リスペクト(事例紹介)コラムです。
たぶん、これからしばらく、このテーマでの記事が次々出てくると思われるので、即単独テーマにしました。身の回りでポケモンGO旋風が吹き荒れています。日立台がスポットになっている某黄色いチームでも、公式ブログで注意喚起の告知が出ました。また、みゃ長さんブログでも面白い記事(吹きました)が出ています。そんな中、サッカーキングにポケモンGO絡みの記事が出ていました。やはり日本よりも海外の方がブレイク度がすさまじいようです。いくつか紹介してみましょう。まずはサッカーキングから。以下、抜粋して紹介。
【話題の「ポケモンGO」、サッカー界でも大旋風?…有名選手やビッグクラブが続々投稿:サッカーキング】
世界ではサッカー界でも様々な選手やクラブに波及。ドルトムントでは、移動中のチームバス内でも「ポケモンGO」に熱中。各選手が自身の公式ツイッターで写真を投稿。ユヴェントスのサミ・ケディラ選手は、休暇先で自らのインスタグラムに投稿。オリヴァー・カーン選手も、公式ツイッターで自身が「ゼニガメ」をキャッチする画像を投稿。アントワーヌ・グリエスマン選手は、自身が写ったユーロでの写真に「ピカチュウ」を合成し、「ポケモン・ハンティング」と公式ツイッターに投稿。
また、「ポケモンGO」に便乗したネタを披露するクラブも登場。MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスは、新加入選手をモンスターボールでポケモンをキャッチしたような動画を公式ツイッターで公開。バイエルンも公式ツイッターでノイアー選手とピカチュウ」がコラボした画像を投稿。
また、ESPNによると、マンチェスター・Cやベンフィカのホームスタジアムはいわゆる「ポケモンジム」となっている模様。「ポケモンジム」でそこに配置されているポケモンと対戦して勝利すれば、そのジムを乗っ取ることができるとか。
そして、「ポケモンGO」は今や選手のピッチ内での行動にまで影響。フィンランドリーグに所属するRoPSでは、18日に行われたリーグ戦で先制点を挙げた際、集まった選手たちが両手を使って同ゲームでポケモンを捕まえる時に行う仕草を披露。「ポケモンGO」はゴールパフォーマンスにまで波及。世界のトッププレーヤーや、ビッグクラブをも巻き込んでサッカー界に大旋風を巻き起こしている「ポケモンGO」。日本サッカー界にも大きな影響を与えることになるのかと締めくくっています。
サッカーキング該当ページ:http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160721/470521.html
面白いですね。以前はキャプ翼(キャプテン翼)が欧州の選手達に影響を与えていたという話がありましたが、それを上回る話。欧州の有名選手達に、今の日本製ソフトが影響を与えているのです。まだ、日本では出たばかりで特にサッカー界では何も見られませんが、欧州ではすごい事になています。そんな中、あのユナイテッド(旧マンU)では、ポケモン禁止令が出ているとか。超ワールドサッカーの記事です。以下、抜粋して紹介。
先行配信されていた欧州でも、多くのトッププレーヤーがプレーしている姿がSNS等で発信。現在中国でインターナショナル・チャンピオンズカップに出場しているユナイテッドのモウリーニョ監督が、全てのトップチーム選手に「ポケモンGO」禁止令を通告。全面禁止ではなく、試合の2日前から禁止するとの事。監督は試合の48時間前には選手達にやめてもらいたいと考えており、試合に向けた戦術的な部分に集中してもらいたいと思ってる様子。シーズン開幕に向けた最初のプレシーズンマッチで、ドルトムント相手に1-4で負けたユナイテッド。「ポケモンGO」の誘惑に打ち勝ち、良い形でシーズン開幕を迎えられるのかと締めくくっています。
超ワールドサッカー該当記事:http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=246730
今後はこの手のニュースが海外だけでなく、国内でもいくらか出てくる事でしょう。当ブログの、今回のポケモンGO騒動でチェックしているのは、地域への波及効果です。スタジアムや近隣施設がスポットになっている、ポケモンGOにちなんだイベントの開催など、ポジティブなアクションです。鳥取砂丘がポケモン解放区で流行っているという情報がありますが、将来的にそういうアクションが取れないものかと。
ただ、報道では1週間で熱が冷めそうとか、日本では冷めるのが早そうとかネガティブな情報もあります。個人的にももう一つ面白みが不明な点もあります。日本サッカー界の今後の係わり方に注目したいと思います。