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ピンチヒッター

2009-08-13 22:57:08 | 日記・エッセイ・コラム

去年までは手伝っていたが、今年は公民館教室の子ども陶芸には手を引かせてもらっていた。ところが責任者のMさんの家で不幸があり、やむなくピンチヒッターで今日は子どもの釉薬掛けに行った。昨日も陶芸だったから、レンチャンはきつい。釉薬掛けした作品を窯詰めして、帰ってきた。朝の9時から12時過ぎまで立ちっぱなしでいたのもあって、すこぶる疲れて、転寝した。つくづく体力がなくなったと感じる。

オバサンの弁だが、相変わらず子どもたちは挨拶をしない。おはよう、と声尾を掛けてもおはようと返さない。口がないの、と何回もいっても返さない子どももかなりいる。親たちがしないからだろうが、困ったことだ。挨拶運動なんて、学校の広報には載っているけど効果はあがっていないのかも。帰るとき、ただひとりちゃんとありがとうございました、と挨拶に来た女の子がいた。当たり前といえば当たり前なのだが、その当たり前のことが出来ないから、うんとほめた。

その作品を明日本焼きする。これもピンチヒッターで焼く羽目になった。Yさんが一緒にやってくれることになった。早起きは苦手だからIさんとEさんに火はつけておいてもらって、10時ごろから交代しようとは思っているが、焼き上げるにはそれでも長い時間、暑い中にいなければならない。夏の本焼きは、たいてい子どもの作品を暑い中焼くことになるのだが、冷房をつけ、扇風機をフル回転しても、1200度以上になると、もう地獄だ。明日の午前中に冷房が直ると担当が言っていたが、直ってくれないと更なる地獄になる。

さかんに自分を叱咤激励している。

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