J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

県サッカー協会の話題17

2011-04-09 00:55:36 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 こういうタイトルですが、今回は岡山ではありません。宮城県サッカー協会を中心とする東北サッカー協会の話題です。「サッカー界への義援金は東北サッカー未来募金へ」というタイトルで、サポティスタに、宮城県サッカー協会が中心になって「東北サッカー未来募金」という募金が運営されており、募金をすると、東北サッカー協会を通じ被災地域のサッカー復興のために使われる事が載っていました。抜粋して紹介。
   
 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北6県を統括する東北サッカー協会は、東日本大震災で被災したサッカーファミリーやその家族・地域住民の復興支援のために、義援金口座を開設。サッカーの仲間が結束し、その底辺のつながりを最大限に活かしながら、被災によってサッカーの活動が出来なくなっている数多くの選手や指導者を救い、用具や施設などの回復と整備を行っていきたいという方針です。

 東北サッカー協会の会長名で、設立趣意書が発表されています。要約すると大体こんな感じです。
 私たちサッカーファミリーが活動する東北地方において、地域コミュニティの復興には相当長い時間がかかるものと思われ、サッカーの仲間が今こそ団結し、被害地域の復興支援に力を注がなければなりません。
 日本サッカー協会やJリーグのような上部団体から被災地域への支援(日本赤十字社へ)する流れを「縦糸の支援」と表現するならば、被災地域にあたる東北サッカー協会の各県の連携と復興支援は、いわば「横糸の支援」と呼べるもの。「横糸の支援」を強化することが、東北地方のサッカー協会、加盟登録団体に課された大きな使命。
 今後、サッカーをしている子供たちの月謝・会費・登録費などの問題、失われたサッカーの用具・備品の確保、活動場所の確保、指導体制の問題など、問題が山積。そうした問題に対し、「縦糸の支援」と連動しながら、「横糸の支援」の機能を果たすために、東北サッカー協会が義援金口座を開設し、「東北サッカー未来募金」と銘打った募金活動を実施。集まった募金は、東北サッカー協会から東北6県サッカー協会を通じ、被害地域におけるサッカーファミリーの復興支援に活用。
東北サッカー未来募金設立趣意書ページ:http://www.miyagi-fa.com/images/mirai_kikin.doc
 
義援金口座
 東北サッカー協会義援金口代表社団法人宮城県サッカー協会  七十七銀行利府支店  普通  5337623

 今回の義援金活動で、サッカー界へ義援金を送りたい場合は、日本赤十字よりも「東北サッカー未来募金」へと呼び掛けています。被災地のクラブはグランドや芝、用具、家が流されたり、亡くなっている人も多数。しかし、日本赤十字社などに送られた義援金はサッカー団体には回らず、被災者の手に渡るのも何ヵ月か後になるということで、ダイレクトに東北のサッカー界へ渡るように希望する場合は、この口座になるとか。

 確かにサッカー関係者で、できれば同じサッカー関係に義援金を使って欲しいという人もいるはず。また、報道等で被災地の状況や、避難されている方々の様子を目のあたりにするにあたり、現地で困っている方だったらどこで使われてもいいと思う人もいます。この「未来募金」は、「サッカー関係者で」と限定を希望する場合に、有効活用ができるという事でいいアイディアだと思います。

 5日に政府より、東日本大震災に対する国内外からの義援金受付窓口の設置が発表されました。国が直接義援金を受け付けるのは極めて異例で、戦後初めてだそうです。「政府が直接受け皿となるように」という要望が国内外からたくさん来たためだとか。被災者への支援の機会の拡大が予想されます。赤十字や民間でなく、国を通して義援金を送りたいという方は、こちらへお振込みください。

三菱東京UFJ銀行東京営業部 普通 0322313)
三井住友銀行東京公務部 普通 0167524)
ゆうちょ銀行 00130-6-623461
みずほ銀行・・・調整中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする