久しぶりの汐湯

　やはり銭湯の雰囲気である。これだからここに来る価値がある。私には今時の洒落た温泉は似合わない。私自身が「よくぞ日本に生まれけり」を味わえる場所の一つである。
　二月に入って梅の便りを聞くようになった。また、綱敷天満の枝垂れ梅を見に行かねばならん。そして待望の春が来る。いい風景をあちこちで見ることが出来るのは嬉しいものだ。気が早いが「ひさかたの　ひかりのどけき　春の日に　しずこころなく　はなのちるらん」
が待ち遠しくなるのである。

日田 月隈横穴墓群

その帰安碑が建てられている場所だが、ご覧のように横穴墓群が上へ上へと続いている。
登ると神社が建立されており、右手には先出した石垣が目に入る。
我々は今下っているところである。

どんど焼き

　天を刺すような大きな門松でも暗い空を抜くことは出来ない。頭を押さえる天気が続く。
いまだに小さな雨が落ちている。

　神功皇后御腰掛の石と言う。ここも過去ブログでも紹介してはいるが、何らかの歴史遺跡と言っていいのかもしれない。神功皇后にまつわる話は福岡県に集中する。