J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

栃木SCの話11 【J特】

2013-01-11 00:01:44 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 「松本育夫氏、1試合8,000人動員する」というタイトルで元鳥栖監督の松本氏が、J2栃木の新設されたシニアアドバイザーに就任。栃木さんは、当ブログでも「栃木型」として、Jクラブの経営面で一石を投じた存在です。JFLからの生え抜き役員体制から、地元財界中心の役員構成にシフトされ、一気に順位を上げられ、経営面でも好転ました。以下、抜粋して紹介。
   
 J2栃木は、メキシコ五輪銅メダリストで川崎、鳥栖などの監督を歴任した松本育夫氏がシニアアドバイザーに就任。宇都宮市出身で高校卒業時以来に故郷に戻る松本氏は「栃木に恩返しができる。1試合8,000人の観客動員が目標」とコメント。
 かつて消滅寸前だったJ1鳥栖を強豪に育てた同氏は、県内を隅々まで回りクラブの魅力を訴える予定。中津社長から「いずれは役員になっていただきたい」と期待され単身赴任でJ1昇格に尽力。'99年には監督としてJ2川崎(当時)をJ1昇格にさせ、'04~11年はJ2鳥栖(当時)で監督やチーム編成の責任者などを歴任し、J1昇格の礎を築いた。また、昨季限りで退任した新田GMの後任を置かず、チーム編成や補強は、強化部長が責任を持つ体制。

 松本氏はそれ以前にはJ2京都のGMや、'00年には川崎の社長も務めておられます。現在は日本サッカー後援会理事長として活躍されていました。
 鳥栖時代は、一部で「総監督」就任の話が出たが、現場中心主義の松本の意向を尊重して続投。昨年まではアドバイザーを務めておられました。鳥栖さんの最近の活躍は皆さんご存知のとおり。また、同じタイミングでJ2神戸でも元監督の和田シニアディレクターが2月1日付で取締役副社長に就任するそうです。

 これらを観ると、やはり経験者は強いという事。それが元選手、元指導者のキャリアがあれば更に評価が高いのでは。ずーっと自分ところのクラブしか知らない、しかも元サッカー部くらいでそれ以上の経験もない人だったら、長い目で観るとどうなんでしょうか。まずは信頼感に違いが出てくる。それが、松本氏のようによそのクラブである程度実績を残していれば、望ましい形かもしれません。

 ふと、語る会でよく出る「井の中の蛙、大海を知らず」「だからおかしな価値観が出てくる」という話を思い出しました。もちろん、プロ野球か何かの違うところの話だったと思いますが。
 栃木さんは観客動員が少ないと言われていますが、交通アクセスや人口を考えたらやむを得ない面も理解できます。公式HPをよく観ますが、財界主導のフロントで情報開示も進み、選手による地域・社会貢献活動も立派なクラブだと思っています。新年早々の「Jクラブの付加価値」でも、経営の情報開示というのは大事な部分です。あと、GMを置くのをやめられたそうですが、何かあったのでしょうか。
 栃木さんは、クラブ経営で隅から隅まで知っている重鎮を今回ゲットした訳ですが、そのつながりが、「同郷」という地域性の高い部分。現場も経験されていたら、選手やスタッフを呼べるというメリットもありますね。これからも栃木さんの経営陣には頑張って欲しいですね。

 これらを観ると、やはり元選手、元指導者の経営者は評価が高いという事。よくJFLからの生え抜き役員が頑張っている例もありますが、やはり全然違うでしょう。よそのクラブ経営(しかも複数)というのは大きいと思います。プラスな面、マイナスな面をすべて経験している訳ですから。そういう面で今後の栃木の経営陣に注目していきたいと思います。
 さきほど、元日本代表のあの三都主選手の栃木さんへの移籍が発表になりました。松本効果か。35歳という事で、「それならもっと若くていい選手を獲る」という価値観があるかもしれませんが、だから選手に馴染みがなく、クラブが地域に浸透しない事も明らか。鳥取の岡野選手と同様に名物選手として価値は高いと思います。シーガルズに来た栗原選手のように、大きく貢献して欲しいですね。

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ボランティアの力171 【J特】

2013-01-10 00:04:58 | 旧OSS、県サッカー協会関係
 事例紹介コラムです。
 先日、県協会とOSS委員会の主催で、AED等救命講習会を開催すると掲載しました。あれから、いろいろな所で紹介されています。今の時点でのメディア等情報とういう事で、紹介させていただきます。
  
※写真は、松本山雅FCボランティア組織の講習風景(TEAM VAMOS提供)

【開催内容: 普通救命講習(Ⅰ)(AED等)】
主 催: (財)岡山県サッカー協会、岡山サッカーサポーティング委員会
日 時: 平成25年 2月 3日(日) 13:00~16:00
会 場: カンコースタジアム 1F ウォーミングアップ室
資 格: 講習会の趣旨に賛同できる方ならどなたでも
内 容: 心肺蘇生法、AEDの取扱い、止血法、熱中症対策、異物誤飲対処法等
募 集: 定員30名(男女・小学校5年生以上が対象)
費 用: 無 料
申 込: 平成25 年1月23 日(水)までに、下記にご記入の上、FAXでお申し込みください。
(財)岡山県サッカー協会 岡山サッカーサポーティング委員会
(FAX:086-226-2037)

