J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在100 【J特】

2011-12-22 00:09:17 | カリスマの存在

 某黄色いチームのビューティフル12月が終わりました。またしても、ウルトラスに行ってしまいました。今日の天皇杯はどこかでちょっとBSでも観るかなと思っておりましたが、成さんとうろたんK氏からそれぞれ「ウルトラスでの観戦はないのですか?」と問い合わせを受け、段取りをしました。かくして3人で観ましたが、この日は珍しくほぼ貸切状態になってしまいました。聞くと、この2人はトヨタスタジアムで一度顔を合わせているそうで、ツワモノです。
   
 前半に2-0と名古屋を圧倒。シュート数は13対0で、こりゃ余裕で勝つかと思っていましたが、後半にあのスピードスター永井が出てきてから、運命が反転しました。やっぱ速かったです。あれよあれという間に2-2の同点に追いつかれ、延長で逆転。ゲットしたPKをニーヤンが決め、3-3で延長戦に突入。PK戦でも全くすごい試合でした。9-8で蹴り負けてしまいました。

 ネルシーニョ監督コメント
「振り返れば素晴らしい1年だったと思う。レイソルは勝利の年にできたと。文句のつけようのない、胸を張って言えると思う。J1に戻り、1年目でタイトルを取り、クラブワールドカップという、今まで経験したことのない大会で、経験したことのない相手と試合をした。誰も忘れられない歴史というのは刻めたと思う。私の意見としては、このレイソルというチームは今年ほんとにいい仕事をしたと胸を張って言えると思う」

 残念な反面、これで選手達もゆっくり休めるなと思う。思えば中2、3日でずっと試合を続けてきたので、みんな体がボロボロでしょう。この日もPK戦まで行き、120分以上走っています。もう温浴施設で必死に体力回復に務めなくてもいいと思います。
 リーグ戦優勝で全然満足です。J2からJ1昇格即優勝という快挙はJ2クラブみんなに勇気と夢を与えたと思います。岡山でも、「去年11月にドローにした相手」と口にされるし。FCWC4位もおまけみたいなもの。来シーズンが正念場です。来シーズンはJリーグチャンピオンとして、激しい戦いと厳しいマークが待ち構えています。今回12月8日から3日に1試合(中2日)の試合を3週間続けましたが、ACLではそんな試合日程が3月から始まります。今回は同じ試合会場でしたが、ACLは外国ですから、更に過酷な内容です。

 帰りに、ツワモノ2人はすごい事を話しています。「ACL1回くらい観に行きたいな」「韓国くらいだったら行けるでしょう」と。これで某黄色いチームの2011年シーズンは終了しました。Jリーグ王者として出場する、Jリーグの2012シーズンは3月3日(土)の黄色い試合(ゼロックススーパーカップ)から始まります。相手はどこかな。できたら名古屋がいいな。とにかくお疲れでした。

 録画していたNHK「アスリートの魂」を観ました。以前には北嶋選手の特集でしたが、今回2回目は「勝利の合言葉を胸に 柏レイソルとネルシーニョ監督とイレブン」として、監督とチームの特集です。いい番組でしたが、要点を紹介します。キーワードは2つ。「考えるサッカー」と「控え選手への目配り」です。
    
 「勝つ事が当たり前のチームになろう」と言い続け、徹底した改革を断行。監督は朝8時、誰よりも早くクラブハウスに出勤。グランドに一番乗りするのは、やって来る選手の様子を観察するため。挨拶や表情を見ただけで選手のコンディションがわかるという。昼食も必ず選手と一緒に取り、食事や睡眠をしっかり取っているか、悩みを抱えていないか会話を通して探る。こうした丹念な観察は独特の選手の起用法に結びつく。
 先発メンバーは34試合27通り。過去の実績に関係なく、その時最も調子のいい選手を起用するのがネルシーニョ流。日々の観察はそのために欠かせない。この起用法によって生まれたのが、激しいチーム内の競争。

 監督は自分が選手時代にサントスなど強豪チームでレギュラーになれたのは、「考えるサッカー」を実践したからと言う。サッカーは身体能力だけでは戦えない。戦術を理解したり、試合の流れを読まなければいけない。そのためにしっかりと頭を使えるようになって初めて、その選手は自分の役割を果たす事ができる。
 監督は特に田中選手に徹底的に指導。ポジションの取り方や動き出しのタイミングを教えこむ。戦術を理解したり、試合の流れを読む事ができるように指導して成長する。

 監督が重視している2つ目の点は「控え選手への目配り」で、入団したばかりの新人選手に「私は常に君のプレーを見ている。君の出番は必ず来るから、練習でしっかり結果を出してくれ」語りかける。監督は「控え選手も含めて、チーム全員の選手に平等に目を配っている。全員が自分は必要とされているのだと感じられるようにしている」と。それによって、水野など復活した選手もいる。最後にネル監督の言葉が登場しました。頼もしい限り。
 「私たちの目標は変わりません。勝利を求めて常に努力を続けます。優勝した事で立ち止まるつもりはない。更に上をめざし、勝ち続けなければならない」

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頑張れ!Fリーグ13

2011-12-21 00:12:15 | フットサル(Fリーグ等)

 元日本代表選手2人の話題です。ついこの前、面白い情報が入りました。J2横浜Cのカズ三浦選手がFリーグに選手登録したそうです。前々から噂はありましたが、こうして正式にニュースを聞くとうれしいですね。以下、抜粋して紹介。

