PV観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催された、ファジのアウェー栃木戦のPVに行ってきました。GWのためか、参加メンバーもシマカズ君とgermanee氏くらい。ただ、さすがシマカズ氏。いい席(いつもの一番前のテーブル)をキープしてくれていました。全体的には30人くらいの来店客で全体的にお客さんが入っているっていう感じでした。やはり、広いお店はいいですね。ウルトラスブルーだと、途中席が少なくなってきて、後から来た人が焦るシーンがありますが、こちらはよこのダーツルームでも観ているグループがあって、ゆったり感抜群です。
そうこうしているうちに、「ここいいですか?」と1人のサポーターが横に着席される。とてもきさくな方で試合中も、少し解説してくれる。そうしていたら、突然ある見覚えのある人物が登場。もつ鍋氏です。私生活で忙しかったそうですが、一同「生きていたんだぁ・・・」と(笑)。ボランティアも復帰されるそうです。相変わらず、うろつくでしょうが。
昼間の試合なので、スクリーン映像が微妙に明るいですが、頑張って観ました。画面には見覚えのある女性が登場。元Jリーグ特命PR部女子マネージャー」で、現在「Jリーグ名誉女子マネージャー」のあだっちーこと足立さんです。思えば、あの時の部活動はあだっちーとともに活動していましたね。あだっちーからお題が出て、部員が答えるという。本当の特命PR部でした・・・あだっちーも元気そうでした。
試合の方は、いわゆる「守り合い」という感じで、いつものファジの攻めが通じない。栃木も他のクラブのようにポゼッションが良く、ボールを持たせてくれませんが、今までのクラブと違うのが、ガツガツ攻め込んでこない事。守りのチームらしく、じっくり前へ来ます。それでいて、守りは堅い。荒田選手もしっかりマンマークが付いていました。
前半0-0で終え、後半に入っても両チームとも交代は無く、前半と同じような展開。「今日は出ていないの?」と気にしていた、あの三都主選手が出てきました。元気そうです。やはり元代表、一つ一つのプレーが上手かったです。そして、その三都主のセットプレーから1点を入れられてしまう。悔しいが確かに敵ながら上手いプレーでもありました。
残り10分になって、「さあ、この時間帯だよー」と一同期待が膨らむ。解説でも「神戸で3点を取ったので、何の事はないでしょう」と言ったので、「そうだよなぁ」「まだまだわからんで」と言い合う。が、いつも見せてくれた「あきらめない姿勢」を感じる事のないまま、ロスタイムに入る。「さあ、行けるで、神戸の時と比べたら何の事はないで」と一同期待するが、いい動きがないままホイッスル。最後の最後まで守りきられてしまいました。初黒星でした。まあ、いつかは負けが来る訳ですから。
試合後、(栃木)県民の歌の斉唱がありました。初めて聞きました。なるほどねぇ、やはりいいものですね。そういうシンボルソングが欲しくても、そういう存在まで至らなかったところもあれば、こういう風に県民サポーターとして一体感を出せる存在の歌もあるんだなと。ちょっとうらやましかったですね。
情報では、神戸も栃木もかなり研究してきたとありました。今後の対戦チームも、神戸や栃木の戦い方を参考にして向かってくる事でしょう。今までマークされなかったのが、マークされて簡単に勝てなくなるかもしれませんね。
4位5位対決ではありましたが、この節で山形、京都にも抜かれて7位になりました。負けていない引き分けがいくら多くても、勝たなければ勝ち点の点差で勝ち続けるチームに抜かれる事を思い知らされました。上位にある長崎と栃木と比較して、引き分けが4つも5つも多くても、勝数が3つも少ないと、勝ち点が4つも5つも少ない状態になるという事です。すぐ後ろには千葉が追って来ています。もし次節で負けて、向こうが勝てば、昨シーズンの最終順位に並んでしまいます。勝たなければ、J1昇格が見えてこないという事でしょうか。次は同じく岡山を抜いた山形との試合。今度は6位7位対決になります。
隣に座ってこられた、そのサポーターに声をかける。いつもどこで観ているのかから始まっていろいろと。八さんというサポーターで、結構論客でした。負け試合で、あっという間に帰っていかれる店内で、我々だけ残って語り合いました。当ブログも観ているようで、特に先日の情報公開度の記事を褒めてもらいました。栃木といえばという事で、以前に取り上げた「栃木型」の話も出ました。八さんなりの視点でいろいろと話を聞かせてくれました。分析するのがお好きの様子。また、語る会にも来られる事でしょう。また一人論客が増えて、良かったです。皆さんお疲れ様でした。