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Papasanが死んだ!

2023-10-19 17:10:08 | 日記
悲しいとか、寂しいとか、そういったメランコリックな感情はないが、papasanの死がまだ受け入れられないでいる。突然のことだったので、お茶が入ったよ、とか、お昼なんにする?などなどつい声をかけてしまうのだ。

朝、4時前、いつものように起きると、papasanがベッドにうつぶせになっている。そんな恰好で寝たら風邪ひくよ、と言って足をベッドの上に乗せた。だらんと足が下りた。違和感を覚えたが、でも温かい、で、顔を近づけて呼吸を見ると息をしていないよう。えっ、papasan死んじゃったの?今度は慌てて息子に電話をするとすぐ来てくれ、体を起こしてくれた。主治医の桜井先生に電話しようとしたが、体が温かいので、まだ助かりかもしれないと救急車を呼んだ。すぐ来てくれた。私も乗って出発。車の大が窪から135号線へ。隊員がpapasanの病状をいろいろ聞いた、小田原市立病院へ搬送され、救急搬送室で待たされ、中に入れられたときは、血圧がす~す~と流れやがて0になった、「ご臨終です」
霊安室に運ばれ、葬儀屋さんの迎えを待っていた。病院はやはり寒い。コートを羽織ってきたがまだ寒い。霊安室に置かれたpapasanに「起きろ!相談したいことがいっぱいあるのに勝手に逝ってしまって」と言いながら頭をたたいた。もちろん起きはしないけど。多分本人も、私たちっもこんなにあっけなくいってしまうなんて予想だにしなかった。

今火葬場が混んでいて、処理ができるのは23日以降だとか。それまで遺体は葬儀やさんが預かってくれると言って、そのまま運び出してしまった。帰り診療所へより、未払いの訪問診療の代金を支払い、受付に「おじさん今朝死んじゃいました」と伝えると驚いて、すぐ桜井先生を呼んできた。お世話になりました、と今日の出来事を伝え、「まさか死ぬとは思いませんでしたよ、近い将来死ぬと覚悟していたけど」先生も。こんな簡単に死んでしまうとは思わなかったらしい。食欲はあるし、家になかでは自由に動けたし、私が呼ぶとすぐ出てきたし・・

葬儀屋さんによると。打合せを22日にして、そこで決めるらしい。だからまだ予定がわからない。私としては葬儀なんかしたくないんだけど、土地子だから葬儀ぐらいはしてやろう。私自身は拒否だけど。

さぁ、慌ててしまったけど平常にもどろう、食事もちゃんとしよう、とトンカツを揚げた。1枚、分厚い肉をたべられた。

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