 カズ選手の登録チームはエスポラーダ北海道。このチームは横浜FCと同じ親会社(㈱LEOC)であり、Fリーグ参戦を強力に後押しした格好になります。
 参戦日程は来年1月15日(日)に開催の、北海道対府中戦でこの1試合だけのスポット参戦になるとか。
「フットサルの選手に失礼のないよう、競技を理解し、教わって良いコンディションで挑みたい。自分がどこまでできるか、楽しみと不安がある。ポジションは一番前(PIVO)になるでしょう。得点に関しては、やってみないと分からない部分がある。ただ、フットサルを通じて、サッカーに生かせるような新しい発見もあるのではと期待しています。フットサルはブラジル時代にプレーしていました。Fリーグが創設された年から、個人的に興味があり、自分も参加したいという思いを持ち続けていた。今回、実現してうれしい。これをきっかけにフットサルがもっと盛り上がっていけばうれしい」

 Jリーグのクラブに籍を置きながら、Fリーグでプレーできる新ルールで「Jリーグ選手枠」というのものがあるそうです。一昨年にFリーグで設定したそうですが、Jリーガーに限っては、加入時期を通常の登録期限に限らず、常時可能とか。カズ選手とフットサルの出会いは、約30年前に遡るそうです。高1で高校を中退して、プロになるためにブラジルへ渡りましたが、最初に所属したのがサンパウロ市のフットサルチームだったとか。
 Jクラブの選手がFリーグに参戦するのは、J2湘南の事例があります。菅野哲也選手(現ツエーゲン金沢)がJリーグ、Fリーグ両方で選手登録した前例がありましたが、これは同じクラブ内でのこと。

 頑張って欲しいですね。でも参戦が1試合だけとは何とも物足りない。せめて数試合はやって欲しいですね。カズ選手に続いて、ゴン選手などかつての人気代表選手が次々とFリーグが活性化しますね。ただ、当方も何度か観戦に行きましたが、演出面で・・・要改善ですね。bjリーグやVリーグを見習って欲しいです。
Fリーグ・北海道公式HP該当ページ:http://www.espolada.com/news/news_detail.php?id=552
JとFリーグ兼任選手関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110512
  〃             ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091219

      

 もう一つは、あの「ツネ様」宮本選手の引退が発表されました。報道によれば、来年9月にFIFAがスイスのスポーツ教育機関と運営する大学院「FIFAマスター」に入学し、卒業した後も欧州にとどまってUEFA公認の指導者ライセンスを取得する考えを明かしたそうです。「欧州の現実、文化を知って、日本に持って帰ることもある」とコメントし、外国でのスキルアップを選びました。明言はなかったですが、将来の夢は日本代表監督の様子。入学に備えて今後は英語力の向上などに努めるそうですが、頑張って欲しいです。

 「FIFAマスター」とは、'00年開校の大学院で、スポーツに関する組織論、歴史・哲学、法律について、9月から翌年7月まで英国、イタリア、スイスの3大学を巡回して学ぶスクール。入学条件として大卒、高い英語力、卒業後のスポーツへの積極的な関与が求められるとか。毎年、20か国以上から約30人が受講するとか。過去に日本人4人も在籍し、卒業生はAFCなどに勤務しているが、元プロサッカー選手はいないとか。うーむ、この情報を読むと、欧州の有名クラブの指導者はいるのか不明ですが・・・

 当ブログでは、岡田ジャパンの時に酷評しましたが、日本人監督を立てるなら、選手の欧州組だけでなく、指導者の欧州組を育ててその人材を充てるべきと論じています。例えばの例で、中田ヒデ氏にきちんとイタリアなどで監督術を学び、有名クラブの指導者を経れば、これに勝る国産代表監督はないと言いました。その考え方で言えば、今回の宮本選手の行動はピッタリします。外国語も堪能、オーストリアですが海外プレー経験もあり、自ら海外で指導者の武者修行を希望しているという事で、文句なしです。いつか、(例えばですが)「『ドルトムントの監督経験のある』宮本ジャパン誕生」といきたいですね。
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_2910.html

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ボランティアの力157 【J特】

2011-12-20 00:47:39 | 岡山湯郷ベル

 おとといの17日、美作ラグビーサッカー場で開催された全日本女子サッカー選手権3回戦「湯郷Belle対常盤木学園高」の試合に、OSS委員会のボランティアで参戦してきました。
 朝7時半に岡山駅に集合。下さん号での乗合で出発。この車の中で、森P君が今年度で故郷の出雲へ帰る事を知りました。他のメンバーはオリジナル10(どこかで聞いた事あるフレーズですね)と呼んでいますが、2006年にOSS委員会が結成されてから、ずっと一緒に活動してきた古い仲間です。男は20代から30代にさしかかる時に自分の道について考えると言いますが、まさにそういうシチュエーションの模様です。
 出雲へ帰っても、またとりスタで会いましょう。今度は敵味方になりますが。J2鳥取は付加価値の高いいいクラブなので、山陰でも楽しいサッカーライフを過ごせる事でしょう。

 車内では樽部長が元気です。しゃべりまくりです。もっともいつものように、みんなでネガティブなムバラーク話になってしまうのですが。ネーミングから誰かが「誰か似てる人がいるの?」とか聞いていましたが、当方も実はよくわかりません。複数説もあるし、ブログのボカした写真で、誰がいるのか目を凝らしてチェックしているという情報(話題豊富です)も入るし、まあ、とにかくよくわかりません。やっぱ冬は寒いね、早く春が来ないかなと。
   
 そうこうしているうちに美作に到着。ミーティングの結果、この日の持ち場は駐車場とシャトルバス整理です。隣の美作アリーナではバスケの試合、上のグランドではラグビーで、いろいろ車がやって来ますが、その整理です。とにかくこの日は寒かった・・・ みんなカラフルな手袋をしていましたが、当方はすっかり頭になく、しょうがないので本部へ行き、軍手を貸してもらいました。やっぱ軍手ですよ、あったかい。
 上の駐車場の奥は選手などチーム関係者のスペース。もつ鍋氏があたふたしながら整理していました。AFCのMVPの宮間選手、福元キャプテンもやってきたので、元気良く挨拶させていただきました。
   
