターポンプは例のごとく自分でやることにしました。

自分でやれば、かかる費用はOEMの4点セット+カムシャフトシール+クランクシャフトシールの合計約1万(部品送料含む)だけ。

 

年末までの休み期間中に整備して仕上げないと、 水漏れが怖くて乗れませんから、出来る限り早くやるつもりでいます。

 

そうそう、以前タイミングベルト交換したときに使った特殊工具のプーラーが確かあったはず?と自宅の工具箱を探したら、何故か無い。

「あれれれれ?」 と思って、記憶をたどると、 昨年工具箱を整理して不要なものを捨てた際に、一緒に処分してしまったのを思い出した。

 

この時は、「なんだっけこれ?」なんて、自分で5~6年前に一度使ったのをすっかり忘れていて、はるか以前に原付バイクを整備したときの工具と勘違い。

でもって、「いらねえな!」という感じでポイ。  馬鹿です(笑)

 

なんて~大ボケをかました、翔です。(爆笑)

 

で、それ無いと、整備ができないので、 まあ、価格も安いのですけど、 職場から家への帰宅途中にある、アストロプロダクトでプーラーセットを購入。

ついでにオイルシールリムーバーが目に入ったのでこれも一緒に買いました。

以前から欲しかったのですけど、ドライバーとかで代用していた、 なははは

 

今回は替えねばならないクランクシールがあるので・・・・ついでに?という感じです。

プーラーが1580円 リムーバーが1150円。

整備費用4万払うよりはるかに安い(笑)

あとは、風が無くて暖かいことを祈るだけですかね。 

 

 


清水タンクの水抜き処理

2016年11月18日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

そろそろ霜が降りてもおかしくは無い季節になってきた。

 

*真っ赤な紅葉に染まっている木なのですけど、これって実はモミジとかでは無く、普通の桜なんですね。 

”朝焼け”の色が真横から差し込む、そのほんのわずか数十秒前に一瞬だけ見せてくれる色なんです。

バイクでの朝通勤も、グラブの中の指がかなり冷いゾイ!  (笑)

それを暖める為、エンジン周りの隙間に手を突っ込もうにも、隼にはそうした場所が無いんですね。 

なので、後もう少しかな~通勤で乗れるのは・・・・

 

ハイエースキャンピングカーの方も、タンクとウォータラインをそのまま水入ったままにしておくと、厳冬期に凍結でぶっ壊れたりするので、今朝はタンクを降ろして排水。

そしてラインの水抜きもしました。

タンクの方は内部が完全に乾くまで外で乾かして、お昼休みに車内へ取り付ける予定です。

 

 

 


キャンカーの切れていた室内灯をLEDへ

2016年11月17日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

一月くらい前ですかね・・・・、点灯させた瞬間に切れてしまった室内灯。

 うにゃ~ フィラメントだから仕方ない。

家のハイエースキャンパーのキャビン側室内灯は3箇所有り、切れたのはキャビン室とキッチン室の間の隔壁に取り付けられている補助灯。

天井灯(蛍光管)がメイン照明で、補助灯は、明かりが必要な時だけ(特に夜)灯す使い方です。 

 

そんな感じですから、あまり明るくても駄目で、かといって暗すぎても駄目。

たいした灯りでは無いのですけどね、無いと”なぜか不便”という微妙な存在です(笑)

 

今までは白熱球のG4球(10W)だったんですけど、 せっかくなのでLEDにしてみようか!? と思いついた。

ところが、LEDは案外高価でして、たまたまAmazonにて178円で売られているのを見つけた、

今はさらに安くなっていますが、2個組で、しかも送料込みで178円????の価格設定

安い!

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00LHK48V4/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1

 

馬鹿みたいな光量はいらないので、適度に点灯してくれればOKですから、あっさりと注文。

 

台湾からの送付なので、少し時間は掛かりましたけど、無事に到着。

箱はとても小さくて、もっともG4ですから大きいわけがないですが・・・・  ははは

長さが元の球より倍くらい?長いので、取り付ける器具がそれをクリアしていれば、普通に使えます。

 

でもってだ、真っ暗な早朝、しかも通勤途中で、ごそごそごそ (笑)

 

天井の蛍光灯とLEDの両方点灯状態。

天井照明を消すと、ちょうど良い感じです。 

 

球の光方はこんな感じです。

 

キャンピングカーとはいえど、車内はやはり狭いのですから、 あまり輝度があると目に刺し込んでくる感じとなるので、

明るさ的には丁度OK 

 

LEDのあの眩しすぎるくらいの光方を求めていると、不満に思えるかもしれません。

ちなみにこちらは昼間の写真。

 

今回 補助灯の球を交換していて思ったんですけど、室内照明がもっと明るくならないかな~と。

天井にあるのは二本組みの蛍光管照明ですけど、 正直くらいです。

 

照明器具をそのまま交換するのは面倒なので、蛍光管型のLED有るのか調べてみようと思っていますが、 

多分あると思うけど  価格がだ~!


キャンカーキッチンのシャワーヘッドが壊れた・・・

2016年11月04日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

次から次へと・・・・・

 

起きる時は、なぜか短期間に連続して起こるという、この不思議。

 

今朝の事、車のテールゲートを開けて工具箱を降ろそうとしていたら、キッチンシンク内に何か転がっているのに気がついた。

「なんだべな?」と思って拾うと、 なんと混合栓のシャワーヘッドの中身でね~の。

ぎゃははは!

なんとも言えない転がり方をしていたので、思わず吹き出してしまいましたが、 

一応は故障でもあるのでここは・・・・

ヘッドの水出るところが、きれいに割れて飛び出してしまったんですね。

修理しようか?とも考えましたけど、圧のかかる部分なので容易じゃ~無い。

 

しかたないので、 近くのホームセンターに行って、500円程度の安物シャワーヘッドを買ってきました。

 

規格の関係で、そのまま取り付けは出来ますが、本来は風呂場のシャワー用なので首の角度がきつい。

でだ、

なんかうな垂れているな~         にゃはははは!

シンク内部で洗い物をするという事はほとんど無く、多少下を向いていても構わないのですが、格好はよくないです。 うん

 

適当にビニールテープを巻いてみたりして。

そんでもってもう一度挿し尚しましたが、あまり変わりが無い (笑)

以前のシャワーヘッドは シャワーとストレートの切り替えなんぞが有ったのですが、

驚く事に”同じ機能持つ物”を買おうとすると、やたらと高いんです。

 

ヘッドだけ取り寄せができるかな~?それとも何か違うヘッドを探して取り付けるか。

 

まあ、応急処置ですけど、取りあえずは使えるという事で。