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富士宮へ

2017-01-12 22:41:20 | 日記
写真の富士山は大沢崩れを写したもの。「朝霧高原道の駅」手前よりミルクランド付近で。EOS MARKⅡ 28mm~105mm
富士山の一面、大沢崩れの、その傷口をえぐるように撮りたかったのだが、荒々しさ、痛々しさが出ていない。望遠を使った方がよかったか。
いつも撮っているわけでもない、富士山は私には手に負えないな。

快晴。9時半出発。
トンネルを抜けると、うん大丈夫、こちらも快晴だ。富士山もくっきりしている。丹那から見る富士山も箱根と一緒だから優しい。宝永火口もえぐれていないし。
と多くの山々は谷が白くなっている。雪のせいらしい。

富士川SAで下り、展望台で富士山の写真を撮る。個々のフジは真ん中に剣が峰がとんがって、美しいが、つんとした貴婦人みたい。

まずはグロースヴァルトでパテとソーセージを買う。ついでお味噌屋さんで、味噌と金山寺を。昔は味噌は自家製だったが、もう歳で作れないというと、材料を持って来れば味噌を仕込んでくれるという。考えてもいいな。自分の使っている塩で、以前の%で仕込んでもらったら、昔の手前味噌が味わえるかも。

朝霧高原までドライブ。周りの山々に雪があるのに喜んでいると地面が白い。うん?もしかして雪?そう、雪が積もっていたのだ。
道の駅の前も雪かきでたまった雪が堆い。
今回は道の駅より下のミルクランド付近まで車を走らせて富士山野大沢崩れを撮っていた。どこまでも青い空。真っ白な積雪。頂上付近には雪煙が上がっている。積雪はアイスバーンになっているだろう。見えないが、山に登っている人はいるだろう。直射日光は暑いくらいだろうな。はるかな昔の富士山での冬山訓練を思い出している。

しかし富士山は存在感がある。この存在感、威風堂々たる存在感、胸に迫ってくるような存在感、そういうものをどうしたら表現できるのだろう、と思いつつただただシャッターを切っている。山岳写真家はその技術があるんだうが残念ながら私にはない。

いでぼくで、小屋にいる牛さんを何枚も撮った。こっちの方が私には向いている。やはりこっちの方が写真もいい。
コメント
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