福田首相五輪開会式出席/ハンセン病問題も「絡める必要ない」のか(2)

2008-07-11 09:14:15 | Weblog

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≪IOCロゲ会長、中国に人権問題の改善促す≫(2008年4月10日23時31分 読売新聞

 【北京=結城和香子】国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は10日、北京で記者会見し、中国政府に対し、チベット問題を含む人権問題についての改善を促す発言を行った。

 ロゲ会長は記者会見で、中国が北京五輪を招致した当時を振り返り、「中国は、五輪開催が人権状況の改善を含む社会的な進歩につながると主張していた」と強調。「その道義上の約束を中国が尊重してくれることを求める」と明言した。
 北京五輪聖火リレーの国際ルート打ち切りについては、「北京五輪組織委員会と改善策を話し合っているが、リレーの中断や打ち切りなどは、検討課題になっていない」と述べた。聖火リレーが度重なる抗議運動の標的となっていることについては、「車いすの選手の聖火を奪おうとしたシーンには深いショックを受けた。イメージが傷ついたのは、聖火や五輪ではなく、抗議活動の方だ」と語った。
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 ≪ハンセン病患者、北京五輪入国拒否≫北日本放送インターネット記事/2008 年 06 月 23 日 16:46 現在)

 中国が北京オリンピックの期間中、ハンセン病患者の入国を禁止している問題で、富山県内の市民団体が23日、国際オリンピック委員会や世界保健機関などに撤回を求める要望書を送りました。
 中国の北京オリンピック組織委員会のインターネット公式サイトでは、大会の期間中に入国を拒否する外国人としてハンセン病患者を挙げています。
 これを受けて県内の市民団体、ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山では、23日、新たに国際オリンピック委員会や世界保健機関などに、この対応は医学的な根拠が無く、ハンセン病への差別や偏見を助長する恐れがあるとして、北京オリンピック組織委員会に対して撤回を働きかけるよう求める要望書をメールで送りました。
 ネットワーク富山の藤野豊代表は、「世界中に中国のハンセン病への差別や偏見を示しているものだ」と話しています。
 日本国内では、平成8年のらい予防法廃止以降、入国を認めています。

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