J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

草の根運動23

2011-12-31 23:13:20 | 草の根運動

 早いもので、もうこの記事を書く日が来てしまいました。今年はとにかく激動の年でした。忘れてはならない3月11日。この日は、日本国民にとっては忘れてはならない日です。年が明けて、「もう過ぎてしまった事」とか「過去の事は忘れて前を向いて行こう」と言いそうですが、当ブログではこの震災復興支援を、継続事業として来年も全く変わらず扱っていきます。
 あの日は仕事で出張移動中でした。会社に戻ったら、大きな地震が起こってコンビナートが火を噴いていると聞き、衝撃を受けました。震度が大きかったのですが、その時はまだ被害状況がすぐに報道されていませんでした。その日の夜から、映像、また映像と信じられないものを目にして、自分にできる事は小さいが少しずつやって行こう、ブログでも情報力を駆使して、とにかく情報を流して共有しようと動きました。3月中旬以降の当ブログの記事(特に「東日本大震災」カテゴリ)を読み返してもらったらわかります。
 紅白歌合戦で出場した福島のグループ「猪苗代湖ズが「何も終わっていないんです。それをわかってもらうために、やって来ました」と言われていましたが、まさにその通り。いい歌を聞かせてもらいました。(個人的にはユーミンの歌も感動しました) 改めて、被害に遭われた方へ、お見舞い申し上げます。

     

 さて、皆さんにとって、どんな年でしたでしょうか? 震災の事を抜きにしたら、国内のサッカー界にとっては良かった年だったのではないでしょうか。もちろん、震災復興の国民のパワーの後押しがあってこその好結果だったと思います。A代表のアジア杯優勝に始まり、なでしこジャパンの女子ワールドカップ優勝、当ブログ的には某黄色いチームのJ1優勝&世界4位も良かったですね。そうそう、J2岡山も頑張りました。18位→17位と来て、今シーズンは13位まで上がりました。が、2ケタでは一緒だと個人的に思います。来シーズンからJFL入れ替え制度が登場するので油断禁物。木村社長が今年初頭激しく毎日を過ごしていきたい言われていましたが、これが結果です。今年の栃木や北九州に少しでも近づけるように頑張って下さい。
 毎年大晦日に、この1年を当ブログ的に振り返っていますが、今回も個人的にこれくらい活動できたかなぁという感じでいってみたいと思います。

①サッカーボランティア活動
◇OSS(岡山サポーティング)委員会 (2006年12月発足):http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/
◇FSS(FAGiANO Okayama Support Staff) (2009年4月発足):http://www.fagiano-okayama.com/supporters/volunteer.html
 
 2006年に発足した岡山県サッカー協会のボランティア組織であるOSS委員会ですが、有料試合が増えた事もあり、今シーズンは更に湯郷ベルの試合のサポートが増えました。来シーズンはもっと増えるでしょう。今年も湯郷ベルのファン感謝デーに、我々OSS委員会が招待され、参加したメンバーが満喫してきたそうです。樽部長は宮間選手とガチの勝負をしたそうです。いいなぁ~ 来年は当方も行くぞー!
 また、J2岡山では、FSSのサポートスタッフとして参加しましたが、結果的には月イチ参加でした。何でなのかな。他にもそういう人がいますが。まあ、来場促進運動での引率が多かったので。来年もたぶん同じかな。本当は「行かなくっちゃ」という気持ちにならないといけないのですが。
 
  

②地域・職場における支援活動
◇ファジアーノ応援団・浅口(最近は隔月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/1556bd1214a32a21a87195dded76b82a
  ※職場のファンクラブと合同多し
◇吉備キビファジアーノ(2009年11月より隔月):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/986b8f3095084dc97f3d1967d49df871
 浅口については、地域の後援会組織として引き続き活動してきました。新しいメンバーも順調に増えていき、三位一体化の完成度が増してきました。今シーズンは、特に金光グループを中心に、カンスタへ観戦ツアーを何度も決行しました。すっかり定着しつつあり、参加3戦3勝という「勝利のおじさん」状態になってきて、益々参加の機運が高まっています。これからも、メンバーさんが楽しくカンスタへ参戦できるよう、もっともっと気軽な存在になって欲しいです。
 また、浅口のレベルまではいきませんが、吉備・陵南地区の後援会組織が盛り上がってきました。会場を本町公民館に変え、負担金を安くしたところ、常連メンバーが一気に増えました。この地区には庭瀬出身の妹尾選手がいましたが、怪我で引退。名残惜しいですが、来年は普及コーチとして元気な姿を見せて欲しいです。
 

   

 
③ビギナー向けフットサル練習会(2008年7月よりほぼ毎月)
◇F.T.K:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/4e5a4911d3d7103ab73fbcb4bc0ecc2c
 会場としてファジアーノフットサルパークと、浅口市フットサル場に、新しく灘崎町フットサルコートが加わりました。ケガをしやすい競技ではありますが、今年も何とか無事にプレーでき、いい交流ができました。
 
     

④サッカーを語る会(2004年12月から毎月):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/c/25fe20142b1343a2a26230951ea41391
 我々の活動の根幹的存在の会で、今年も毎月開催できました。参加者も人数はそれほど変化なく、バラエティに富んだ顔触れとなりました。どなたでも気軽にご参加下さい。

⑤その他(Jリーグ特命PR部活動等)
Jリーグ特命PR部公式HP:http://tokumei-pr.jp/
 昨年から活動を始めた「Jリーグ特命PR部」への入部ですが、今シーズンになって一気に部そのものの活動が縮小してしまいました。気持ちも少し引いてしまい、惰性で【J特】を付けていたところ、思いがけなく「10月度MVP」を受賞してしまいました。これはタマげました。(本音を言うと、活動全体が活発だった昨シーズンに受賞したかったのですが、ここだけの秘密です) 

    
 そして! 今年は当ブログでの「カリスマの存在」で扱っている某黄色いチームが、J1で優勝し、FCWCで世界4位になりました。柏レイソルの皆さん、改めておめでとうございます! 昔の記事を見返してもらったらわかりますが、当ブログでも2度の降格を経験しているのです。酸いも甘いも一緒に観てきたクラブです。今年はサポの事件もあり、極めて濃い年でしたが、頑張りました。ネルシーニョ監督のおかげです。来年もやってやれ!
 

