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頑張れ!Fリーグ13

2011-12-21 00:12:15 | フットサル(Fリーグ等)

 元日本代表選手2人の話題です。ついこの前、面白い情報が入りました。J2横浜Cのカズ三浦選手がFリーグに選手登録したそうです。前々から噂はありましたが、こうして正式にニュースを聞くとうれしいですね。以下、抜粋して紹介。

 カズ選手の登録チームはエスポラーダ北海道。このチームは横浜FCと同じ親会社(㈱LEOC)であり、Fリーグ参戦を強力に後押しした格好になります。
 参戦日程は来年1月15日(日)に開催の、北海道対府中戦でこの1試合だけのスポット参戦になるとか。
「フットサルの選手に失礼のないよう、競技を理解し、教わって良いコンディションで挑みたい。自分がどこまでできるか、楽しみと不安がある。ポジションは一番前(PIVO)になるでしょう。得点に関しては、やってみないと分からない部分がある。ただ、フットサルを通じて、サッカーに生かせるような新しい発見もあるのではと期待しています。フットサルはブラジル時代にプレーしていました。Fリーグが創設された年から、個人的に興味があり、自分も参加したいという思いを持ち続けていた。今回、実現してうれしい。これをきっかけにフットサルがもっと盛り上がっていけばうれしい」

 Jリーグのクラブに籍を置きながら、Fリーグでプレーできる新ルールで「Jリーグ選手枠」というのものがあるそうです。一昨年にFリーグで設定したそうですが、Jリーガーに限っては、加入時期を通常の登録期限に限らず、常時可能とか。カズ選手とフットサルの出会いは、約30年前に遡るそうです。高1で高校を中退して、プロになるためにブラジルへ渡りましたが、最初に所属したのがサンパウロ市のフットサルチームだったとか。
 Jクラブの選手がFリーグに参戦するのは、J2湘南の事例があります。菅野哲也選手(現ツエーゲン金沢)がJリーグ、Fリーグ両方で選手登録した前例がありましたが、これは同じクラブ内でのこと。

 頑張って欲しいですね。でも参戦が1試合だけとは何とも物足りない。せめて数試合はやって欲しいですね。カズ選手に続いて、ゴン選手などかつての人気代表選手が次々とFリーグが活性化しますね。ただ、当方も何度か観戦に行きましたが、演出面で・・・要改善ですね。bjリーグやVリーグを見習って欲しいです。
Fリーグ・北海道公式HP該当ページ:http://www.espolada.com/news/news_detail.php?id=552
JとFリーグ兼任選手関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110512
  〃             ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219

      

 もう一つは、あの「ツネ様」宮本選手の引退が発表されました。報道によれば、来年9月にFIFAがスイスのスポーツ教育機関と運営する大学院「FIFAマスター」に入学し、卒業した後も欧州にとどまってUEFA公認の指導者ライセンスを取得する考えを明かしたそうです。「欧州の現実、文化を知って、日本に持って帰ることもある」とコメントし、外国でのスキルアップを選びました。明言はなかったですが、将来の夢は日本代表監督の様子。入学に備えて今後は英語力の向上などに努めるそうですが、頑張って欲しいです。

 「FIFAマスター」とは、'00年開校の大学院で、スポーツに関する組織論、歴史・哲学、法律について、9月から翌年7月まで英国、イタリア、スイスの3大学を巡回して学ぶスクール。入学条件として大卒、高い英語力、卒業後のスポーツへの積極的な関与が求められるとか。毎年、20か国以上から約30人が受講するとか。過去に日本人4人も在籍し、卒業生はAFCなどに勤務しているが、元プロサッカー選手はいないとか。うーむ、この情報を読むと、欧州の有名クラブの指導者はいるのか不明ですが・・・

 当ブログでは、岡田ジャパンの時に酷評しましたが、日本人監督を立てるなら、選手の欧州組だけでなく、指導者の欧州組を育ててその人材を充てるべきと論じています。例えばの例で、中田ヒデ氏にきちんとイタリアなどで監督術を学び、有名クラブの指導者を経れば、これに勝る国産代表監督はないと言いました。その考え方で言えば、今回の宮本選手の行動はピッタリします。外国語も堪能、オーストリアですが海外プレー経験もあり、自ら海外で指導者の武者修行を希望しているという事で、文句なしです。いつか、(例えばですが)「『ドルトムントの監督経験のある』宮本ジャパン誕生」といきたいですね。
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_2910.html

コメント
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