ほんとにバカだ。疲れている自覚はあるが、夕方からぐっすり眠ってしまった。目を覚ましたのが、なんと午前3時少し過ぎ。寝すぎだよ。どうしようかな、と思ったが、そうだ、スズメたちにシフォンを焼いてやろう、と起き出した。
居間に来てテレビをつけると、クラッシック倶楽部が始めるところだった。フォルテピアノによるベートーベンのピアノソナタ。音楽を聴きながらシフォンを焼き、ついでだからチキンカレーの仕込みもした。雨のせいだから窓を閉めて寝たのだが、やはり朝は寒い。
午後4時過ぎからが暑くなる。体感で。
温度計を見ると、部屋は27℃、
これは我が家の産物、といっても、ダー君ファームの産物。
トマトは甘かった。ゴーヤは見かけよりかたい。
大きな真っ赤なマンゴ、ちょうど娘が来ていたので、珍しいものだからともたせてやった。マンゴーの表面を軽く押して、柔らかさを見て、その部分だけ切って食べた。甘～い、今まで食べたうちで一番おいしい。ラッキー、今年は暑いから。マンゴーもおいしく育ってくれたんだ。ありがとさん。
都知事選、小池さんが勝つだろうとは思っていた。特に失政をしているわけでもないし、多選でもないから、都民は安定を望むだろうな、と。
ただ、アキタカタの前市長の殴り込み、当選とはいかなくても、無党派層に食い込むだろうな、どのくらい集票できるかな、と面白がって見ていた。案の定、小池さんに続いて2位。思わず笑ってしまった。信用に値する人物とは思えないけど。
The Profileで新札の説明をかねて、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の取り上げていた。それを見ていたら午前２時まで、さすが昨日は日中うつら、うつら。
渋沢栄一、日本に資本主義を導入した人、くらいの認識しかなかったが、なんと若かりし頃はテロリストだったそうだ。テロリストと言っても明治維新の勤王の志士たちだって大義名分はあるにせよ、多かれ少なかれテロリストといいっても過言ではない。
次の「津田梅子さん」津田塾の創設者だ。彼女のモットー、All round woman （女性には高等教育を受ける権利も、社会進出の権利も認められていない時代）、女性たちの社会進出のため、女性増やすため、身を粉にして働いた津田梅子さん、学問は天分だと。彼女の生き方も行動力もさすが抜群。
我が家も、高校の時、私の大学進学を支えたのは母親だった。両親の友人、加藤シズエさんは津田塾を薦めたが、女学校は嫌だと拒否した。
ゲストの津田塾出身の女性が、高校の推薦で何となく津田塾に入ってしまったけど、今日番組に出させていただいて、ありがとうございました。津田梅子さんの考え方、生き方を知り、母校を誇りに思いますと、言いきっていたのはすがすがしかった。
もちろん北里先生、地元ですからね、尊敬してますよ。まだ新札は見てないけど、
のどが痛い‥と思っていたら、どうも熱中症の症状だったようだ。
都知事選のせいなのだが、「老いる東京」と東京都の高齢者人口、一人暮らし世帯、そして孤独死・・を特集して朝から何度も見せられた。かつての憧れの団地はすたれ、残されたのは高齢者ばかり。日常の生活にも不便をきたしているようだった。
「老いる東京かぁ、すでに老いた真鶴町、人口は減っていく」最近じゃ歩いて外に出ることもなくなってしまったが、ちょっと前までは歩いて買い物に行っていた。それでも行きかう人は年寄りばかり。たまに赤ちゃんなんて見かけると、誰もが笑顔になって「かわいいわねぇ」と輪ができたほど。
一人暮らしの高齢者、孤独死、私もその一員だなぁ。ただ都会と違うのは、人との触れ合いがあることだ。
先日の熱中症もどきの時、私もこれが最後かと思った。死ぬのはもとより覚悟の上だからいいのだが、願わくば死ぬまで、苦しまないでいたいもの。咳がひどくて苦しいのだ。深呼吸すると、咳が出る。咳こむと怒涛のように、発作が広がる。それが苦しい。
それでも「古着でワクチン」という団体にpapasanのスーツを送る準備をしていた。暑かったからそれがこたえたんだろう。まだ和服が残っている。