【メディア等情報】 
<oniヴィジョン>
1月18日まで、ニュース番組の空いた時間での告知。
 ・番組名と放送時間
  月~木・・・「ニュースわいど」18時~18時半生放送(20時~、22時~再放送あり)、金・・・「oniニュース」 17時15分~17時半生放送  
 ・生放送のため、空いた時間ができれば放送。
oniビジョン公式HP「にゅーすわいど」ページ:http://www.oninet.ne.jp/oni/2008/11/0200oni.html
<山陽新聞>

1月11日(金)の岡山都市圏版の中の市民向けお知らせ欄に掲載。(小さいかな?)
<岡山県サッカー協会>
トップページの「INFOMATION」ページに掲載。
チラシPDF:http://www.okayama-fa.or.jp/categoty/K/2012/oss.pdf
<岡山サッカーサポーティング委員会>
公式HPに記事として掲載。
公式HP該当ページ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters/e/ffe318d0131ea3cc93ef0daddcab7f79
 
 今日現在の情報です。よろしくお願いします。定員が埋まり次第募集は終了します。一度申し込んで後でキャンセルという場合も相談に乗れると思うので、参加を検討されている方は、早めにお申し込み下さい。

 話は変わり、レン選手が明日社会貢献活動を行うようです。こういう活動はどんどんやって欲しいし、「マスコミPRが課題」と認識したいなら、よそのクラブのようにどんどん紹介すべきです。以下、抜粋して紹介。
日時: 1月10日(木)10:00~11:30(雨天決行)
場所: 就実大学 R館講堂 
主催: 岡山県警察本部・岡山中央警察署
参加: 仙石廉選手
内容: 110番の適切な利用の促進を目的とした「110番の日」広報活動。
     110番の正しい利用方法等の講和 / 交通安全教室、生活安全教室 / 
     白バイ・パトカー等の警察車両の展示 / 音楽隊による「ふれあいコンサート」
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1357644660
フロントブログ該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-11446349363.html
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013011012310919/

 マスコミへのPRも大事ですが、どうしても岡山市民でしか観れない情報、倉敷市民しか知る事ができない情報と、マスコミ露出のみを重視するのはどうかと思います。まずはしっかり地域・社会貢献活動の実績を作っていく事。そして、公式HPの中に専用報告ページを作るべきです。そのための広報ではないでしょうか。甲府さんは年間の全体報告書を毎年作り、公式HPで情報公開しています。また、要望が来れば全クラブ調査等で他のクラブがホームタウン活動をどう残しているか調査してみたいと思います。
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ようこそファジアーノへ70 【J特】

2013-01-09 00:08:03 | ファジアーノ岡山

 6日(日)の第2全県版に「プロのプレーから刺激 ファジの教室人気」というタイトルで、J2岡山の普及コーチ及び選手による出前サッカー教室(正式な名称は違うかも)の紹介記事が出ていました。以下、抜粋して紹介。

 J2岡山が県内の小学校や幼稚園に出向して開く「サッカー教室」が人気。子ども達にチームを身近に感じてもらう狙いの教室は、積極的なPRもあって一昨年度は約170回実施。延べ約1万人が参加。昨年度もほぼ同等の開催を見込んでいるとか。
 開催数はJ2昇格の’09年度の約60回から年々増加。本年度は昨年12月末までに約100回開催し、冬場でサッカーの授業が増える1月からの3ケ月で更に約70回を予定。
 教室は「子ども達に夢を」というチーム理念に沿った地域貢献事業でもあり、未開催の学校等への声掛けにも努力。

 「子ども達にチームを知ってもらう事で、地域とのつながりをより深めるきっかけにしたい」とジョー氏のコメント。写真は練習場と同じ名前の政田小学校でした。
 まあ、当ブログとしては、出前教室はどのスポーツチームもやっている普通の事なので、Jクラブとしてユメセン等学校訪問を実施して欲しいですね。まあ、昇格年よりは増えているという事で、普及コーチを中心としたサッカー教室も引き続き頑張って欲しいと思います。
 T氏の話では、県トップアスリート事業でも今年から、補助事業としてユメセンが対象になってます。つまり、無料で地元の小学校に夢先生として来てもらえる訳です。岡山県内のユメセンで、ファジでなく、元代表選手が来たのを観て、「ファジ呼べばいいのに・・・」と何度も思っていました。美作ではベルで普通に若い選手もユメセンを実施しています。過去にファジでは、だいぶ昔に野本選手ともう一人・・・くらいしか記憶にありませんね。ちなみにレン選手は柏時代に学校訪問しています。参考に。
   
 また、7日の山陽新聞同じく第2全県版に「美咲の双子・大賀さん姉弟(中央中3年) 夢は日本代表入り」というタイトルで、ベルとファジの下部組織に所属する大賀さん姉弟の事が出ていました。以下、抜粋して紹介。

 なでしこリーグ・湯郷ベルとJ2岡山の下部組織で、美咲町の大賀さん姉弟がそれぞれ活躍。小学1年の時に、父親が監督を務める旧中央町の少年チームでスタート。中学入学後は、お姉さんがベルキッズ(現ベルエスポワール)、弟さんがジュニアユースに入団。
 昨年はともにチームの主力として全日本女子ユースと、高円宮杯全日本ユースの出場にそれぞれ貢献。幼い頃からお互いを意識して高め合ってきたとか。高校はいずれも県内屈指の強豪校への進学を希望。夢の実現へ向け、双子の挑戦は続くと締めくくってあります。

