ラッフルズ クィーン
グレイス
レディ エマ ハミルトン
ハミルトンを演じたヴィヴィアン・リーを思い出すね。
ウィリアム シェークスピア
ウィズレー
スカボロ フェア
アブラカタブラ これはイギリスのバラではないけれど、変っているので。
先日、tvkで黒岩県知事が出て、花菜ガーデンを紹介していた。バラがたくさん咲いていた。どこにあるんだろう。そこで調べた。花菜ガーデンは平塚にあった。バラも1000本以上あると書いてあった。バラ園は、バガテルもいいが遠いから、近くにあればそれに越したことはないと、天気を見て、今日出かけた。まるでバラの追っかけをしているみたいだ。
Ipadで場所を出しておいて、小田厚を平塚で降り、案内どおりに行くとすぐ見つかった。確かにこっちの方が近い。入り口までのl道は植えられた花々で美しく飾られていた。入場料は65歳以上は300円。県の施設からだろう。ガーデン名の花菜とは神奈川の「神奈」由来ではなかろうか。花を愛でるだけではなく、各種教室もあり、自然とのふれあいも目的にしているようだ。敷地は広いのだが、バラ園がこじんまりとまとまっているので見学の人でいっぱい。望遠レンズをつけて来たので、花を撮るには距離がいる。人がわさわさ通るので、勝手な言い分だが、狙いにくい。夏日のような日光で、暑かったのでPapasanが疲れたというので、バラ園をまわっただけで出てしまった。だから全体は見ていない。おそらく全部歩きまわったら、疲れてしまうだろうな。
ここのバラ園は、優しく儚げなイングリッシュローズに主体をおいているようだ。名前もイギリスらしい名前が多い。園芸バラの種類は3万を超えているようだから、それこそ覚えられないほどたくさんある。バラ園はそれぞれだから、新しい出会いがある。イングリッシュローズもいいが、私は個性的な、自らを主張するモダンローズが好きだ。そういう点ではやはりバガテルの方がお気に入りだ。それとバガテルは人が大勢入っても広い敷地に分散するので、それほど混雑感がない。ちょっと待っていれば通り過ぎて行ってくれるから、のんびり写真も撮れる。
NB:
バラは大別してオールドローズとモダンローズに分けられる。オールドローズとモダンローズのよさをあわせたバラとしてイギリスのオースチンによって生み出された。
イングリッシュローズは1970年代に入って、それまで長い間人々に親しまれていたモダンローズの世界に新しい風を巻き起こすことになる。1969年にイギリスの薔薇育苗家デビッド・オースチンがイングリッシュローズを生み出した。1969年にデビッド・オースチン・ローゼスという会社を設立し、現在まで、200種以上もの品種を世に送りだしている。今、たくさんの人に愛されるようになったイングリッシュローズ…。イギリスでは、美しい貴婦人のことをイングリッシュローズと言うそう。故ダイアナ妃のことをRose of Englandと表現していたのを思い出す。
花の咲かせ方も、バガテルの方がお気に入りだ。やはり遠いけど、バガテルまで通おう。河津が提携しているパリのバガテルには、そこがバラのメッカだとは知らずに入ったことがある。
となりの「あさつゆ広場」でトマトのジェラートを食べ、地元産の新鮮な野菜をたくさん買ってきた。時期に合わせて、野菜を買いに来てもいいな。
さっそく、えんどう豆で豆ご飯を炊いた。