広島に原爆が投下された日。黙祷!
Papasanと朝食を食べながら、原爆や戦争当時の話をしていた。大丈夫、こういう戦時中や戦後の話はpapasanも理路整然とちゃんと会話ができる。
話の折に双葉アキ子の「夜のプラットホーム」を口ずさんだ。「星は瞬く、夜更けて 鳴り渡る、鳴り渡る プラットホームの別れのベルよ さよなら さようなら 君いつ帰る」
この歌ね、戦時中だったので戦意喪失につながるからって、発禁処分になったんだよ。私が覚えたのは勿論戦後になってからだったんだけど、気に入ったから覚えたんだ。でも、戦意低下につながるからって発禁処分になったのを知ったのはずっと後になってからだけど。出征兵士たちは。原宿駅から、夜行列車で出て行ったらしい。「君、いつ帰る」帰ってこれればいいけど、帰ってこなかった人の方が多かったんじゃないかな。帰ってきたとしても、白木の箱に入って帰ってきたんじゃないかな。後10年早く生まれていたら、私たちもそういう憂き目にあっていたかもね。考えると辛いね。だから普通に生きてこれたことに感謝しようね。