半年ごとにペースメーカーの検査に行く。
9時、臨時議会のお知らせが入った。お知らせをクリックするだけで中継に飛ぶ。便利だ。急いで今日の日程を見た。4年度一般会計補正予算、と水道会計予算。
一般会計は収入支出に46万円づつ補正するもの。たった46万で臨時議会なんて開くな!議会一回開くと経費かかるんだ、なんて野次っていたが、本目は水道会計だった。
水道課長の答弁のお粗末さ、3月議会の時も答弁がなっていなかったが、長らく議会事務長を務めていたから、答弁の仕方も、水道会計の詳細も、呑み込めていないのだろうと割り引いて聞いていたが、あれから何日経っているだろう。もちろん他の用事もあるだろうが、予算決算なんて必死になれば、もちっと頭に入るはず。う~ん、単なる勉強不足では済まされない。
今回の議員たちの質問、追及はもっとも。いや、まとも。もっと詰めてもよかった。
町長の答弁もお粗末。というより何にもしていない。これは行政者としては失格。
一番の課題は水道会計の赤字。必然的に水道料の値上げになる。町民としては県下で一番高い水道料金がこれ以上上がったら生活に響く、値上げはしてもらいたくはないが、内容を把握している私としては、値上げ反対とは言わない。むしろ値上げやむなし、とは思っている。そこで町長の姿勢が問題になる。
説明を聞いてると未収金もまだまだあるようだ。未収金、事業所なんだろうか?マンションはどうなったんだろう?今度水道課へ行って聞いてこよう。
それはともかく、未収金解消の努力、湯河原との交渉の努力、そういうものが一切表に出てこない、おそらくしていないのだろう。う~ん、これは贔屓目に見ても、行政が怠慢すぎる。
こういう努力をしてきました、でも値上げやむなしですからご協力下さい、と言えなければだめだよ。
そうそう、一つだけ町長をかばってやろう。この町長、もともと職員だから事務はともかく渉外はへたなんだろうなぁ。だから副町長にそれをカバーできるような人材を選んだのだろう、それを否決したのは議会だ。前にも書いたけど。町民のためを思えば、副町長を置くものは行政を円滑に進めるためには必要なことだった。そんな町民のことなど考えずに否決し続けたのは、議員たちの嫌がらせだ。湯河原との交渉など副町長の手腕に任せられるようにしたらよかったんだよ。
確かに今議会での議員たちの発言はまともだ。だれが聞いていたって、議員たちの方がまともだと思うだろう。私は議会関係者だから議員たちがまともなのはうれしいことだが、だけどいい気にならないで!あんたたちがしたことは、町民をおろそかにしたことだ。
言っておくよ、これは議会の責任だよ。