私のPCは買ってから1年半ぐらいしかたっていない。目が悪いので画面の広いデスクトップを使っている。なのに画面の中央に赤線が出てしまった。邪魔だ。ネットで調べるといろんなことが書いてある。のみ込むの大変だが、それ以前に読むのも面倒だ。基本的にこれはpcが問題なのか、モニターの故障か、そこのところがわかっていない。メーカーのNECのサポートを探し電話してみたが、いろいろと面倒なのでこれもやめた。少しはいろいろいじったし、調べもしたが、とても目が疲れる。いいや、壊れるまでこれで行こうと居直った。
昨日、冷凍のブルーベリーを自然解凍し、水を加え少し茹でてみた。皮を柔らかくするためである。10分ぐらい弱火で煮て、砂糖を加え、1晩置いた。今朝それを煮あげた。レモン汁を小さじ半分、とブランデーを50cc。弱火でゆっくり煮詰めたのだが、果実は崩れてはいない。とはいえ、表皮が以前よりは柔らかい。この線でいくかな。
友人から「晩菊」を頂いた。山形の漬物である。漬物の野菜が細かく切ってあるので、食べやすいし、美味しいので、ご飯が進む。美味しい美味しいと食べると、日ごろあんまり塩分をとらないので、後が塩辛くて大変。お茶を飲んだり、ヨーグルトを食べたり、でもやめられないのが漬物。卑しくつまんだりもしている。前にも食べたことはあるのだが、改めて眼鏡ををかけて、小さな字の表示をよんだ。大根、にんじん、菊、みょうが、せいさい、わらび、なす、しその実、9種類の野菜が入っている。中の「せいさい」に引っかかった。「せいさい」ってどんなものだろう?で、せいさいを調べた。せいさいとは青菜。しかも山形特産の大きな菜っ葉で、葉も固いので干してから使うのだそうだ。時期になると各家庭の軒に青菜がつる下げられるのが山形の風物詩とも。へ~、山形には知人もいるのに、知らんかったな。今では漬物はもっぱら京都ばかり。とはいえ、すぐきはもう食べられない。
相変わらずの雨降りに、洗濯物で部屋の一角は賑やか。大物ばかりつるしてある。でも今日は肌寒いくらいだから、ストーブの温かさも邪魔にはならない。ガーナも寝ている。
数日前までは親スズメに口移しでエサをもらっていたのに、小勧めが自分でエサをついばんでいる。見ていると、一家族、子スズメ2羽くらいが平均。2週間ぐらいで自立して親元を離れていくんじゃなかったかな。
韃靼人の話題がでたので、ボロディンの「韃靼人の踊り」を口ずさんだ。ついで、「てふてふが一匹、韃靼海峡を渡って行った」という一行詩を思い出した。安西冬樹のこの一行詩に鮮烈な印象を受けた.。韃靼海峡とは「間宮海峡」のことである。最近の地図には「タタール海峡」とも載っている。タタールとは、韃靼のこと。そういえば、最近では韃靼そばというのがかなり広まっている。ルチンが多いとか宣伝している。ソバの起源はヒマラヤの平原のものだから、モンゴルを通って日本へはきたんだろう。たしか平安時代にはもう伝来していたようだ。