 第1試合は、ジェフ千葉対愛媛FCです。やはり1部の貫録でジェフが勝ちました。両チームとも声出しサポーターがいて、少ない人数ながら熱い応援をl繰り広げていましたね。途中向こうから来た選手達が、元気よく我々に挨拶をしてくれました。ベルの相手の常盤木学園の子達です。すがすがしく好感が持てますね。
 試合の終盤からベルの選手がやってきて、ピッチの隅で練習を始めました。2人組練習では、宮間選手と中野選手が組んでいました。鳥かごやってます。おっと、全員での鳥かごだ。やっぱあれはいいなと実感。
   
 第2試合は湯郷ベル対常盤木学園高の試合。常盤木学園は2部のチャレンジリーグの東ディビジョンに所属し、その初年度から2年連続でリーグ優勝しています。FC高梁のライバルですね。試合も少し観れましたが、A山事務局さんも言われていましたが、とにかく常盤木が上手い。油断していたら足元をすくわれそうな勢いがあります。あと・・・確か週刊誌か何かで観ましたが、次世代の美人なでしこリーガーがいるとか。結局どの選手だったのかな。
   
 試合は3-1でベルが逃げ切りました。そして、明くる18日も全日本女子3回戦があり、OSSからもボランティア参加しました。当方は事情で不参加ですが、後で聞いた話では、この日のメンバーでもムバラーク話が続いたと。どこまで人気があるんだ・・・(いろいろなシーンでささやかれているようです)
 シャトルバスの乗り場で、一般通行者、タクシー、横断歩道を渡るバス客など、総合的に整理しました。トラメガで仕切っていたのは、山陽セーフティのいつもカンスタでご活躍の方ですが。とにかく寒い日、途中「ここはスキー場か?」と思うくらいに凍えました。後で岡山市内に戻りましたが、何度か違いを体感しました。この日は、中島ブロイラーに寄る事もなく、普通に帰着しました。皆様寒い中、お疲れ様でした。

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ワールドカップの事25 【J特】

2011-12-19 00:49:37 | サッカー(日本代表、W杯等)

 柏レイソルの皆さん、どうもお疲れ様でした。惜しかったですね。良く頑張りました。ネットで黄色サポの方が言われていましたが、「悔しさを持って、次の試合に入る事ができる」と。でも今季初の連敗が世界4位ですから、このFCWCはこれで終わりとしましょう。切り替えましょう、次!次!
   
 今日は、ウルトラスでダブルヘッダー観戦でした。16時半キックオフに合わせて、メンバーが参集。「今日は朝から午前中休日出勤で、遠くから駆け付けた」という某氏。K氏やシマカズ氏の姿。レンサポの成さん登場。マヨさんは結局、PK戦の前に参戦してきました。女子は2人ともツワモノです。マヨさんは21日に瑞穂で行われる天皇杯の名古屋戦に参戦、成さんはその次の横浜戦に参戦予定とか。まあ、昨日まで北陸であった試合に行った人もいましたが。
   
 結果は0-0でPK戦3-5でアルサッドに敗れました。詳しい内容は他のサイトをご覧下さい。個人的に感じたのは、やはりFWが1枚足りないなと。せっかく華麗にボールを回して前へ持ってきても決定力が低ければ点は入らない。北嶋のバックヘッドも見事でしたが、このクラスの大会になると、もう信頼できるFWがもう1枚要るかなと。あと、黄色いチームは今シーズン、引いてくる相手に分が悪いようです。そして、ニーヤンの不在が響きましたね。
 ボール支配率57%、シュート数19対6と数字は良かったですが、サントスの監督が言ったとおり、決定率が物を言います。

 あと、情報ではサントスサポーターも声援を送ってくれていたそうです。いい話ですね。これで11日間で4試合ですが、早速21日は天皇杯が待っています。となると2週間で5試合とハード過ぎる日程ですが、来シーズンのACLでは外国アウェーでそういう日程になるので、いい経験ができたと思います。

   
 成さんと入れ替わりで、マヨさん登場。続いて決勝戦をみんなで観戦。来店客も一気に増えて、満席になりました。こういうウルトラスも初めて見ました。こちらのようなスポーツバーで、大勢のファジサポで声援を送る光景を夢見ながら、サッカーを語る会が産声を挙げた面もあり、「これが地元、岡山の試合だったらどんなにいいか」と思ってしまいました。
 メッシすごかったです。バルサすごかったです。あのサントスを相手にして、4-0のスコアになるとは意外でした。みんなで「バルサとやらなくて良かったね」と顔を見合わせました。バルサが入場する時に、メッセージTシャツを着ていました。背中には「がんばれ・・・」とあったので、「がんばれ 日本」かと思ったら違う様子。
 調査した結果、「頑張れグアヘ」という事で、骨折して帰国したビジャへのメッセージでした。「グア」とはビジャが生まれた北部独特の言葉で「少年」を意味するビジャの愛称。19日に手術するビジャを、チーム全員で勇気づけたようです。チャリティー関係かと思っていたら、まあいいか。チャリティーといえば、来年のFCWCは東北でも開催されるそうですね。その時も黄色いチーム出るぞ!
   
