水曜日に6月お香の会。
午前中 お点前の稽古をして
午後 組香で「蛍香」という香当てゲームをした。
コロナ禍が、ようやく落ち着き始めて
いろんな物事が動き出し、
私の周辺もすごく忙しくなってきた。
今回は 6人でお点前の稽古を先生にみていただいたが
みんな熱心で、お互いの点前を見るのもすごく勉強。
どんどんレベルアップしてきたのがわかる。
午後の「蛍香」では 和泉式部のことを学んだ。
恋多き魅力的な女性歌人で
魔性の女的なひと。
今、広末涼子さんも話題の渦中の人となっているけど
美しいだけでなくて、何か男性を惹きつけるような
言葉にできない魅力があるんでしょうね。
さて、川上未映子さんの最新刊「黄色い家」読了。
もー、すごい本だった。
川上未映子さんも 綺麗で素敵な女性だが
その外観から想像つかないほどの
エネルギーに溢れ、パワー全開の小説で
すごいなと唸ってしまった。
20年ほど前の時代が舞台で
大人になりかけの少女達が 不可思議な一人の女性(40歳くらい)と
一つ屋根の下で暮らす物語。
お金の魅力と怖さに満ち溢れた小説だった。
「夏物語」も読んでみたいな。
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