10時、大道のきくや葬儀屋さんへ打合せに行った。アイちゃんの長女さんが後を継いでいた。型どうりの式典。とっても違和感。仕方がないか。祭壇もセットになっていた。、以前、Kさんの葬儀で。祭壇には遺影と花だけ。そしてお通夜の参列者は色とりどりのバラの花を手向けた。私は真っ赤なばらっを手向けた覚えがある。あれがいいなと思っていたんだけど、ここではそれはできないのね、じゃ～私の時はきくゃさんじゃないところでする、と宣言した。
きくやさんの安置所、どこにあるの？早川です。駅前の？そうです。papasan、見も知らないところに冷蔵されて可哀そうだった、私、市立病院で運び出されるのを見送ってから、会っていないんだよ、
火葬場が混んいるって聞いたけど、不思議に思っていたんだ。火葬場が改装されたとき、私現職の議員だったからよく覚えているよ。火葬窯は２基、それと小さいのが１基、あれから半世紀近いから変わっているかもしれないけど、湯河原はまだしも真鶴の人口は減っている。なのに火葬場が混んでいるって考えられなかったんだよ。
すると火葬場の問題じゃなくて、きくやさんの会場の都合だということが分かった。へ～、業者の都合で、１週間も待たされたってことなんだ。私はね、さっさとお骨にしてもらい、お別れ会は後日にしたかったんだよ。
そうそう、papasanのお泊り料〈安置料）、１泊１万円だそうだ。昨日NHKだったかな、この問題が特集されていて、横浜は１泊１万１千円だった。
papasan、可哀そうに待たせちゃったね、お骨になったら、しばらくは家に置いておくから、一緒に帰ろうね。役場に相談してみよう、葬儀屋さんを通さなければ火葬ができないのかどうか、火葬は役場の管轄のはずだから。いろいろ調べることが増えた。
参列者に渡すものも選定した。何をもらってもあんま理使えたものはなかったな、一番使っているものはあのミニタオル。でそれとクッキーの詰め合わせを選んだ。クッキーは鎧塚さんのところのもの。鎧塚さんはお気に入り、根府川のファームも行っているし、悪いものじゃないと思うから、まずかったら直に苦情に行くよ。火葬は１１時半から、火葬に１時間はかかった覚えがある。
知人も仲間も、みんな年寄りだから、かたっぱしから電話をして、後日しのぶ会をするから参列しなくていい、しのぶ会には、私がおいしいケーキをいくつも作るからね、と断った。出棺までの１時間、息子の関係者が焼香に来るというので、私が謝意とちょっと奥津光隆の真鶴でしてきたことを紹介しようと思っている。結構真鶴のために尽くしてきたこと多いから。娘がケーナを吹いてくれる。
