9日㈭、げんたろう新聞157号が6700部、印刷から上がってきた。
来週は管外視察等で綾部を留守にするため、今回は入稿を急ぎ過ぎて最終のチェックが甘くなり、1面の最後の1行が飛んでしまっていました。内容はご理解いただけると思いますが、申し訳ありませんでした。今後はチェックを念入りにします。
この後、新聞にラベルを貼る作業をお世話になり、来週あたりから配っていきます。
岸田政権の支持率が10%も下がり、年内の解散総選挙はないと岸田首相が会見した。6月に解散できなかった時点で、これは1年延びるなと思っていたので予想通りの展開だ。
解散はいつでもできるし、早めにやった方が自民党の結果は良くなると思うが、「解散できない」と頭が思ってしまうと体もすくんでしまうものだ。
支持率が上がらない一つの要因は「政策が尖らない」からだろう。少子化対策としては多子世帯対策が一番重要であり、2人を3人、3人を4人と子どもを増やしても将来の学費や生活の負担は国で面倒をみるということをハッキリさせるべきだと考えている。
首相や国会議員の給与返納をするのなら、この際、公務員全体の給与アップも3年ほど据え置いて、その代わりに地方の道路整備を加速化させることを打ち出すとか、地方都市でのライドシェアを先行的に認めていくとか、多少反対が出るような施策を思い切ってやる方が結果的に人気が高まるのだと思う。
政治家として総理大臣になったというのは、これ以上ないところまで上がったということなので「総理を辞める=議員を引退する」と覚悟できるかどうかだろう。
前明石市長の泉房穂氏に人気があるのは、思い切りの良い「出処進退」が影響しているようにも思う。
「事勿(なか)れ主義」を排し、「事有れかし主義」に立てるのか?「事有れかし」に「幸有れかし」、これからの政治家には「事有れかし主義」が求められるだろう。