PV観戦レポです。
このタイトルも久しぶりです。昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー東京V戦のPVに行ってきました。昼間は笠岡で、シャルムのホーム開幕戦のOSSボランティアで、そのままお店に入りました。19位20位対決で、個人的には今シーズンの戦局を占う一戦だと思っていました。
お店に着くと、ほとんどのテーブルは埋まっていました。今回は年度末で参加者が少なく、延期になっていた語る会の3月場所と兼ねて開催となりました。参加者は、山やん君、シマカズ氏、江氏と、OSSのボランティア仲間でもある熊氏と奥さんです。
画面には国立競技場が映りました。自分達が行っていた試合はもう少し埋まっていたので、J2で5,000人ちょっとの試合は正直寂しい感じがしました。まあ、しょうがないのですが。当方も去年11月に国立競技場には挨拶済みです。
先発は荒田と押谷という、我々のグループで、「共存できない」と言われていた2人のFW。果たしてこの日の試合で、そんな声を払拭する事ができるのか。千明がベンチと言うのも久しぶりに観ました。出だしは極めて普通でした。でも、前節の湘南戦を思い浮かべて比較してみると、やや相手の力の見劣りも感じました。まあ、一緒にしてはいけませんが、前半から強いポゼッションでボールを回され、保持させてくれなかった前節よりは、いい感じで試合に入りました。
ふと、映像に注目すると、ヴェルディさんには胸スポンサーが付いていません。経営が苦しいとは聞いていましたが、改めて大変なんだなと思えました。前半を0-0で折り返す。岡山もシュート数が相手よりも全然少なく、嫌な予感がしました。
ハーフタイムでトイレに行くと中に、ある告知チラシが掲示されていました。ファジの4月の試合日程で、★印が付いているアウェー試合は、ウルトラスもしくはウルトラスブルーで生放送予定としています。今まではその都度確認してみないと、PV放映があるのかわからなかったですが、これは大きな進歩です。過去にはモリカツ店長から、10人以上来店客がないと厳しいと言われた時代もありましたが、最近ではその何倍も来店客が来るようになり、すっかり安定しています。今月も29日(祝)のアウェー山形戦はPV予定ありとの事です。どちらのお店でやるかは、お店に直接聞かれても確実かもしれません。
後半になって、岡山の動きが一変。ハーフタイムで監督から何か言われたんだろなという動きになりました。徐々にポゼッションが相手を上回るようになってきて、会場みんなも期待が高まり、押せ押せモードです。ヴェルディさんもゴール前の混戦で決めきれない中、岡山が荒田のゴールで先制。会場も大きく騒ぎました。そのまま堅守を見せて見事守り抜き、1-0で何とか勝利を上げました。
負ければ20位に転落。引き分けなら19位のままで、勝てば16位くらいに浮上するのかなと思って、家路に着きました。ただ、ここで思いがけない展開が待っていました。何と、勝ったのに19位のままだったのです。勝ち点3を上げても、同じく順位下位のよそのチームも踏ん張って、抜かせてくれなかったのです。去年だったら、負けなかったら、しばらくは10位くらいでキープできたのに、今シーズンは勝っても19位のまま。いかによそがレベルアップしているのかよくわかりました。そしてまたふと、いつだったかJ1で観た風景を思い出しました。勝っても勝っても下位から上に浮上できなかったあの年の記憶。再現されない事を祈っています。引き続き油断は禁物ですが、まあ大丈夫でしょう。まだ7試合ですから。次は磐田さんに3-2で勝った北九州さんです。あなどれません。皆さまお疲れ様でした。