Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

定演へ

2011-11-13 08:32:55 | インポート
昨日、土曜日は小田原男声合唱団の定演だった。Papasanは午前中には出かけてしまったので、午後から出かけていく。一人だから、たまには十勝そばに寄ってお昼を食べていこう、と予定した。13:09のアクティで行き、予定通り十勝そばに行った。店を出て、市民会館のトイレは混むだろうと、6階と5階の中段にあるトイレに行った。いつもは店のある6階まで戻ってエレベーターに乗るのだが、店先に人がいたので、5階に下ってエレベーターに乗ろうと、そちらに向かって歩き出した。踊り場に一段、段差があるのに気がつかなかった。あっと思った次の瞬間、壁に右側頭部をぶつけ、転んでいた。右足首を少し捻挫してしまったみたいだ。店先に座っていたご婦人が「大丈夫ですか。お連れは?」と声をかけてくれた。「大丈夫のようです。連れはいません」と答えて、上半身を起こし、足は伸ばしたまま、しばらく動かずにいた。上のご婦人が心配そうに絶えず声をかけてくれる。そおっと右足を動かしてみた。大丈夫そうだ。立ってみた。上のご婦人に礼を言って、手すりに掴まってそろそろと階段を降りた。あとはエレベータ-が運んでくれる。駅に戻って、タクシーに乗ろうかと考えたが、戻るのも面倒だ、行けそうだ、時間は十分ある、ゆっくりあるいていけばいい、と歩き出す。とはいえ、足を引きずりながら歩くには、市民会館まではちょっと距離があった。階段がいやなので、後部中央、2段目に席を取った。もう動かない。程なく娘たちも到着した。
コーラスはよかった。日ごろの熱心な練習の賜物だろう。一部のアルベール・デュオーパ(彼は19世紀の作曲家だが)のミサ ソレニムスは初めて聞く。前日、デュオーパを調べると、解説に、男声コーラスの難曲だと書いてあった。で、たのしみにしていた。初っ端のKyrieがとってもきれいだった。いい曲だ、コーラスもきれいだ。これは期待できる、と喜んだ。ラテン語だから、発音は日本人にも難しくはないが、歌いこめばもっとよくなるだろう。
あとは日本の歌だ。多田武彦作曲の男声合唱曲「達治旅情」、信長貴富作曲の男声合唱とピアノのための「わが詩友」。二人の作曲家は会場に見えていた。
演奏中、いつも姿勢のいいPapasanの右肩が極端に下がっているのに気がついた。最後列なので、階段を上らなければならないのだが、何度も降りたりあがったりするので、辛そう。歩き方もちょっとおかしい。終わってから、ロビーで出てくるのを待って、「大丈夫か」と聞くと「疲れたからだよ。少し休めば大丈夫」という。昨日がゲネプロ、今日は朝から声だし、しかも駅までと市民会館まで歩いたし、と立ちっぱなしがこたえたのだろう。仲間が気を使ってくれて、座ってていいよ、と言ってくれたが、大丈夫と頑張ったそう。そこで娘夫婦を連れ、食事に行った。足がふらついているようなので、肩を貸した。Papasanの体重が右足にかかる。平地だからいいようなもの、右足には負担だ。ゆっくり休んだせいか、Papasanは回復したが、私の足は痛くなった。しかも駅近くの横断歩道で、また段差でぎくり。ここもバリアフリーのやさしい町ではない。とはいえ、後はエスカレターやエレベーターがある。家まではタクシーでいける。問題はバリアフリーでない我が家の階段と歩き。
たまに小田原に出てくれば、この間はスズメバチに刺され、今回は転んだ。小田原は鬼門だ、そんなことを言うと出かけるところがなくなっちゃう、と冗談を言っている。
今朝、起きると右肩が痛かった。頭も触ると痛い。足に気を取られていたから気がつかなかったが、あちこち打ったんだろう。まぁそのうちに収まるだろうが、それにしても困ったバァさんだ。
前々からデコ記事は気にしていたが、使い方を知らなかった。で、ためしにやってみた。タイトルに絵がつくのかと思ったら、こんな風になるんだった。ちょっとガキっぽいけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする