四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

海洋センター、北近畿タンゴ鉄道を現地監査

2023年11月28日 | 京都府議会

 28日㈫午前中2時間ほど、「げんたろう新聞」のポスティングに、あやべ台団地紫水ヶ丘団地へ。5000歩ほど歩いて、結構汗をかいた。

 には来客あり。「げんたろう新聞」への応援寄付を届けていただいた。ありがとうございます。

 

 午後監査委員として、税理士森敏行監査委員と二人で、北部の2ヶ所に現地監査へ。

 最初宮津市海洋センターへ行った。京都府の水産技術を研究する拠点であるが、施設は相当に老朽化していた。

 庁舎の屋根は防水工事が必要な上、壁紙は剥がれているし、研究に必要な建物は屋根が壊れ、海面育成施設も壊れている箇所がたくさんあった。

 海面施設の更新には4億円ほどかかるそうだが、この施設では丹後トリガイの稚貝を生産したり、京都府漁業にとって重要な施設であるため、もう少し計画的に設備投資を行い、若い人にも「漁業に未来がある!」ということを感じてもらう必要があるのではないか意見を述べた。

 巡視船の「らくよう」も見学した。密漁者を監視しているそうだ。

 続いて、北近畿タンゴ鉄道㈱を訪問し、宮田英樹社長らから話を聴いた。定期券利用者は年々減少し、定期外の利用もコロナで急減していたようだ。

 定期外利用はコロナ後、戻ってきつつあるので、駅の周辺で住宅地開発をするとか、団体客の呼び込み方法を考え、方言や民謡などを列車で流して旅情を深めるとか、新しいことをやっていったらどうかと提案した。

 地域にとっては欠かせないインフラであるため、採算を考えすぎて萎縮せずに、前向きに新しいチャレンジをしてほしいお願いした。

 野田川町の与謝野駅を現地調査し、今後の敷石や枕木の更新についての説明も受けた。

 駅の待合室は高校生の自習スペースにもなっており、地域の拠り所として、様々な活用ができることは良いことだと思った。

 

 明日の丹後広域振興局の監査に備えて、4名の監査委員と事務局2名で京丹後市に宿泊した。


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