 山陽新聞でこれ程具体的に紹介されるのは珍しいですね。女子の県内屈指の強豪校といえば、県北のあそこですか。弟さんも同じ高校だったりして。
 読みながら、ちょっと内容は違いますが、ベルのけつぷりえ選手と結婚した、某天皇杯優勝チームのワタル選手を思い出しました。あそこは夫婦でリフティングだったですが、大賀さんは姉弟でリフティングしているのかなと。頑張って下さい。

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アジアに勝て5 【J特】

2013-01-08 00:02:20 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 某天皇杯優勝チームですが、さっそくACL(アジアチャンピオンズリーグ)の相手が発表になっています。今年は広島、仙台、浦和とともに戦いますが、グループHで、中国、韓国、オーストラリアの代表チームと戦う事になりました。死のグループではないようです。日程を確認してみましょう。

【予定スケジュール】グループH
第1節: 2月27日(水) 貴州人和戦(アウェー:貴陽奥林匹克体育中心)
第2節: 3月13日(水) セントラルコースト戦(ホーム)
第3節: 4月  3日(水) 水原三星戦(アウェー:水原ワールドカップスタジアム)
第4節: 4月  9日(火) 水原三星戦(ホーム)
第5節: 4月23日(火) 貴州人和戦(ホーム)
第6節: 4月30日(火) セントラルコースト戦(アウェー:セントラルコーストスタジアム)

      
 当ブログ的に対戦相手を紹介してみましょう。
 まずは貴州人和。
 正式名称は「貴州人和足球倶楽部」で、中国内陸部、貴州省貴陽市が本拠地で、気候はいいようですが、少し移動が疲れそうですね。あの重慶市と近いという事は、治安の面で少し心配になってきます。チームの成績としては、2012年で中国スーパーリーグ4位でしたが、4年前の12位から、10位、9位と着実に順位を上げてきたチームです。去年の11月にランパードへ週給3000万円のオファーかという報道もあったようです。所属選手を調べましたが、中国語ばかりでよくわからなかったです(笑)
クラブ公式HP:http://chanbafc.sina.com.cn/

 続いてセントラルコースト。
 正式名称は「セントラルコースト・マリナーズFC」。Aリーグ2011-12シーズンでレギュラーシーズン優勝。ファイナルシリーズ3位。ズワンズワイク監督はオランダ人でユトレヒトから2004年にJ1大分で選手としてプレーしています。昨年もACLに出場し、名古屋と同じグループGで3位に終わっています。オーストラリア代表選手の所属もない様子で、他に特に目立った特徴は無し。
クラブ公式HP:http://www.footballaustralia.com.au/centralcoastmariners/
       
 最後は水原三星。
 正式名称は「水原三星ブルーウィングス」。オーナーは韓国最大財閥の三星グループ。ホームスタジアムは日韓W杯の開幕戦が行われた水原ワールドカップスタジアム。韓国最大数のサポーターを抱えるKリーグ随一の人気クラブで、1990年代のKリーグ初期にはまだ珍しかった先進的なクラブ運営を当初から行っており、他クラブの模範モデルとしてKリーグ全体の経営水準の引き揚げに一役買ったクラブだそうです。2008年には今回退団したヨンハ選手も在籍していたとか。2012年Kリーグは4位でしたが、Kリーグチャンピオン4回の強豪。いろいろ読んでいたら、2000年に柏にいた黄善洪選手、2010年にあの引退した高原選手がいました。そして、チョンテセ選手が今シーズン加わるという情報もあります。ACLでは一昨年に名古屋を下して8強入りしています。
クラブ公式HP:http://www.bluewings.kr/

 こうして見てみると、昨シーズンの全3チームがリーグチャンピオンという状況よりは、いくらか余裕が持てますが、侮れません。また、ウルトラスさんにお世話になると思います。平日の会社帰りでサッカー観て一杯やりたい方はぜひお越し下さい。
日本協会公式HP・ACLページ:http://www.jfa.or.jp/match/topics/2012/141.html

 そういえば、ロンドン五輪で活躍した新潟の鈴木大輔選手の加入が発表されましたね。すごい期待が集まると思います。がんばって下さい。

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Jリーグの話題30 【J特】

2013-01-07 00:57:25 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 2日付けのヤフーニューストップに「放映権バブルはじける? 戦々恐々のFIFAとUEFA」というタイトルで、欧州でのTV放映権のバブル崩壊説の記事が出ました。ヤフーのトップ記事ですよ。いやぁビックリしたし、「それみろ!」と思いました。当ブログでは、過重なメディア利権は危険、その権利から来る分配金目当てに、J1のプレミア化は第二のJリーグバブルを生むと書いてきました。今の時期で良かったですね。まだ再考できるし、分配金による護送船団方式から違う形の経営手段を目指す事ができると思います。以下、抜粋して紹介。
          
 FIFAとUEFAが絶大な権力を握る背景となっているテレビ放映権料のバブルが今年、一気に弾ける可能性がある。鍵を握るのは「Free-to-air(無料)チャンネル」の存在。欧州メディアなどによると、EUの最高裁判所に相当する欧州司法裁判所の法務官は昨年12月、非公式ながらW杯と欧州CL(チャンピオンズリーグ)の無料チャンネルでの放映を認める見解を提示。「社会にとって重要だと位置づけられるイベントは誰もが見られるようにする手段を確保するため、無料チャンネルは必要」というのがその理由とか。

