■加賀!護衛艦かが大人気
敦賀港、雨天予報は美しい鏡面の情景を残しまして。この鏡面に浮かぶ勇壮護衛艦の構図は四日市で試して以来という最近お気に入りの情景です。
かが,敦賀港に停泊中の様子を見上げてみましたが舞鶴基地や呉基地と大阪港で優美な艦容を眺めつつ思う事は、その都度に巨大さを実感するところです。護衛艦かが、いずも型ヘリコプター搭載護衛艦の二番艦で満載排水量は27000tと海上自衛隊最大の護衛艦です。
敦賀港かが一般公開は昨日14日と15日に敦賀港鞠山南岸壁にて行われました、日曜日の一般公開は1600時まで、本日の一般公開は1300時まで。余裕を以て日曜日に行きたかったのですが多忙で如何とも出来ず、本日撮影へ。ちょうど海の日でよかったのですけどね。
大阪港での護衛艦かが一般公開から一年と二ヶ月、大阪港では物凄い混雑でしたが、敦賀ではそれ程混雑していませんでした。しかしその分、敦賀駅発のシャトルバスと駐車場は混雑凄い。駐車場は地本の尽力で二箇所確保されていましたが、焼け石に水という状況で。
DDH-184加賀。人気ゲーム“艦隊これくしょん”の空母加賀、となっているのですが飛行甲板に84の艦番号が明記されていまして、護衛艦加賀さん。旧海軍の空母加賀の擬人化で大人気との事ですが、個人的に護衛艦かが、くらま代艦ですので少々複雑な気持ちである。
護衛艦一般公開は年々来場者数が過熱するところであり、同時に艦艇実任務の増大により体験航海や展示訓練を行えない中に十年までは考えられない程の少子高齢化による募集難時代の到来により全自衛隊が広報任務増大と実任務増大の二重苦に挑んでいる構図でした。
加賀さん。海上自衛隊最大の護衛艦ですが、実は次々期中期防3900t型護衛艦の量産が一段落した頃、こんごう型護衛艦の延命か代艦建造と共に現行ひゅうが型が護衛艦部隊となる掃海隊群に移管、その穴埋めに護衛艦かが並の護衛艦二隻が建造されるのでは、と思う。
くらま、かが。くらま満載排水量は7200tでしたが、かが満載排水量は27000tであり、ほぼ二万tも大型化した事となります。護衛艦は大型化したと実感しつつ、航空機を更新するだけで根本的能力向上が可能というヘリコプター搭載護衛艦は今後どう発展してゆくのか。
格納庫から飛行甲板へ、航空機用エレベータにて一挙に飛行甲板へ向かいます。我々は文明人ですので動く階段や昇降機には驚かないつもりですが、F-35BでもMH-53でも昇降できるエレベータが動くと驚くもの、稼動の度に歓声が。日本一注目されるエレベータだ。
加賀。護衛艦は更に大型化するのでは、という持論の背景に若干懐古趣味ですが、幾度か艦名候補に挙げられつつ実現していない護衛艦“ながと”、護衛艦“あかぎ”、の空席がありまして。あたご、いずも、ひゅうが、が代えて命名されています。次の艦は、どうなる。
全通飛行甲板型護衛艦、当方はヘリコプター搭載護衛艦という呼称が、はるな型、しらね型の第一世代と比較し、ひゅうが型以降のヘリコプター搭載護衛艦が大型化し航空機運用能力も大きく発展している為、こう呼称しているのですが、その極致というべき情景を。
艦橋構造物は、しかし全通飛行甲板に最大の幅を付与する設計上から少々小ぶりとなっていまして、特に艦橋そのものの面積などは、護衛艦はつゆき型と同程度ではないでしょうか。十月の観艦式では一番艦いずも観閲艦となる模様、首相お立ち台は何処に、と心配も。
敦賀での護衛艦かが一般公開、駅からは歩けば若干距離があり、少々長く歩いたのですが幸い曇天で涼しく、ここは京都から新快速で一本という好立地、護衛艦艦上という海の日らしい一日を過ごす事が出来ましたし、金崎宮や氣比神社といった名所旧跡も並びます。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
