北大路機関

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【G3X撮影速報】イージス艦こんごう大阪港一般公開,摩耶山を遠望するオールドレディ(2023-08-27)

2023-08-29 07:00:19 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■大阪港こんごう一般公開
 こんごう、竣工30周年という事でオールドレディというべき歴史を誇りますがこの程、金剛山の御膝元で摩耶山を望む大阪港へ入港しました。

 イージス艦こんごう、大阪港において一般公開されました。大阪港駅から600mの岸壁で一般公開されるということで、てっきり護衛艦かが一般公開の際にものすごい行列ができたという天保山岸壁かと思いましたら、実施は中央岸壁という、周りに店が少ない。

 夏空と護衛艦、実は日曜日の一般公開は前述土曜日の一般公開が相当混雑していたというお話を頂きましたので早めに行き、確かに並んでいたのですが、しかしそれは開門直後の待機列が滞留していただけという、少し後に行けば混雑は回避できたものでした。

 こんごう、見ておこう、こう決意しましたのは1993年竣工のイージス艦こんごう、もちろんまだまだ先がある護衛艦なのですけれど、護衛艦の寿命を考えるとそろそろ後継艦を計画しなければならないという、つまり撮影できるときに撮影しておきたいという。

 しまかぜ、はたかぜ型護衛艦はデジタルターターシステムとガスタービン推進にデータリンク能力重視など先進的なミサイル護衛艦として設計され、もう少し多数が量産される計画ではありましたが、イージス艦の導入によりその整備数は2隻にとどまりました。

 ハリアーかイージスシステムか、1980年代初頭の海上自衛隊ではこうした議論があり、超音速爆撃機バックファイアによる日本のシーレーンへの攻撃を阻止するには、護衛艦搭載のハリアーで迎撃するかイージス艦が撃墜するかが真剣に議論されていたのです。

 しらね型ヘリコプター搭載護衛艦、いまでは思い出の護衛艦ですがこの艦名はもともと護衛艦きりしま、となる予定が政治的な横やりを受け変更された経緯があり、きりしま、となっていれば二番艦くらま、とはならず二番艦こんごう、となっていたのかもしれない。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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