 W杯や欧州CLの放映権料は大会ごとに高騰。TV局側が視聴者から契約料を受領し、有料チャンネルで人気カードを放映する事で値上がり分をカバーしてきた経緯がある。このため、FIFAとUEFAは無料チャンネルによって本来得られるべき収入が阻害されると反発。英国とベルギーが無料チャンネルを黙認する立場を示したことから欧州委員会に申し立てを実行。しかし、一昨年に一審に相当する欧州一般裁判所が棄却。これを受け、FIFAとUEFAは欧州司法裁判所に上告。 欧州司法裁判所は数カ月以内に正式に裁決を下す見通しだが、同じように無料チャンネルを認める判断を示す見通し。

 AFP通信によると、2018年ロシアW杯と2022年カタールW杯の放映権料は一括販売で18億5千万ドル(約1,570億円)とされる。UEFAが放映権料などの収入をもとに昨季の欧州CL出場クラブに支払った分配金は総額で7億5,410万ユーロ(約730億円)にのぼる。欧州司法裁判所の裁決によって無料チャンネルが正式に認知されれば、人気大会の放映権料が値崩れするのは確実。FIFAとUEFAは「バブル崩壊」によって大打撃を受ける事になるというもの。


 これは、時代の流れだと思います。「社会にとって重要だと位置づけられるイベントは誰もが見られるようにする手段を確保すべき」という理論はこれから、世界を席巻していくでしょう。そうなると、もう一つの人気大会であるオリンピックもちょっと気になりますね。ただ、W杯や欧州サッカーのようにバブルで高騰まではいかないかも。これは日本が今苦しんでいる「デフレ」とは逆のいわゆるサッカー「インフレ」というもので、バブルはいつかはじけるものだと思っていました。
 では、日本はどうしたらいいのか。イングランドプレミアリーグに憧れる事をやめる事です。今までのバブル現象はTV放映権があってもの。それが紙くずとなれば、またイングランドが冬の時代に戻るかもしれない。バブルがはじければ、アジアの国でもそのうち露出度は減っていくでしょう。前から当ブログで言っているように、J1をプレミア化せず、しっかり地に足の着いた経営を今までどおり進めていくのがいいのではないかと思います。確かに先日、Jチャレンジリーグではなく、正式にJ3リーグを立ち上げるという報道がありましたが、ブンデスリーガのような、バランスが取れ、観客動員が見込める経営方式を目指すべきかと。
Jリーグ組織問題関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃          ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃          ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃          ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃          ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃          ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃          ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

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カリスマの存在126 【J特】

2013-01-06 00:05:13 | カリスマの存在

 生参加レポです。元旦国立後編です。
 試合後、優勝の余韻に浸っていると、横で「メルマガ来た。報告会、7時半に日立台だって」と話している声が聞こえ、コルリーダーが「さきほど、皆さんの携帯に報告会のご案内が行ったと思います。みんなで喜びましょう」とコール。帰りの足を予約していましたが、早速キャンセルできるか確認し、キャンセル料がそれ程かからない事を確認して、よし行こうと決まりました。
          
 夜の柏駅に降り立つ。「千葉の渋谷」と呼ばれた繁華街も、正月だからか余り人がいない。とにかくレイソルロードをひたすら歩く。途中、地元の柏神社があったので、初詣しようかと思いましたが、小さい神社なのに、列が道にはみ出していて断念。ロードを急ぐ。レイソルロードは基本的に住宅地なので、ひっそりとしています。その中をいかにもサポーターという人達が、日立台方向に歩いていっています。
 ランドマークである、柏警察署の交番前の交差点に来ると、なにやら向こうの道が騒がしくなっている。何と選手バスで、目の前を通り過ぎて行きました。選手も疲れを見せずに。手を振っていました。そして、その後からトランペットの音色が聞こえてくる。何とコアサポさん達が乗った車が数台、バスを追っかけて走って来ました。応援コールをしながら。その光景を観ると、優勝したんだな、優勝チームがいる街ってこうなんだなと実感しました。いい光景でした。

 メインスタンドでも良かったのですが、やはりコアサポがいる柏熱地帯(ゴル裏)に足が向いてしまう。1F席でも良かったのですが、柏市民じゃないので2Fでおとなしく観ようと2F席に行きました。とにかく寒いです。そうこうしているうちに、コアサポ軍団が一斉に1F席にワーっと入ってきて、応援を始めました。とにかく賑やか。皆さんはじけていました。座った2Fの位置がちょうど真下に中心部が見える絶好の位置で、コアサポさん達の様子がよくわかりました。
 思ったのが、昨シーズン事件とかいろいろとありましたが、コサアポの雰囲気は全然変わっていないという事。4年前の天皇杯の時と全く変わらずでした。某ベテランの方が若い人に、意見があると呼んでは冗談を言って、みんなを笑わせる。そういう笑い声に全体が包まれた素晴らしい空間でした。
    
