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日本代表のこと・・・239

2014-06-26 00:26:20 | サッカー(日本代表、W杯等)

 事例紹介コラムです。
 終わっちゃいましたね。今日は日本全国が溜息に包まれた一日だったと思います。普段、サッカーのサの字も口にしなかった人までが、「ダメだったねぇ」と嘆いていました。当ブログでも代表総括をしようと思いましたが、それは明日に回して今日は前向きにポジティブになれる話題で、読者の皆さんを慰めたいと思います。はいはい、次次! ロシアW杯目指して、夢を見て行きましょう! 今回はポストザッケローニです。言い忘れていました。ザックさん、お疲れ様でした。

 当ブログでは、W杯が始まってからコロンビアのぺケルマン監督に個人的にラブコールを送っており、次期代表監督に強い興味を示しておりました。今回、監督ネタにしようとしたら、早くもネットでは出るは出るは。極めつけは、今日の「ブラジルW杯DAIRY」でドンピシャ出てきて、画像も取れてしまいました。みんな、関心事は一緒なのかなと。当ブログで見る限り、最有力(本命まではいかない)はアギーレ監督。時点がペケルマン監督です。順番に追ってみましょう。
   
【アギーレ監督】
 候補として浮上しているのは、2002年と10年のW杯でメキシコ代表監督として、いずれもベスト16入りを果たしたハビエル・アギーレ氏。「週刊新潮」(2014年6月26日号)によれば、日本サッカー協会の原専務理事がスペイン贔屓で、この5月までスペイン・エスパニョールの監督を務めていたアギーレ氏に白羽の矢を立て、3月にはスペインの地元紙が、日本代表の次期監督の有力候補と報道。関係者によれば推定年俸2億円を用意して正式オファーを出し、既にアギーレ氏と交渉を進めているとか。
 監督としては、メキシコ国内のクラブで実績をあげた後、メキシコ代表監督に就任。2002年W杯予選では、本大会出場の危ぶまれる状況にあったメキシコ代表を建て直し、本大会16強に導いた。W杯後はスペインのCAオサスナの監督に就任し、弱小クラブをを着実に育て上げて、2005-06シーズンにはリーガ・エスパニョーラで4位に上昇し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。翌シーズンからはアトレティコ・マドリードの監督に招聘。2009年に再びメキシコ代表監督に就任し、2010年W杯出場に導いて、フランス代表を撃破して再び16強に進出。W杯後、レアル・サラゴサの監督に就任。
【ペケルマン監督】
 ペケルマン監督はちょうど4年前のこの時期に記事で取り上げています。また、その時の報道で「8月30日にも協会がペケルマン監督就任を発表する見通し」とまで報道されましたが、結局はザッケローニ監督になりました。何だったのだろう。
 監督としては、世代別アルゼンチン代表監督として有名になり、南米ユース選手権では2度、U-20W杯では3度優勝。2004年にアルゼンチン代表監督に就任。2006年W杯準々決勝まで進出。開催国ドイツと対戦し、PK戦で敗退。2007年からメキシコのデポルティーボ・トルーカFC、UANLティグレス監督に就任。2012年にコロンビア代表監督に就任。

 また、日本代表の後任監督に売り込みが殺到しているという報道がありました。日本協会幹部によると、「前回(2010年南アフリカW杯)とは全く違う。前回はリストアップ作業にも苦労したが」と明かした日本協会幹部によると、売り込みが相次いでいる理由は、この数年間の日本代表の実績だとか。
 5大会連続で本大会に出場し、2002年大会以降は解任劇がなく、長期的視野に立つ協会の姿勢は有名監督の間でも評価が高い。ザック監督の年俸はW杯出場32カ国中8位(推定2億円)と好待遇で遅配がないことも人気の要因になっているそうです。遅配って・・・代表監督でもあるのかと。
 今までは「日本に行ったらサッカー界で忘れられる」と断られることも多く、最近では“都落ち”のイメージも消え、再評価を得る場として見直されているようです。当ブログでは「地球の裏側には行きたくない」という表現を耳にした事があります。

 その他の名前としては、ビクトル・フェルナンデス氏、ブラジル代表監督の候補にもなった、元コリンチャンス監督のアデノール・レオナルド・バッチ氏、セビリアで指揮を執っているスペイン人のウナイ・エメリ監督、「売り込み組」では、元コリンチャンス監督のチッチ氏、前J1名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏、元J1鹿島監督時代にDF内田篤人らを育てたオズワルド・オリベイラ氏、元J1浦和監督のギド・ブッフバルト氏、元J1・C大阪のレヴィー・クルピ氏の他に、(当ブログではもちろん大反対の)岡田監督など。
スポニチ該当記事:http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/25/kiji/K20140625008437190.html
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2014/04/03/post33913/2/ 
サンスポ.COM該当記事:http://www.sanspo.com/soccer/news/20140625/jpn14062505070002-n1.html

   
 今日の「ワールドカップ DAIRY」では、「日本代表監督選びの条件」として、次の3つが挙げられていました。
①ヨーロッパリーグでの実績
②ワールドカップでベスト16以上の成績
③健康で、年齢は50代半ばまで

 番組では、アギーレ氏、フェルナンデス氏、ペケルマン監督、ストイコヴィッチ氏の4人が挙げられ、条件年齢を見ると、ペケルマン氏は除外のように見えますが、今日の戦いっぷりを見ると個人的にはぜひ来てほしいです。当ブログではイチオシですね。さあ、これからしばらくはこの話題で進むでしょう。当ブログで考える条件は、「世界を知る人」「W杯で実績がある人」「外国人監督」の3点です。今回は案外早く決まってしまうかもしれません。当ブログとしては、新監督の日本代表戦を観に行きたくなりました。

コメント
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