 面白い話で、バルサのサッカーをボーっと見ていると、柏のサッカーとかぶって見える。でも、よく目を凝らして見るとやはりバルサと。まあ、技術は違っても前へのポゼッションサッカーでした。
 「ビューティフル12月」という表現が出ました。昨シーズンJ2を戦っていた時に、黄色サポがチャントで「ビューティフルサンデー」を歌っていたのですが、それをもじった表現です。楽しい12月でしたね。夢と感動をありがとう。・・・と思っていたら、21日に天皇杯があります。まだまだ黄色いチームの冒険は続きます。

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ワールドカップの事24 【J特】

2011-12-18 00:05:44 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さて、いよいよ明日はFIFAクラブワールドカップの3決です。某黄色いチャンピオンチームは、史上初めてJリーグ開催国枠でベスト4に進出しています。相手はカタールの金ま、いやお金持ちクラブのアル・サッドです。予習をしてみましょう。
      
 カタールのドーハを本拠地とするチームで、カタールを代表する強豪クラブだそうです。ドーハの学生達によって1969年に設立され、ロマーリオなどの世界的なスター選手が在籍しています。
 その潤沢な資金力を背景に、過去にはAFCアジアクラブ選手権(AFCチャンピオンズリーグ)を'88-89年と'11年に2回、'91年と'01に中東のタイトルを獲得しています。歴代監督も、ミルティノビッチ(セルビア)、アドリアーンセ(オランダ)、'08年にはあのレオン監督が指揮を執っています。所属選手には、元浦和のエメルソンがおり、カタール国籍を取って代表入りを画策したとか。あと、ガンバや神戸に所属したレアンドロや、京都や鹿島にいた韓国代表イ・ジョンスが現在所属しています。

 イ・ジョンスの話では、最近のJリーグクラブを確実に上回る羽振りの良さがあるそうです。ACL優勝のボーナスを選手一人あたり約2000万円で、出場時間に関係なく、全選手に均等に配分されたそうです。カタールリーグは一昔前の「バブリーな年金リーグ」といったイメージではなく、働き盛りの選手を揃えてきており、アル・サッドは国内リーグ優勝を12回達成。

 注目の選手としては、ニアンとカデル・ケイタ。ニアンは、'09-10にマルセイユでフランスリーグ得点王を獲得。カデル・ケイタはコートジボワール代表として2度ワールドカップに出場。リヨン在籍時には、チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦。他にはACL決勝のPK戦でスーパーセーブを見せたGKのモハメドか。ただ、後の選手名簿を見ると、いずれもほとんどがカタール国籍であり、威圧感はないですね。
 アル・サッドの監督は「世界の4位の中にアジアのチームが2つあり、アルサッドはエリア的に”もう片方のアジア“を代表している。アジアの西と東の対戦になる」とコメントしています。
 この試合ではニーヤンが出場停止です。でも、今シーズンにニーヤンが欠場した試合は4戦全勝と決して不利ではありません。代わりに出るであろう水野に期待です。

 来シーズンはACLで戦う訳ですが、今回アジアチャンピオンのこのチームと、柏が戦えるのは大きいと思います。明日快勝し、その流れでACLで勝ち進めば、来年の今頃再びこのステージで世界一を目指して、世界のチャンピオン達と試合ができます。ぜひ、そうありたいです。

 明日は、ウルトラスで16時半から、サムライイエローをみんなで応援したいと思います。引き続いて決勝戦もそのまま観戦する予定なので、どちらもまたはどちらかでも応援したい方は参戦下さい。明日は長い一日だ。
 今日は美作へ行ってきました。無茶くちゃ寒い日でしたね。その模様は後日。

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選手・現場の声23 【J特】

2011-12-17 00:53:41 | ファジアーノ岡山

 昨日付けで、仙石簾選手の完全移籍の発表がありました。まずは聞いてビックリしました。その報を聞いて、うれしい反面、本人にとって本当にいい選択だったのかなとも思ってしまいました。当ブログには岡山サポだけでなく、黄色サポも観に来られています。ネット等でその反応をチェックしますが、一言では言えないですね。まずは両チームを通じての本人のコメント。
               
コメント(岡山)
「この度、ファジアーノ岡山に完全移籍することになりました。全力を尽くし、チームに貢献したいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」
コメント(柏)
「ジュニアの時から、長い間本当にお世話になりました。自分を育ててくれた柏レイソルというクラブへの感謝の気持ちでいっぱいです。ファジアーノ岡山に完全移籍することになりましたが、これからも陰ながらでもいいので、応援をよろしくお願いします」


 まずは、黄色サポの声です。確かに当方もサポカン等の意見交換で、「最近、期限付き移籍で他のチームに行き、そのまま完全移籍になってしまう所謂『片道切符』が見られるが」という質問に「成長して戻してもらいたいつもりでやっている」というやりとりを目にして、レン選手や山ちゃんのレンタルも、「そうなったりして」と思った事もありました。
 「マジか、ショックだなぁ」「活躍したらまた買い取ればいいだけ」「稀有な才能を持った選手だったから岡山でも頑張ってくれ」など、柏サポでは惜しむ声ばかりのようです。読めば読むほど、いかに柏サポに愛されて期待されていた選手かよくわかりました。やはり小学生からずっと選手としてやってきた生え抜きの選手への思いは代えがたいものでしょう。
  
 確かに今のFCWCを観ると、同じポジションにはキャプテン大谷がいて、安定した統率を見せています。また他にも茨田や栗澤など激戦区で、帰っても出番はないかもしれません。でも来年はACL用の黄色いユニを着たレン選手を観たかった自分もいました。
 今までは(結果的に)チャンピオンチームから「レンタル選手」という名の助っ人とずっと思っており、J1レベルはあってもJ2はもったいない選手と思っていました。山ちゃん同様に頼もしい助っ人と思っていましたが、昨日から「岡山の選手」に変わりました。
   
 レン選手はプレーにしても、取り組む姿勢にしても、岡山の選手のお手本になると思っています。特に小学生からずっと競争社会でやってきたアカデミーについては、本当に岡山にその精神を伝えて欲しいと思います。
 当方もキッチリ頭を切り替えて、全力でレン選手をこれから応援していきたいと思います。いつになるかわかりませんが、J1昇格の立役者になり、岡山からぜひ日本代表を目指して欲しいと思います。また、ゲームキャプテンだけではなく、柏のタニ選手のように岡山の頼れるキャプテンになって欲しいと思います。とりあえずは、「廉28」のゲーフラを来シーズンも掲げられる事はうれしいな。この前、アクリル絵の具を少し買ったから、色の補修をするとしようかな。
仙石選手関連②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110113
  〃      ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110211