 予定時刻の19時半が来ても、なかなか始まらない。「(応援の)ネタが終わったぞ~(笑)」と口にされるくらいに待ちました。しかも寒い。そして30分遅れくらいで選手・スタッフ一同が登場して報告会は始まりました。
 社長さんの挨拶ですが、良かったのが「サポーター、スポンサーの皆様」と、サポーターを先に口にした事。昨今スポンサーしか見えていないようなところも見受けられる中、いいねぇ~と少し思いました。ネル監督に続いて、完全なサポーターらしい柏市長さんの挨拶。社長さんよりも人気あったな。
 そして選手挨拶ですが、まずはこの日のヒーロー渡部選手。ニーヤン選手、エキセントリック工藤が「もうユニは脱がない」と話していて、「これは移籍という形で柏のユニは脱がないという意味か」と話していましたが、後で聞いたら「ゴールを決めても」という意味だったとか。そしてこの日が最後になるヨンハ選手と水野選手。ヨンハ選手はとにかく慣れているのか挨拶の上手さを実感しました。現役続行で頑張るそうですが、もし行くチームがなかったら、ゴル裏でサポーターになると言っていました(笑)。水野選手は、自分のチャントがなかったために、サポーターが作ってくれてうれしかったと。確か、最初のモチーフはトシちゃんの歌だったのに、選手本人の「もっと歌うようなチャントがいい」というリクエストに応えて、今のユーミンになったのでした。そこまで選手と距離が近いのはなかなかないでしょう。最後にタニ主将で締め。
     
 そして、場内一周ですが、まずはこちらにやって来ます。ピッチの向こう側は冬芝の養生のためか上にデカいシートがかぶせられていました。最初はゴールの向こう側に立っていましたが、やはりゴールのこちら側に来ました。監督、主将の挨拶の後に、今日で最後のヨンハ選手の挨拶。やっぱ上手い。そして、掛け声がかかって、水野選手が前に出ましたが、こっちへ来いとのサインが出て、客席の中へ(笑)。トラメガを手に取って、さあ挨拶という時に、さあ、あっちへ行こうぜと選手一同がメインへ歩き始める(笑)。これはお約束ですね。
 この時に耳にしたチャントというか、応援ソングがとても印象に残りました。大体は「ああ、この歌ここでも歌ってる」とか「この元歌何だろう」とかなのですが、「正式に歌詞知りたいなぁ」と思いました。2つあります。一つは「柏から、世界へ。劇場を見せつけよう~」というものと、例のお正月の歌の替え歌。「もう~ いくつ寝るとお正月~ お正月には旗振って~ タオマフ回して遊びましょう~ 早く来い来いお正月~」確かこんな感じだったと思います。隣に座っていた人が「やっぱセンスあるよなぁ」と。歌どおりに行くと、来年も元旦国立という事です。
   
 寒かったですが、楽しかったです。この日集まったサポーターは約3,500人だったそうです。去年のリーグ制覇の時はあとで、クラブハウスの近くでビールかけをしましたが、今回は・・・・やってないだろなぁ。寒過ぎですから。死んじゃうよ。さて、クラブはオフに入りますが、ACL参戦チームは忙しいです。2月後半からACL第一戦が始まります。動画
NHKニュースWEB該当ページ:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130102/k10014552271000.html

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カリスマの存在125 【J特】

2013-01-05 09:24:17 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 元旦国立中編です。まずGKが練習に出てきました。トランペットで西部警察のイントロが流れてチャント開始。声量では向こうより絶対大きいよなと思うくらいに、場内にこだましていました。スタンドを観ると、6ケ所くらいかな、ゾーンごとにコールリーダーが立っていて、いろいろとしゃべっておられます。4年前は立っていてもそれほどセリフはなかったように覚えています。よく観ていると、何とゾーンごとにコールリーダーが配置され、順番に前説をトラメガで叫んでおられます。なので、あっちでワーっと盛り上がると、今度はこっちでワーっと盛り上がる連鎖反応というか、分身の術みたいでした。コールリーダーというのはどんなにスタンドが大きくても一人だろと思っていたいただけに、正直衝撃を受けました。一番近くに立ったリーダーさんはちょっと自分の事を自虐的に話したりと、好感が持てる方で良かったです。 「一番上に黄色い服を着ましょう」「ぜひ立って応援しましょう」「メインスタンドの方も一緒に応援しましょう」としっかり叫んでいます。試合が始まれば、全体のコールリーダー(RYKN R氏)がコールリードする訳ですが、観ているとそれも順番にコールしておられました。何か新時代の応援席という感じでした。
   
 中央の辺のサポーターが上の服をみんな脱ぎ始める。裸族集団登場です。100人近くいたんじゃないかな。寒風が吹く日じゃなくて良かったですね。レイくんのお父さんありがとう。横を見ると、みろっこさんの知り合いの柏サポさん達が「工藤共にACL」のプラカードを掲げている。Lの字はうろたん氏の手に。試合開始時間が近づいてきて、コレオがベールを脱ぐ。横でしっかりコルリーダーさん達がサポートしています。「では、ここで赤色も持っている方は色を換えて下さい」との合図が出る。黄ふちの黒字「KASHIWA」だったようですが、何と、途中から赤い字が出てきて「ASIA」という字が浮かび上がったようです。凝っていました。後でTV録画観るのが楽しみです。
    
