「リーマン予想」がおもしろかったので、その延長線にあるような易しい読み物はないかと探したが見当たらなかった。で、佐藤勝彦著「宇宙論入門 ー誕生から未来へー」岩波新書を買ってきた。宇宙論を読んだことは多々あるが、宇宙論は発展目覚しいものがあるので、過去にとどまっているわけにはいかない、さりとて研究書は読めそうもないので、入門書で新しい知識を補足していこう。ここんところ、さとう さとるのコロボックルシリーズの読んでいないものを3冊つづけて読んだ。たのしかった。眼科で待たされるから、そのための読書である。
papasanは相変わらず健康に関する本を買っている。「そんなものばかり読んでいるから、病気になるんだよ。もっと達観して他の本を読んだら」と健康な私は言う。「早く治したいから、読むんだ」と彼はのたまう。まぁ、敵を知ることは大事だから、それはそうかもしれないが。