コメント (2)
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ワールドカップの事23 【J特】

2011-12-16 00:59:41 | サッカー(日本代表、W杯等)

 昨日、開催されたFIFAクラブワールドカップ準決勝の柏対サントス戦の観戦にウルトラスに参戦してきました。ともに参戦した某氏も、「抜けにくかったから、散髪に行くからと職場をうまく抜けてきた」と言っていましたが、そのままの頭で翌日出勤したら、バレバレじゃないのかな・・・
   
 お店に入るとおやっ、大勢のお客さんが入っています。20~30人くらいはいましたね。某黄色い日本代表を応援しに来たのか、ネイマールを観にきたのかは不明。試合の中でわかるでしょう。
 今回も平日の忙しい日の夜という事で、我々のグループの集まりもこんなもの。ツワモノ女性黄色サポのマヨさん、そしてなぜか嶋君。

 そして途中からですが、面白いツワモノがやってきました。うろたんK氏という方で、中国太陽会にも所属されており、普段は「チーム大声」というグループとともにファジサポとして活躍されていますが、昔千葉県民だった事もあり、2000年からの黄色サポだそうです。
 掛け持ちサポですか?と聞くと、「掛け持ちサポはいくらでもおられるし、両チームとも応援している」と。さすがに去年同じカテゴリだった時は困ったそうですが・・・当方も好きなチームはたくさんあるので気持ちはよくわかります。誰かの情報ですが、来シーズンJ2に参戦する松本山雅の声出しサポーターは、掛け持ちサポーターがゴル裏に来てもウェルカムな雰囲気だとか。
   
 うろたんK氏、カバンから黄色いユニレプとタオマフを取り出して装着。えらい古いなあと思って聞いてみると、2000年モデルだそうです。ちょうど西野時代で優勝争いしていた時代のものです。見渡してみても黄色い服をきているのは、1人だけなので目立ちます。当方も何か黄色っぽい服も持ってくれば良かったかな。ちなみに彼もトヨタスタジアムの1回戦に参戦しているとか。みんなすごいなと。
 
 最初の失点ですが、ネイマールすごかったです。2失点目は、J2仙台で得点王になったボルジェス、ここで夢スコアが脳裏をちらつきましたが、やはり黄色い王者はこれで終わらなかったです。ワグネルのクロスから、やってやれ酒井がヘッドで1-2になりました。こりゃいけるでと思ったら、ダニーロに菅野が一歩も動けないFKを決められる。このまま終了。
 ちなみに平均視聴率は15・6%(関東)だったとか。数字は日本代表並みで、ネイマール効果もありますが、ゴールデンタイムで試合を観戦してくれたというのは誇りですね。あと、感動したのがサントスサポ。何台ものバスでトヨタスタジアムに駆け付けたそうですが、さすがと。
   
 個人的には、よく頑張ってのではないかと思います。相手はセレソンが7人に対して、こちらは日本代表がほぼゼロ。そりゃ地力の差はあります。イメージ的には向こうにはニーヤンとワグネルばっかり揃っている印象です。
 ボール支配率はサントスをしのぐ52%(サントス48%)で、シュート数は14本(サントス8本)で内容では負けていなかったですが、枠内は4対5で、やはりゴル前での決定力の差ではないかと思います。確かに北嶋や工藤、TJもしましたが、代表クラスもしくはニーヤンクラスがFWに1人いれば、この試合勝っていたかもと思っています。

 ワグネルは名門サンパウロで7番を務めた事もあり、試合後向こうの選手から握手を求められたとか。ネイマールは酒井の事を「いい選手」と褒めていたとか。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の電子版では、酒井を「破壊力のあるサイドバック」と称され、名前の後に追記された注釈では、インテルの長友と比較し、「右サイド版の長友。(長友より)少しスピードは劣るが、フィジカルは上」と紹介されているとか。

 また、この試合でバルサの偵察部隊が来ていましたが、某黄色いチームもしっかりチェックされていたようです。すごい事ですね、バルサがガチで分析してくれるって。今シーズン、「柏サポがバルサ対策を開始」という記事を書いた事がありますが、この時は半分冗談みたいな感覚でしたが、こうなってしまうのがサッカーの面白いところ。
 いい試合でしたね。周りもみんな褒めていました。パスサッカーで余りバックパスをせずに、前へ向いて挑んでいく。最後までボールを追うスタミナサッカーと、Jリーグ王者にふさわしい内容で、面白いサッカーでした。この大会から黄色サポになる人も多い事でしょう。これで18日は、3決になる事がはっきりしました。皆さん、また18日にここでお会いしましょう。何だったらそのまま決勝戦の観戦も。忙しい方は決勝戦からの参加でもいいかも。

 そして、準決勝観ました。バルサは置いておいて、今回はアル・サッドの研究です。試合の印象が黄色い準決勝と全然違います。アル・サッドはよくボールを奪われます。ボールキープ率もほとんどバルサです。さんまが面白く「3バックか4バックか、まさかのオールバックでした」と言っていましたが、ガチガチに守るサッカーで、昨日と違って全然面白くないサッカーです。
 あとは背が高い選手が多い気がします。後半になると、アルサッドの選手は動きません。自陣でのディフェンスでみんな突っ立っています。後は・・・すいません、またしても寝てしまいました(笑)。スコアは4-0でバルサの圧勝。うーむ、アル・サッドは余り強くない印象。組織力も足元のテクニックも。3決、獲っちゃいましょう!