 選手入場と国家斉唱。国家独唱は青山テルマさん。確か4年前は小林幸子・・・ そしてキックオフ。先発は澤の1トップ。この日最後となる水野も先発。試合に入った印象は、準決勝の横浜戦とは逆にずっと攻められている感じです。このチームが調子がいい時は、セカンドが拾えて、いいポゼッションでボールが回るのですが、この日は全く見られなくて不安。やはり欠場選手の影響が大きいのか。
 前半32分に水野に代わってTJ投入。水野お疲れ。その後の35分にジョルジのCKから渡部がヘッドでゴールを決める! 正直このシーンくらいしか柏の見せ場がなく、ひたすらボールを回されてずっと守っていた印象でした。でも、最初のガンバのCKがゴールに入り、オフサイドになった時に、今日も運があるなと思いました。ガンバもボールを回せるが、攻め手がない感じでしたね。
 まあ、来シーズンにカンスタに来られるガンバさんですが、一足先にプレーを見させてもらった思いです。観た感想は「強い」です。来季、清水健太監督になって、どうなるかはわかりませんが、とにかく攻撃的なチームでずっと前へ前へと押していきます。地元・岡山は苦労するかもしれませんね。遠藤のプレーも目に焼き付けてきました。

 スゲがハーフタイムに「俺達は一番厳しい練習をしているチーム。だから勝てる」と話していたそうですが、後半からやはりガンバの足は止まってきたようです。ATは4分。柏サポはみんな「早く終われ―」と叫んでいる。●氏が「絶対に「6分くらい経っている」と言っていましたが、後で録画で確認したら4分くらいでした(笑)。この日の主審は柏側からは不評だったので、そういう空気になったのかな。そしてホイッスル。優勝しました。ピッチの中央でネル監督の胴上げです。4年前に観たワニナレナニワの悔しさを晴らす事ができました。生で観た印象は、昨年のリーグ優勝よりは選手みんなのノリがおとなしいという事。昨年はとにかく飛び跳ねていましたから。何回か優勝を刻んでいくうちに、淡々と表彰式に臨むようになるのかなと。今シーズン、岡山サポ目の前でワニナレナニワをされない事を祈ります。あれは本当に悔しい。
    
 表彰式。4年前は先に歩いていきましたが、今年はガンバが先に行く。そして、すぐに降りてくる。代わって柏のメンバーが階段を上がっていく。画面を観ていると、行動的に特に今野選手は悔しかったんだろなと思いました。(気持ちがわかる気がします) ゴル裏からは「ACL」コール。4年前は石さん男にしようという気持ちでしたが、今回は天皇杯王者としてアジアへ行こうです。ACLコールいいですね。また、あの生活が始まるんだとふと思いました。
 TV画面でわかりましたが、表彰式にはベンチ入りまでの選手が対象で、怪我でベンチ外の工藤はピッチで見守っていました。あの上に行きたかった事でしょう。そして、天皇杯を受け取って、タニ主将が高々と掲げる。いいシーンです。あの場所って、4年前とは違ってもう一つ上に専用に設けられたのではとも思う。
   
 前身の日立時代から37年ぶりの優勝です。この戦いには、J2チーム(2013年)にJ1チームが優勝を渡してはいけないという空気もあったと聞いています。もし、ガンバが勝てば、J2チームがACLに出場するために、J2が日程編成され、影響を受けてしまうという珍事(と言っては叱られますが)が起きてしまう。J2はJ2。ACLに行くべきでないかもしれません。松波監督は2013年シーズンは、地域貢献活動を担当する「ガンバサダー(アンバサダー)」に就任するそうです。ポスト自体は当ブログ好みで、まだそういうのをやっていないクラブはどうしてやらないのか、置きたくても人材がいないっか・・・と思っていたりしました。松波さんは、よそで武者修行されてもいいのではと思ったりもします。まあ、ガンバって下さい。聞いた話では、いつも練習内容がマンネリという選手の声を聞いたフロントが、西野替えを行い、それから今シーズンのドタバタ降格劇に至ってしまったとか。黄色いチームの変遷を見てきても思いますが、監督人事は大事です。内部昇格は良くないというのが当ブログ考え方です。ネル監督は永久監督でいて欲しいですね。ファーガソン監督のように。
   
 そして、ヴィクトリーランというのか、場内一周でまずゴル裏に向かってきます。みんな、優勝記念Tシャツ来てます。今回は黒色でグッズ販売されるのかな。サポーター席をバックに記念撮影。そして、せーので「パパパー・・・」という、みんなでレッツゴーを歌います。昔はまだ、どのJチームもそれほどやっていなかった元祖勝利のダンスです。おっと、ネル監督がリーグ優勝の時と同様に、天皇杯をこちらに投げるポーズをして、一帯を盛り上げる。しばらくして気づくと、客席の中にスゲが立って、トラメガを持っている。4年前を知っていて、なおかつ決勝でゼロ封できてダブルの喜びなのでしょう。頼もしい守護神です。向こうを見ると、ガンバの選手がゴル裏に行っている。どういう空気になっているのか。誰かが、「また居残りされるのかなぁ」とつぶやく。
 ちょうどいいやという事で、またしても明治神宮に初詣してきました。4年前と同じです。ちなみに、この後夜に優勝報告会があるそうです。こちらも、高速バスキャンセルして誰か行くそうです。その模様は明日。元旦国立後編へ。動画1 動画2 動画3
   

 おいおい、那須が浦和に移籍というニュースが流れました。浦和さん補強していますね。柏は出るばかりで、補強ばなしはまだ余り聞こえてきませんが。

  

