京の風物詩 南座顔見世興行へ。
市川海老蔵改め13代目市川團十郎白猿襲名披露と
息子かんげん君の 新之助初舞台。
娘さん・市川ぼたんちゃんとの共演もあった。
この素晴らしい緞帳は 人気の現代画家 村上隆さん作。
襲名披露興行の際に定式幕の代わりに
使用される、特別の引幕だそう。
歌舞伎18番すべての演目が描かれているそうだ。
美しくて迫力がある。
新・團十郎さんの「にらみ」も凄かったし
新之助さんの10歳という年齢での舞台、
とてもしっかりされていて
重すぎるほどの重責を背中に背負った姿が
亡き麻央さんの気持ちを想うと
自然に涙が溢れてくる。
ぼたんちゃんも立派で感動した。
海老蔵改め 新團十郎さん、
若い頃は 反抗的で妙に尖っていて
いろいろ問題ありで、好きではなかった。
が、
小林麻央さんという一人の女性と結婚し
子供をなし、その生涯の伴侶麻央さんを
あんなに早く失って
とても変わったと感じる。
新之助さんもぼたんちゃんも
運命と重責を背負い、麻央さんも
きっと天国で応援されていることと思う。
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