テレビで舳倉島をやっていた。と言っても旅番組とかそういうたぐいのものではなく、ヒルメシを見せてください、とかいうものだった。日本海に浮かぶ離島である舳倉島は以前から知っている。「スズメ」はいない島というので記憶しているのである。で、番組を特に島の映像をじろじろと眺めていた。
舳倉島は輪島から船で1時間半、しかも一往復しかない。輪島9時出発の船にはかなりの客が乗っている。大きなレンズを付けた人たちがいる。長いレンズをつけたカメラを無造作に甲板においている。担当者が聞くと、野鳥を撮りにいくのだそうだ。なるほど、あの望遠は野鳥用のものなんだ。取材がいつかは知らないが、6月初めころかな、渡りのシーズンだったのだろう、島には野鳥目当てで撮影者が大勢訪れていると言っていた。民宿が2軒、そのために予約して撮影に当たっているとも言っていた。
ふ~ん、渡り鳥、やはり日本海を超えて行くんだ。あの広い海を横切って行くんだ。大きな鳥や水鳥ならいざ知らず、小鳥たちがあの広い海を横切れるものかと思っていたのだが、どうやら横切れているらしい。ヨーロッパから帰るときシベリアの沿海州から青々とした海原をこえて、新潟に入る。舳倉島は見たことはないが、佐渡の姿を見ると嬉しくなったものだ。だから、あの距離を横切れる鳥たちの飛行能力に敬意を払う。
舳倉島で見られる野鳥が紹介されていたが、ここらへんで見られない鳥も多い。多分渡りのために通過していく鳥たちも多いのだろう。舳倉島の野鳥観察を見ていたら、シロハラもいた。シロハラは毎年シベリヤからはるばる我が家にもやってくる。ツグミもそうだ。朝鮮半島を回っていくのか、青森を通って行くとか、気にしていたのだが、ここで記録されているとしたら、直に日本海をこえて行くのかもしれない。この仲間は夜渡る。
観察記を紹介しておく。↓
http://uralowl.my.coocan.jp/nature/birds/html/trv_1405_hegura.html
番組に戻ると、ここ舳倉島に住民登録している人口は0。ほとんどの人が季節労働者。水産業、漁師や海女さんたちは、10月までここで働く、と言っていた。ということは人間が定住していないから、スズメがいないのかもしれない。
舳倉島は輪島から船で1時間半、しかも一往復しかない。輪島9時出発の船にはかなりの客が乗っている。大きなレンズを付けた人たちがいる。長いレンズをつけたカメラを無造作に甲板においている。担当者が聞くと、野鳥を撮りにいくのだそうだ。なるほど、あの望遠は野鳥用のものなんだ。取材がいつかは知らないが、6月初めころかな、渡りのシーズンだったのだろう、島には野鳥目当てで撮影者が大勢訪れていると言っていた。民宿が2軒、そのために予約して撮影に当たっているとも言っていた。
ふ~ん、渡り鳥、やはり日本海を超えて行くんだ。あの広い海を横切って行くんだ。大きな鳥や水鳥ならいざ知らず、小鳥たちがあの広い海を横切れるものかと思っていたのだが、どうやら横切れているらしい。ヨーロッパから帰るときシベリアの沿海州から青々とした海原をこえて、新潟に入る。舳倉島は見たことはないが、佐渡の姿を見ると嬉しくなったものだ。だから、あの距離を横切れる鳥たちの飛行能力に敬意を払う。
舳倉島で見られる野鳥が紹介されていたが、ここらへんで見られない鳥も多い。多分渡りのために通過していく鳥たちも多いのだろう。舳倉島の野鳥観察を見ていたら、シロハラもいた。シロハラは毎年シベリヤからはるばる我が家にもやってくる。ツグミもそうだ。朝鮮半島を回っていくのか、青森を通って行くとか、気にしていたのだが、ここで記録されているとしたら、直に日本海をこえて行くのかもしれない。この仲間は夜渡る。
観察記を紹介しておく。↓
http://uralowl.my.coocan.jp/nature/birds/html/trv_1405_hegura.html
番組に戻ると、ここ舳倉島に住民登録している人口は0。ほとんどの人が季節労働者。水産業、漁師や海女さんたちは、10月までここで働く、と言っていた。ということは人間が定住していないから、スズメがいないのかもしれない。