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ヘルペス

2004-10-28 10:14:06 | 健康・病気
文化祭出品のための準備もほぼ終わった。毎年出品したがるくせに夫の作品は泥縄で、成形して、まして厚いものをつくるので乾くまで時間がかかる、そこでいつもぎりぎりになってから本焼きをすることになる。日常、ヒマ人になれてしまっている私は、ここのところの忙しさで、やはり疲れは出てきた。その現れがヘルペスだ。気持ちとしてはまだまだ頑張れるのだが、肉体的に反応が出る。風邪を引いたり、疲れがたまったりすると、まず現れるのが、このヘルペスだ。唇の上の方が赤くはれて痛がゆくなる。

50代だったと思うが、朝起きると、唇の左上が腫れていた。寝ている間に虫に刺されたのだろうと思った。でもちっとも治らない。そこでアオキクリニックに行った。先生は即座にヘルペスだと言って、外用薬と内服薬をくれた。すぐ治った。ただし、ヘルペスとの付き合いはここから始まる。ヘルペスは子どものころのハシカのウィルスが生きていて、日ごろは隠れていて気がつかないのだが、体力が衰えると現れるのだと言う。なるほど、それからヘルペスが現れる回数は多くなった。特に在職中はよく現れた。きまって唇の上である。常備薬のアオキクリニックの紫チンキを塗るとおさまる。でも薬が切れていたりすると、どうにもこうにも唇は腫れあがり、不自由する。

「またヘルペスが出ました」とクリニックへ行く。そして余分に薬を貰ってくる。性格として、一見ずぼらのようだが、仕事はきちんきちんとしないとすまない方だ。電話も多い。だから気がつかないうちにストレスがたまる。これが積もって、疲労になっていたようだ。だから現職を辞めてから、ピタッとヘルペスの出現がなくなっていた。体力があった50代に出て、体力が衰えた60代に出ない。疲労にはストレスも大いに影響しているのだろう。

でも、ヘルペスがいつ出るか分からない不安はある。痛痒いし、気分も害する、そんなわけで、アオキクリニックにかかったときは、余分に紫チンキを貰ってある。久しぶりのヘルペスである。さっそく紫チンキをつけた。秋が来たのを忘れていたから、急な寒さにこたえたせいもあるのだろう、風邪をひいてしまった。これも体力を消耗しているのかも。

そう、ここのところかつてないミスをした。フィルムを2本現像に出した。出来上がってきた1本はまっ白だった。どうも未使用のを出してしまったらしい。昨日、ウェストポーチに撮り終わった1本があったから。
数日前、仙台の大学院生を案内して町を歩いた。そのとき写真をかなり撮った。そして残ったフィルムで、プラコッテの写真を子どもたちが喜ぶだろうと思って、パチパチと撮った。そして後何枚残っているかなと思ってみると、フィルムが入っていなかった。カメラを持って、フィルムなしの撮影ははじめてである。え~、なんで~??ミスと言うのは、疲れも影響する。これは歳だけの問題じゃない。


コメント
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