敦賀港、雨天予報は美しい鏡面の情景を残しまして。この鏡面に浮かぶ勇壮護衛艦の構図は四日市で試して以来という最近お気に入りの情景です。
かが,敦賀港に停泊中の様子を見上げてみましたが舞鶴基地や呉基地と大阪港で優美な艦容を眺めつつ思う事は、その都度に巨大さを実感するところです。護衛艦かが、いずも型ヘリコプター搭載護衛艦の二番艦で満載排水量は27000tと海上自衛隊最大の護衛艦です。
敦賀港かが一般公開は昨日14日と15日に敦賀港鞠山南岸壁にて行われました、日曜日の一般公開は1600時まで、本日の一般公開は1300時まで。余裕を以て日曜日に行きたかったのですが多忙で如何とも出来ず、本日撮影へ。ちょうど海の日でよかったのですけどね。
大阪港での護衛艦かが一般公開から一年と二ヶ月、大阪港では物凄い混雑でしたが、敦賀ではそれ程混雑していませんでした。しかしその分、敦賀駅発のシャトルバスと駐車場は混雑凄い。駐車場は地本の尽力で二箇所確保されていましたが、焼け石に水という状況で。
DDH-184加賀。人気ゲーム“艦隊これくしょん”の空母加賀、となっているのですが飛行甲板に84の艦番号が明記されていまして、護衛艦加賀さん。旧海軍の空母加賀の擬人化で大人気との事ですが、個人的に護衛艦かが、くらま代艦ですので少々複雑な気持ちである。
護衛艦一般公開は年々来場者数が過熱するところであり、同時に艦艇実任務の増大により体験航海や展示訓練を行えない中に十年までは考えられない程の少子高齢化による募集難時代の到来により全自衛隊が広報任務増大と実任務増大の二重苦に挑んでいる構図でした。
加賀さん。海上自衛隊最大の護衛艦ですが、実は次々期中期防3900t型護衛艦の量産が一段落した頃、こんごう型護衛艦の延命か代艦建造と共に現行ひゅうが型が護衛艦部隊となる掃海隊群に移管、その穴埋めに護衛艦かが並の護衛艦二隻が建造されるのでは、と思う。
くらま、かが。くらま満載排水量は7200tでしたが、かが満載排水量は27000tであり、ほぼ二万tも大型化した事となります。護衛艦は大型化したと実感しつつ、航空機を更新するだけで根本的能力向上が可能というヘリコプター搭載護衛艦は今後どう発展してゆくのか。
格納庫から飛行甲板へ、航空機用エレベータにて一挙に飛行甲板へ向かいます。我々は文明人ですので動く階段や昇降機には驚かないつもりですが、F-35BでもMH-53でも昇降できるエレベータが動くと驚くもの、稼動の度に歓声が。日本一注目されるエレベータだ。
加賀。護衛艦は更に大型化するのでは、という持論の背景に若干懐古趣味ですが、幾度か艦名候補に挙げられつつ実現していない護衛艦“ながと”、護衛艦“あかぎ”、の空席がありまして。あたご、いずも、ひゅうが、が代えて命名されています。次の艦は、どうなる。
全通飛行甲板型護衛艦、当方はヘリコプター搭載護衛艦という呼称が、はるな型、しらね型の第一世代と比較し、ひゅうが型以降のヘリコプター搭載護衛艦が大型化し航空機運用能力も大きく発展している為、こう呼称しているのですが、その極致というべき情景を。
艦橋構造物は、しかし全通飛行甲板に最大の幅を付与する設計上から少々小ぶりとなっていまして、特に艦橋そのものの面積などは、護衛艦はつゆき型と同程度ではないでしょうか。十月の観艦式では一番艦いずも観閲艦となる模様、首相お立ち台は何処に、と心配も。
敦賀での護衛艦かが一般公開、駅からは歩けば若干距離があり、少々長く歩いたのですが幸い曇天で涼しく、ここは京都から新快速で一本という好立地、護衛艦艦上という海の日らしい一日を過ごす事が出来ましたし、金崎宮や氣比神社といった名所旧跡も並びます。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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