 仙石廉選手がJ2岡山への完全移籍が発表になりました。またこれについては触れたいと思います。

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ファンサービスの一事例19 【J特】

2011-12-15 00:17:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 先日、J2岡山のファン感が開催されましたが、お隣の神戸でも楽しいファン感が開催されたそうです。J1とJ2、歴史の違いはありますが、いい内容なので紹介します。岡山と比べながら、今後の内容に思いをはせてもらえたらと思います。以下、抜粋して紹介。

 2011シーズンの声援に感謝をこめて開催。今年度は選手とファン・サポーターの交流をテーマに大運動会を実施。J1神戸を愛するファン・サポーターなら誰でも参加OK。
       

「2011ヴィッセル神戸ファン感謝デー&市民交流会」

・日 時 : 12月11日(日) 13:00~16:00(3時間)
・場 所 : ホームズスタジアム神戸場外 芝生広場、アプローチ広場等
        ※雨天の場合は、一部内容を変更し、スタジアム場内で開催。
・参加者 : 選手全員、コーチングスタッフ、ファン・サポーター
・参加資格:ヴィッセル神戸を愛するファン・サポーターの方ならどなたでも。事前申込不要。
・参加費用:無料(一部有料あり)
・整理券 : 12時よりスタジアムエントランス横 整理券配布テントにて配布。
        以下のイベントは整理券が必要。
        ・大運動会 「ドリブルイレブン」 (100名)
        ・「クイズ大会で選手のお宝グッズをゲットしよう!!」(1,000名)
        ・ヴィッセル神戸海岸線地域後援会 「年末恒例もちつき大会」(80名)
・内 容 : 
【選手とトモニ戦おう! [ヴィッセル大運動会] 】
 運動会で馴染みの種目を、ファン、選手と紅白に分かれて実施。応援したい組側のエリアで観戦。各組の選手と協力して参加。全員参加種目や選手からの指名参加もあり。
[実施種目]
 準備体操(全員参加)、玉入れ(小学生以下)、借り物競争(参加者は、当日選手から指名)
 ドリブルイレブン、大玉おくり(全員参加)、紅白対抗リレー(参加者は、当日選手から指名)
【ステージイベント】
[オープニング]13:00~13:20
 クラブより2011シーズンのお礼の挨拶、選手&サポーター集合写真撮影
[フィナーレ]15:00~16:00
 「世界に一台!ヴィッセル仕様のプリウスα」贈呈式、チャリティーオークション落札者贈呈式、
 ファンが選ぶ2011MVP賞発表。主将挨拶、監督挨拶。
【ミニ電車でGOGOヴィッセル!】(雨天中止)
 ミニ電車がアプローチ広場に登場。全長約120mを乗車。時間帯によっては選手が車掌さんとして一緒に乗車予定。更に当日、先着乗車500名に限定記念切符を発券。乗車料は1回200円(小学生未満の子供は無料、保護者の同伴が必要)
【ファン感謝デー飲食売店】
2011シーズンホームゲーム「スタ飯ストリート」にて飲食売店を中心に出店。
【ヴィッセル神戸シーズンシート2012受付】
【クラブメンバーズカードポイント交換・カード会員限定イベント】
 カード会員様限定で、選手参加型のクイズ大会を実施。入賞者に参加選手のグッズを進呈。
【年末恒例もちつき大会】
「ヴィッセル神戸海岸線地域後援会」主催の年末恒例もちつき大会を実施。
【オフィシャルグッズ売店】
 公式試合球やユニフォームなどの豪華賞品が当たる「ガチャガチャフェスタ2011ファイナル」を開催。
【めぐる君出動![2011ヴィッセル神戸ファン感謝デー号外配布]】
 ステージのオープニングで撮影した集合写真を掲載した「2011ヴィッセル神戸ファン感謝デー号外」を、全イベント終了までに作成配布。
【世界に1台のヴィッセル仕様のプリウスα展示】
 ヴィッセル神戸仕様に加工した世界に1台しかないプリウスαを展示。
【スタジアム見学会】
 ホムスタの内部を見学して回るツアーを開催。約45分のコースで、30分おきに計8回実施。スタジアムボランティアが試合当日とは違った内容で案内。
J1神戸公式HP該当ページ:http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_2826.html

 また、12月3日に岡山湯郷ベルのファン感謝デーが開催されています。残念ながら参戦できませんでしたが、クラブ公式HPを観ていたら、募金活動があったようです。ファン感謝デーでの収益金586,434円を全額「東北サッカー未来募金」へ募金。テント販売はほぼ完売状態で、この金額の募金を達成。男子のチームでは義援金募金箱の姿も形も観られませんでしたが、さすがなでしこチーム。ちゃんとできていますね。さすが日本代表選手を輩出する立派なクラブです。付加価値も高いですね。
 
 また、クラブ公式ブログの宮間選手の記事によると、11日(同じ日だ)に「岡山湯郷Belleボランティアスタッフ慰労会」が開催され、選手・スタッフ・事務局員とボランティアスタッフで和やかに行なわれたそうです。いいですねー
 話は変わり、ネイマールすごかったですね。スコアとは違ういい試合でした。さあ、3決やってやりましょう。準決勝の模様は明日。

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ボランティアの力156 【J特】

2011-12-14 00:46:30 | ファジアーノ岡山

 「ボランティアの力」シリーズファンの他クラブ関係の読者の皆様、すいません、なかなか記事が出せなくて。今回は納会です。
 18日の日曜日夕方、岡山市内のアークホテルで開催された「お疲れさん会」という名の納会に参加していきました。会場に入るとすでに知った顔があちらこちらに。待ち時間に松氏と歓談。な、何と即ブログネタを披露されました。な、何と松氏は、あのJリーグアウォーズに参加しているのです。まさか~という声で、松氏は愛用のiPadを取り出して写真を見せてくれる。本当だ・・・生写真が次から次へと出てくる。もちろん黄色い受賞者をリクエストすると、イレブンが出てきました。そうかー 優勝チームはみんな出席してるんだと。侮れません、普通のおじさんと思っていたのに、ツワモノです。
   