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カリスマの存在124 【J特】

2013-01-04 00:12:34 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 先に、柏レイソルに関係するすべての皆さん、天皇杯優勝おめでとうございます。元旦国立前編です。
 この休みは岡山にいない予定(神奈川方面)だったのですが、早速●氏から、東京に寄るように、券もあるからと連絡が来て、行ってしまいました(笑)。そして、都内某所にて合流し、千駄ヶ谷駅から降り立ちました。隣にある東京体育館ですが、今年の4月1日にリニューアルするそうです。
 今回も黄色側はアウェー側で、裏側に歩いて廻る。ガンバサポがいっぱいいる中を歩いて行くと、そばの道路に何やら芸能関係っぽい大型車が止まっていて、いっぱいガンバサポが集まっている。車の上の方から、女性グループが登場。思わずそばのガンバサポに「あれ誰ですか?」と聞いてみると、「ももクロだよ」と。さすが東京と、珍しいものをみれたのですが、挨拶で「私達もいつかここ(国立)で歌いたい」と言っただけで、サポーターの皆さんお疲れ様とか、いい試合になることを祈るとかそういう部分がなかったため、「単に宣伝に来ただけかい!」とブリブリ怒りながら、その場を後にしました。公園横の広場に並びました。長かったです。みろっこさんから、席キープしたという連絡と、うろたんK氏からもうすぐ着くとの連絡が入る。
   
 何とまだ4時間前です。4年前は女子決勝が前座的にあったのですが、今回は何もないので少し時間をもて余すかと思っていました。途中まず、RYKNサポ(コアサポ)さんが、黄色いビニールビブスを1枚1枚丁寧に配布。そして、人文字(コレオ)の前説。1時には席に着席して欲しいと丁寧に、順番に数ヶ所で実施。それから、ドドっと大勢のコアサポのようなグループが登場。移動した向こうの広場でサポミの様子。500人くらいいるのかなと思うくらい多い。そりゃ国立で一万人くらいのコレオをやろうと思えば、それくらいの大人数かいるよね。
 入場してみろっこさんを探す。席は少し横になりましたが、本当に前の方です。ありがとうございます。聞くとみろっこさんは、準決勝から来ているとのこと。参りました。何でも、マヨさんのネットワークから、柏市民の某グループさんにお世話になっているとか。黄色ガールズの行動力はすごいです。
     
 国立の席は、昔仕様なので、相変わらず狭いです。コアサポの面々は手分けして、あちこちでトラメガでアナウンスしています。二人や三人ではありません。統率のとれた行動力に脱帽です。ビッグフラッグも床に置いてあって、広げるのかなと思っていましたが、結局広げず。それだけ、コレオに集中していたのでしょう。上の方の座席には、コレオセットが入ったビニール袋が固定されていました。前情報で、コレオをやると聞いていましたが、何かなと気にしていました。今回はお笑い路線ではないだろから、「ACL」かなとか思っていました。どうも、途中で色を変えるらしいが、どんな文字なのかなと。
 内容としては・・・
 【マスゲームのお願い】この席の方は設置してあるビニールを、選手入場時に以下の順序で、コールリーダーの指示に合わせて掲げていただくようお願いします。(スタート)黒→(指示後)赤
      
 コンコースを、歩いてみました。スタグルがたくさん出ていました。4年前はこんなにあったっけと思うくらいに。もっぱら東京の地元グルメでした。一つ食べましたが、安くて多くて美味しかったです。警備員つきの天皇杯展示コーナーです。今回はもう1つトロフィーがありましたね。さあ、柏に持って帰れるか。「13時には自分の席へ」という、手製のプラカードを持ったコアサポさんがあちらこちらに立ってました。さすがです。うろたんK氏登場。仕事柄、日帰りだそうです。でも信じていたので、元旦に休みを取っていたとか。えらい!
 コアサポが中旗を配っています。すると●氏がくださいと挙手。やるなぁと。試合が終わったら、その場に置いて帰って下さいとの事。うろたん氏はFCWCのフラッグです。まあ、旗を振れば振るほど、後の人が見えなくなると思って、個人的には中旗とか振るの難しいよなと思います。
   
 マスコットが出てきました。JFA公認のプロモーションサポートマスコット「はにー&どぐー」です。何か音楽が流れてきたなと思っていたら、ピタゴラスイッチをマスコットが踊っています。動きが微妙ですが、場を盛り上げてくれました。
 4年前はNHKのマスコットがいましたが、今回は無し。そういえば、レイくんやガンバボーイも来なかったですね。レイくんいないのは寂しい。この日は風もなく、ピーカンで絶好の太陽日和です。柏サポではレイくんのお父さんが来たと言っているようです。でも、やっぱ少し寒いかな。
 試合前のセレモニーです。澤選手と五輪の吉田沙保里選手登場。2020年東京五輪&パラリンピックの招致大使として、この大会に参加です。二手に別れて場内一周します。ときどきエアーガンみたいな文明の利器で、テニスボールみたいなものをスタンドに打ち込んでいます。こういう、VIPなセレモニーも元旦国立ならではですね。
   
 向こうの中心部でワーワー言っています。4年前はあの「(当時)無職の」岡山選手がゲストで来て、一緒に応援しましたが、今回も誰か来るのかなと思っていたら、誰かスタンドの中でトラメガで叫んでいます。何とエキセントリック工藤です。出場停止なのですが、ここに来たかさすが柏の選手と感心しました。よそのクラブではそばには来るでしょうけど、観客席の中に来るのは柏だけでしょう。それだけ、選手とファン・サポーターの距離が近いという事。そういう面では、感動の密度が増すクラブだと思います。
 さて、そろそろGKの練習時間ですね。元旦国立中編へ続く。動画1動画2

