試合レポです。
コスタリカ戦ですが、すっかり1日間違えておりました。今日でした(苦笑)。しょうがないので、仕事の休憩時間等でスマホ等で試合状況を追っていました。まずは1点先制されましたが、遠藤の同点弾があり、気が付いたら3-1で勝っていました。
先発メンバーを観てビックリ。倉敷出身の青山が先発ではないですか。J1広島だけど。ダブルボランチは山口と青山の組み合わせで、左SBには今野が入り、1トップは大迫。大久保は右MFで、2列目は右から大久保、本田、香川と並んだ布陣だった様子。
FIFAランクでは日本の47位に対してコスタリカは34位と各上になります。コスタリカのフォーメーションは5バックの守備的布陣でした。数多くのチャンスをつくりながら決め切れない日本に対して、前半31分にサイドを崩されて先制されてしまう。後半から大久保と青山を下げて、岡崎と遠藤を投入。遠藤が同点弾を放った後からなかなかチャンスをつくれず、後半31分、大迫に代えて柿谷を投入したら、リズムが変わったそうです。
香川のゴールで2-1と勝ち越すと、攻撃の姿勢を続け、後半ロスタイムに柿谷のダメ押しゴール。W杯出場国同士の対決となった米遠征第1戦を3-11の逆転勝ちで終えました。
やってやれ酒井も内田に代わって出場したようですね。なでしこジャパンの川澄ちゃんも観戦に来ていたようですね。デイリーには「香川の勝ち越しゴールは、途中出場でピッチに入ったばかりの柿谷とのワンツーからのシュートでセレッソ時代を彷彿とさせるコンビネーションでゴール右隅に決めた」とありますが、何かおかしくないかと思いました。セレッソ時代は決して仲が良いという状況(今は知らないけど)ではなく、一緒にプレーしたのがどれだけあったのかと疑問がわきますね。
前半はマークが甘く、失点につながったようです。この辺は精度を上げていかないといけませんね。この試合、主将の長谷部がケガなのか先発を外れ、本田が日本代表で自身初のゲームキャプテンを務めたようですが、報道を観ていると調子がもう一つだったようですね。一応遠藤の同点弾をアシストしてはいますが。
報道では、この日の本田は前線で十分にタメをつくれたとは言い切れず、ボールを失ってカウンターを繰り出されるシーンも何度かあった。本田が理想通りの献身的な走りを見せ、チームを機能させなければ日本らしいインテンシティーの高いサッカーは望めない。日本にとってはやはり見過ごせない問題と触れています。本番で調子を落としたのは4年前の俊輔を思い出しますね。本田はミランに移籍する前からずっと休みがなく、疲労が溜まっていると聞きますが、早く調子が戻って欲しいです。
詳しく試合を観た訳ではないですが、一つだけ思う事はこのコスタリカ戦、6日のザンビア戦がピークになってはいけないという事。あくまでピークを持ってくるのはW杯初戦のコートジボアール戦です。ジーコジャパンの時に、本番前の親善試合ドイツ戦がピークになってしまい、本番の成績は皆さんご存知のとおり。あの失敗を繰り返してはいけません。
コロンビアはあのファルカオの欠場が決まりました。ギリシャやコートジボアールが国際親善試合で今イチの結果だったようで、チャンスかもしれませんが、油断禁物です。