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ワールドカップの事24 【J特】

2011-12-18 00:05:44 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さて、いよいよ明日はFIFAクラブワールドカップの3決です。某黄色いチャンピオンチームは、史上初めてJリーグ開催国枠でベスト4に進出しています。相手はカタールの金ま、いやお金持ちクラブのアル・サッドです。予習をしてみましょう。
      
 カタールのドーハを本拠地とするチームで、カタールを代表する強豪クラブだそうです。ドーハの学生達によって1969年に設立され、ロマーリオなどの世界的なスター選手が在籍しています。
 その潤沢な資金力を背景に、過去にはAFCアジアクラブ選手権(AFCチャンピオンズリーグ)を'88-89年と'11年に2回、'91年と'01に中東のタイトルを獲得しています。歴代監督も、ミルティノビッチ(セルビア)、アドリアーンセ(オランダ)、'08年にはあのレオン監督が指揮を執っています。所属選手には、元浦和のエメルソンがおり、カタール国籍を取って代表入りを画策したとか。あと、ガンバや神戸に所属したレアンドロや、京都や鹿島にいた韓国代表イ・ジョンスが現在所属しています。

 イ・ジョンスの話では、最近のJリーグクラブを確実に上回る羽振りの良さがあるそうです。ACL優勝のボーナスを選手一人あたり約2000万円で、出場時間に関係なく、全選手に均等に配分されたそうです。カタールリーグは一昔前の「バブリーな年金リーグ」といったイメージではなく、働き盛りの選手を揃えてきており、アル・サッドは国内リーグ優勝を12回達成。

 注目の選手としては、ニアンとカデル・ケイタ。ニアンは、'09-10にマルセイユでフランスリーグ得点王を獲得。カデル・ケイタはコートジボワール代表として2度ワールドカップに出場。リヨン在籍時には、チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦。他にはACL決勝のPK戦でスーパーセーブを見せたGKのモハメドか。ただ、後の選手名簿を見ると、いずれもほとんどがカタール国籍であり、威圧感はないですね。
 アル・サッドの監督は「世界の4位の中にアジアのチームが2つあり、アルサッドはエリア的に”もう片方のアジア“を代表している。アジアの西と東の対戦になる」とコメントしています。
 この試合ではニーヤンが出場停止です。でも、今シーズンにニーヤンが欠場した試合は4戦全勝と決して不利ではありません。代わりに出るであろう水野に期待です。

 来シーズンはACLで戦う訳ですが、今回アジアチャンピオンのこのチームと、柏が戦えるのは大きいと思います。明日快勝し、その流れでACLで勝ち進めば、来年の今頃再びこのステージで世界一を目指して、世界のチャンピオン達と試合ができます。ぜひ、そうありたいです。

 明日は、ウルトラスで16時半から、サムライイエローをみんなで応援したいと思います。引き続いて決勝戦もそのまま観戦する予定なので、どちらもまたはどちらかでも応援したい方は参戦下さい。明日は長い一日だ。
 今日は美作へ行ってきました。無茶くちゃ寒い日でしたね。その模様は後日。

コメント
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