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練習施設・クラブハウス等について9 【J特】

2013-01-03 00:02:12 | ファジアーノ岡山

 事例紹介レポです。
 昨日はこっちに不在で、山陽新聞に表紙に出ているらしいと聞いて、慌てて読みました。「ファジJ1昇格の力」という大きなタイトルで、「トレーニング質向上」として岡山の練習場が3月末完成とあります。情報として、一歩進んだ様子ですね。以下、抜粋して紹介。
   
 「政田サッカー場」が今春完成。昨年1月に着工した施設は、グラウンドは計3面(約3ha)で、年間を通じて利用できるように夏芝と冬芝を混植した天然芝2面と、夜間照明付きの人工芝1面。クラブハウス(鉄骨平屋約千�)にはシャワールームと医務室、会議室等を完備。駐車場は500台収容。現在、天然芝を育成中で完成は3月末予定。総事業費は約9億円。
 練習場は、J2岡山が使用していない時に、芝の状態を見ながら一般市民にも貸し出す計画。市のスポーツ振興につながる事を期待し、市は今後練習場の愛称を募集するとか。

 まずは、今までは「岡東サッカー場(仮名)」だったのが、正式に名称が「政田サッカー場」になったとあります。去年の秋に選手が岡山市立政田小学校に出前教室に行っていますが、その学校がある地名「まさだ」になったのかな。芝の様子を見ながら一般市民に開放とありますが、使用料が気になりますね。料金設定が高額であれば、借りたくても実質は利用者がほとんど無しになって、地域に貢献できない事になります。シャワールームもあるようですが、コイン式で有料であれば、子ども達の夢の中に、現実的なものを差し込むようなイメージになるので、ぜひ低額な料金設定で、子ども達が利用しやすい環境にして欲しいものです。行政の手腕に期待です。さて、どうなるか。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013010108403647/
岡東サッカー場関連�:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120920
  〃          �:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120224
  〃          �:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120130
  〃          
�:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120125
  〃          �:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110811
  〃          �:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110609
  〃          �:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110525

   
 また、違うページに「ファジアーノ 悲願J1狙う」というタイトルで、今シーズンの展望が載っていて、攻守の要として千明・仙石両選手のインタビューが載っていました。「6位以内の力はあったと思う。J1に行けるんだという強い気持ちで臨む事が必要。守備面ではFWが前からプレスをかけ、DFもしっかり押し上げてコンパクトな陣形を保つなどの規律があり、全員で積み上げた結果が出ている」と勇ましく抱負を語っていました。

 話は変わり、作陽高の試合すごかったですね。最後の方を少し観ましたが、ちょうど同点シーンからPK戦まで観ました。立派だったです。次の試合に期待です。また、天皇杯決勝については、明日詳しく。

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ようこそファジアーノへ69 【J特】

2013-01-02 00:02:45 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 毎年、この時期にお届けする記事です。当ブログでは、ファジアーノのホーム戦で毎試合、MOM(マンオブザマッチ)を何人かの選考委員(まぁ仲間うちですが)で選んで発表しています。今回、シーズンが終了したという事で、年間MOMを集計させていただきました。
 第1位は3ポイント、第2位は1ポイントという計算法で単純集計です。という事で以下のとおりになりました。かっこの左側は1位、右側は2位の合計ポイントです。皆さんのイメージと比べてどうだったでしょうか。
          
【J OKAYAMA 年間MOM】
1位: 中林選手    22ポイント(18+4)
2位: 川又選手    17ポイント(15+2)
3位: ミンキュン選手 12ポイント(9+3)
4位: 田所選手     6ポイント(3+3)
5位: 仙石選手     5ポイント(3+2)
     該当なし      5ポイント(0+5)
7位: 4選手       3ポイント
     (植田・竹田・千明・石原)
11位: 2選手       1ポイント
     (関戸・後藤)

 中林選手、おめでとうございます。読者の方に「やっぱりなぁ」という人も多かったのでは。ただ、該当なしが入ったのが5試合もあったのも確かですね。今にして思えば、2位と3位がいなくなったのは痛いですね。
 トロフィーも何もありません。他にどこにも発表しません。単なる名誉賞というか、一個人ブログの一記事です。でも、毎日400人くらい読んで下さっている読者の方は、1試合1試合の積み重ねである事がよくわかっていると思います。今シーズンもやりたいと思います。
 ちなみに、数年まで山陽新聞さんで、携帯から投票するMVP企画をされていましたが、途中で消えてしまいました。確か、当時メタボ企画で奮闘していたK口氏に提案したものが実現したのを覚えていますが残念でしたね。これで、またMVP企画は県内でなくなってしまい、個人ブログのこの記事しかない状態に陥っていました。この前、Hりアナに提案できる機会があったので、ダメ元で伝えたのでひょっとしたら、今度はTVでMVP企画が登場するかもしれません。

 あと、オフシーズンの予定だそうです。これは現場側の予定なのかな。

・1月17日~20日:    ウインターキャンプ (一般非公開)
・1月21日 :        オフ
・1月22日〜2月10日 :岡山にて、トレーニング
・2月11日〜2月20日 :宮崎キャンプ
・2月21日〜開幕まで :岡山でトレーニング
※一般非公開では写真撮影、握手、サイン、プレゼントを渡すなどの行為は、遠慮して欲しいとの事。協力してあげて下さい。

 話は変わり、天皇杯決勝がありました。その模様はあさって詳しく。 

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