 さて、2012年。最近、「Jクラブの付加価値」という形で、今まで当ブログが主張してきた価値観を一つにまとめました。来シーズンもJクラブを一つ一つ分析していきたいと思います。この価値基準がJリーグに届き、Jクラブを評価する参考になってもらえばと思います。たぶん、Jクラブの方もそうですが、Jリーグや日本協会の方もたまには覗いてらっしゃると信じていますので。
 来年は皆さんにとって実りある年になりますように。 よいお年を!

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サッカーを語る会

2011-12-31 00:04:04 | サッカーを語る会

 昨日、ウルトラスで語る会が開催されました。中2日位でお店に通い続けたこの生活サイクルも一応終了。思えば12月8日からかれこれ7回(FCWCが4試合、天皇杯が1回、OSS納会で1回と今回)とよく行きました。モリカツ店長もニッコニコです。メニューもさすがに少し飽いていました。でも美味しかったですが。黄色いチームは21日に今シーズンが終了しましたが、当方は更にもう1週間この生活は続きました。でも楽しかったですね。ビューティフル12月でした。来年もこうありたい。

 参加者は9名。いつもの顔ぶれですが、皆さん、仕事納めが終わったためか、のんびりした表情で来られました。当方は早く着いてしまったため、お店にお願いして19時まで、FCWCの黄色いサントス戦を観ていました(笑)。やっぱネイマールすごいなぁとか言っていたら、メンバーが参集し、19時とともにファジの徳島戦(最終戦)に自動切替されました。
 当方は、この試合には参戦していないので、とても新鮮でした。あー、こんなに徳島サポは来ていたのかとか、レン選手こういうシュート打っていたのかとか。最後のロスタイムで、ゴールが決まってしまい、徳島の夢を砕いてしまう。サポーターも選手もみんな涙を流されていて、とてもカンスタで起こった出来事には見えませんでした。
   
 後はいつものようにポジティブな話、ネガティブなムバラーク話と、話が盛り上がりました。この日は樽部長も参戦されて、ヒートアップしています。植物園の話から、ある人物の愛人疑惑(芸能人の事?それとも・・・笑)の話まで今回は男ばかりの話題らしく、とにかくバラエティでしたね。

 話は変わり、ここ数日いろいろなニュースが流れましたね。とにかく監督人事が大きく動きました。Jリーグの各クラブが経費節減を目指しているためで、'13年からAFCの意向に合わせて導入されるクラブライセンス制度のためだとか。「今の経済情勢で広告料などの収入を増やすのは難しく、支出の削減しかない。一番手をつけやすいのはチームの強化費。選手のクビを切ってチームを弱くするわけにはいかないので、削れるとしたら監督の給料になるのではないか」という声も。
 昨日の天皇杯準決勝で、J2京都に負けたJ1横浜の木村監督も更迭されました。厳しいですね。優勝候補のFC東京もまた大熊監督が決勝戦が最後になるし。ある意味、今年が新監督候補がたくさんいた訳で、悪い成績なのに複数年契約に拘って監督続投を決めたクラブもありますが、内部昇格で監督を決めて、つい数年前に下部リーグに降格してしまったチームをよく知っています。いい結果が出ればいいですが、J2ではプレーオフ制度とともにJFLへの降格制度もスタートしますね。理想ばかり追わず、もっと現実を見た方がいいかもと個人的には思います。確か今年は「激しく行く年」じゃなかったっけ。

 ちなみに、J2京都は天皇杯で優勝したら、ACLは辞退するかもしれないと報道が流れていました。J2で優勝したチームが2年続いて席巻しているというのは面白いですね。まあ、今の常連J1チームが不甲斐ないのかもしれませんが。来シーズンのJ2は面白いですね。山雅だけでなく、町田もアルディレス監督になるし。栃木や北九州のように、あっという間に上の方へ行っちゃうのかも。富山もそろそろ本領発揮するだろうし。鳥取は付加価値高いし。

 J2岡山も新戦力のニュースも流れました。喜山選手と久木田選手が、あの松本山雅にレンタル移籍しますね。喜山選手も来シーズンの岡山戦に燃えているのではないでしょうか。それにしても、いいチームに移籍しますねぇ。付加価値も高く、選手とファン・サポーターの距離が近いいいチームです。アルウィンに行こうという話があちこちで聞こえますが、確かに行ってみたいなと。
 妹尾選手が引退になりました。来シーズンは、周剛コーチのように子どものサッカー教室の現場でお会いしそうですね。最初は「何かあったのか?!」と思ってしまいましたが、怪我のためという事で、お疲れ様でした。
 あと、年が明けてまた、冬の蒜山登山があるそうですが、とある情報ではレン選手が「もう行きたくないですよねぇ」状態だそうです。完全移籍したんだから、岡山の土地に明るくなっておかないといけんじゃろ、と急に岡山弁になってみる(笑)。

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