 今回もいくつかのテーブルに分かれて着席で、当方もくじ引きで引いたG席に座る。同じテーブルには、「変なサングラス」と某ブログに書かれて少々機嫌が悪いが、語る会メンバーでもある坂氏、しまくん、ファジサポとして熱く、よく練習に行っている金氏、隠れガイナーレサポで鳥取出身と思っていたら、島根県出身だった森P君などです。

 金氏とは現場の話(途中ガッツポーズが出ましたが)、しまくんや森P君とは「鳥取っていいよなぁ」といろいろと話が盛り上がる。なぜかJ1横浜に詳しく、クイズの中のJ2発足10チーム名が空で言えたフロントO本氏が総合司会を務めました。女子フロントのAさんなどの他、現場からMら井氏も今回初めて参戦。何でもO本氏とよく間違われるとか。2005年のファジ選手なんだから、そんな事は気にせず、堂々と仕事をやって下さい。

 参加者の顔ぶれを見て、おっと思いました。普段はなかなかボランティア現場でご一緒できない半分ボラ半分観戦サポのいのさん与太郎氏の姿発見。いのさんとは、応援団・浅口の会旗の「口」の字が取れた話を少々。当方も注ぎに回りました。いろいろな人と話して楽しかったです。
 恒例のテーブル対抗のクイズ大会スタート。簡単な問題から地理や歴史の問題も出て、なかなか難しい。ゲームキャプテンのしまくんが、プラカードを挙げるタイミングが遅れようなものなら、横のFテーブルの女史2人が「後だしジャンケン~?」という視線を送ってきます。
 我らGテーブルの順位は後の方でじゃんけんで順位決定戦をやりました。参加者全員に景品が当たります。当方もしっかりグッズを受け取って帰りました。
   
 ふと、金氏と「選手が来たりしてと思っていた」と、ファン感の流れで甘い予想をしていましたが、いつもの内容でした。J1甲府やJ2岐阜では、選手、スタッフ、フロントスタッフ全員が参加するとか。しまくんブログの記事にありました。最近はFSSのボラ参加者が思うように増えていないと耳にしますが、こういう所で盛り返せるかもしれません。贅沢な希望かもしれませんが、当ブログで時々口に出すフレーズ「人は金や物で動かず、心で動く」と。1人でも2人でも選手が参加し、「皆さんが陰で支えて下さっているから、僕達選手も気持ちよく戦えます。これからも僕達を支えて下さい」なんて、直接声をかけられたら「こりゃ、来年からは全部行かんといけん」と思ってしまうのは少なくないでしょう。次回に淡い期待を抱きましょう。皆さん、今シーズンお疲れ様でした。

 話は少し変わり、昨日も紹介しましたが、一柳選手が「日本プロサッカー選手会 クリスマスチャリティーマッチ2011」のメンバー(東北選抜)に選出されました。以下、改めて紹介。
             
「日本プロサッカー選手会 クリスマス・チャリティーサッカー2011」
チャリティーマッチ

・日 時 : 12月23日(祝)14:10キックオフ 
・会 場 : ユアテックスタジアム仙台
・主 催 : 一般社団法人日本プロサッカー選手会
・共 催 : 仙台市
・主 管 : 社団法人宮城県サッカー協会
・後 援 : 財団法人日本サッカー協会、社団法人日本プロサッカーリーグ
・協 力 : ㈱ベガルタ仙台
・内 容 : チーム編成 : 東北選抜 VS JPFA選抜 (共に天皇杯出場中の選手は除く)
        「東北選抜」……東北地方に縁のあるJPFA所属選手より選出
        「JPFA選抜」……国内外のJPFA所属選手より選出
・入場券 :  全席無料
・放 送 : NHK総合 東北6県ブロック生中継 14:10~16:10
        NHK-BS1 録画放送 19:00〜20:50(予定) /再放送 26日(月)9:00〜10:50(予定)
活動内容
①被災地でふれあい活動(慰問、トークショー、握手会など)……12/22(木)
  岩手県:1会場 / 宮城県:6会場 / 福島県:1会場
②約19,000人の無料招待試合を開催……12/23(祝)
③全国から広く寄付を募り集まった寄付の中から上記2つの活動の経費を差し引いた余剰金の寄付先については、
  被災地で厳しい環境の中、サッカーに一生懸命取り組み未来のプロ選手を目指してチャレンジしている子供達や
  それを支える環境づくりを支援するプログラムに寄付。

 JPFAはこのイベントの一環として、ファンドレイジングサイト「ジャストギビングジャパン」とタイアップした募金活動を実施しており、その寄付の総額が今日1,000万円を突破したそうです。(13日9:30時点で10,126,200円)
 ちなみに、この日本プロサッカー選手会の岡山支部ですが、今年度の支部長は竹田選手、副支部長は野本選手と植田選手です。岡山支部でも柏支部のように目に見える活動をして欲しいものです。もっともクラブが違うから難しいとは思いますが。環境が変われば・・・
 チャリティー試合であっても、何かオールスター戦にファジの選手が出るみたいで、楽しみですね。カテゴリを通じて、このような機会はチームで初めてではないでしょうか。思わずせんと君を思い出してしまいますが、ぜひベンチ入りだけでなく、出場して欲しいですね。岡山県民にとって、素敵なクリスマスプレゼントだと思います。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1323684190 
日本プロサッカー選手会公式HP該当ページ:http://www.j-pfa.or.jp/category/news/4310

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ワールドカップの事22 【J特】

2011-12-13 00:19:20 | サッカー(日本代表、W杯等)

 昨日、ウルトラスにてFIFAクラブワールドカップ2回戦、柏対モンテレイ戦を観戦してきました。今シーズン4試合参戦しているというマヨさん、先日のオークランド戦に現地参戦している成さんと、生粋の女性黄色サポらとともに黄色い日本代表を応援しました。見ると横にもカップルの姿が。声をかけると、特に黄色サポではないが、応援していると。一緒に応援しましょう。

 この日のモンテレイは強かったです。でも黄色いチームもプレスもポゼッションも負けていません。画面からチャントが聞こえてきます。好きなチャントの一つ「レッドリバー」です。このチャントは、冒頭にきれいなトランペットの伴奏が流れ、いい感じです。
 試合最初の頃は危ないシーンも多かったです。特にチリ代表のスアソ。南米選手権の得点王? 恐い顔しています。太目に見えるけどいいプレーしていました。前半は0-0で終了しました。
   
 後半が始まった頃に、語る会メンバー3人衆登場。どこから来たのか、似たような時間に次々と登場。中にはレッズサポの御仁も。大勢になって盛り上がってきました。自宅でTV観戦もいいですが、当方はやはりこういうスポーツバーで仲間達でワーワー言いながら観るのが一番。もちろん留守録しているので、帰宅してからも観ますが。マヨさんもスカパーで毎試合録画して、仕事から帰ってから録画生観戦をするのが日課とか。わかるなーその気持ち。でも、ネットをみていた時に結果を見てしまったりとか、誰かが結果を話してきたりとかして「おいー(涙)」と嘆いた事もありました。

 ニーヤンの技ありのボレーシュートが決まり、狂喜乱舞です。ここで「勝つで」と思ってしまいました。が・・・ スアソに決められてしまう。おいーオフサイドだろと思いましたが、スローを観ると、まあオフサイドじゃないようにも見えるなと静かになる。ここでガックリとしょげてしまう。でもずっと真剣に画面に見入っていました。大画面なので、見ごたえもあります。北嶋が大きく映像が出ました。むちゃむちゃ出たそうな顔です。

 ふと、今日は交代がないぞと。いつもなら後半に選手交代して流れを変えるのが真骨頂なのに、この日は違うぞと。誰かがネル監督は延長戦を睨んでいるのではないかと。そうこうしているうちに後半も終了し、延長戦です。でも延長が始まっても交代は無し。おいおいどうなっているんだと。延長後半になって、やっと林を投入。もう終わりそうな時間なのに・・・ ここでふと、ひょっとしたらPK戦を意識した交代かと思ってしまう。
   
 そしてPK戦です。予想どおり、柏のトップはニーヤン、2人目はワグネルでした。相手の1本目を菅野が止める!! 黄金色に輝く坊主頭です。ああいうヘアースタイルもなかなかいないでしょう。
 3人目の栗ちゃんまできっちり決めましたが、4人目のTJがはずしました。だが、相手も2つ失敗しているので、こちらがまだ有利。そして5人目の林が何とか決めて、勝利が決まりました。その場は狂喜乱舞です。当方も横のアベックに握手を求めました。後でネット情報を読んだら、林はPKに強く、PK戦ではずした事がないとか。やっぱりなと。「また、14日にここで会いましょう」と言い合って解散。いい試合でした。夢と感動をありがとう。

 そして、今度はサントスというチームの紹介です。
 ブラジルのサンパウロ州サントスを本拠とする南米代表。1912年に設立された名門で、「サッカーの神様」ペレなどが所属し、あの三浦カズも若い頃に所属していました。サンパウロ州選手権19回、ブラジル全国選手権8回、コパ・リベルタドーレス3回の優勝経験があるものの、南米チャンピオンになったのは1963年以来、48年ぶりだとか。
 注目選手と言えば、何と言っても、やべっちFCにも出てきたネイマール。ああいう兄ちゃん、岡山にもいるよなというヘアースタイルです。19歳なのに子どもさんもいるとか。

 サントスFCは総合スポーツクラブでもあり、空手、柔道、空手、卓球、バレーボールなど多くのスポーツの部門があるとか。ネルシーニョ監督が選手として4年プレーして、タイトルも取ったし、監督も一時期務めているチーム。また、酒井に対してオファーを出しているようで、お互い対戦してみたかったチームなのでしょう。途中画面に客席で観戦しているサントスの面々が出ましたが、その中にネイマールの姿もありましたね。酒井やってやれ!
 という事で、14日(水)19:30キックオフでサントス戦の生中継がウルトラスで開催されます。ぜひ、一緒にサムライイエローを応援しましょう。
サントスFC日本語版HP:http://www.santosfc.com.br/jp/

      
 そういえば、嶋くんからお土産をもらいました。東北人魂「鳥取プロジェクト」のチャリティーTシャツです。前から欲しかったのですが、J2鳥取の試合に行った時に、当方の分も買ってくれていたそうです。いいですね。このTシャツを着て、いろいろと活動しようかな。
 J2岡山公式HPで、我らが一柳選手が、「日本プロサッカー選手会 クリスマス・チャリティーサッカー2011」チャリティーマッチの東北選抜のメンバーに選出されたニュースが出ていました。そういえば一柳選手は東北出身ではありませんが、「東北出身ではないが、東北に縁があり本会の趣旨に賛同し、行動を共にする現役Jリーガー」を意味し、会員に準ずる地位の選手として「協力選手」に該当するはず。一柳選手を中心に、東北人魂「岡山プロジェクト」を実施してはいかがでしょうか ・・・・・・
東北人魂「鳥取プロジェクト」HP:http://tohokujin-spirit.com/news/information/20111102278.html
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1323684190

 黄色いチームのマスメディアへの露出多いです。さっきNHKで「アスリートの魂」で特集されていました。また、先週だったか日経新聞で3回シリーズで特集がありましたが、これはぜひ多くのJリーグ関係者に読んでいただきたいです。「クラブの器」というテーマで、思わず苦い顔をする人を思い浮かべてしまいますが、いい記事です。後日紹介させていただきます。「クラブの器」は、当ブログで言う「Jクラブの付加価値」とほとんど同じ意味だったので、「そうだよなぁ」と少しにやけてしまいました。お楽しみに。

コメント (4)
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